学問入門講座 イギリス帝国史への入門(稲垣春樹) — Transcript
Full transcript
- 0:02このウイティングではい。それではですね、えっと、学問入門講座、え、イギリス帝国士への入門ということで始めていきたいと思います。えっと、私は、え、青山学院大学文学部学科の、えっと、稲垣は樹と申します。よろしくお願いします。
- 0:26で、今日のあのこの講座の目的はですね、
- 0:29えっと、大学で学ぶ歴史学への入門という
- 0:32ことで、えっと、特に私の専門に引きつけ
- 0:36てですね、えっと、帝国に着目して17
- 0:40世紀から20世紀のイギリスの流れを外観
- 0:43するということをすることで、ま、大学で
- 0:46学ぶ歴史学及び西洋師中でもイギリス帝国
- 0:50士の、ま、色々な方法アプローチテーマ
- 0:54などについて、えっと、理解していきたい
- 0:58ということを考えています。
- 1:02で、早速始めていきたいんですけれども、
- 1:04えっと、今日は2部構成ぐらいで考えて
- 1:07まして、えっと、まずはですね、えっと、
- 1:10その17世紀から20世紀の帝国、
- 1:14イギリス帝国の、あ、ま、うんと、ま、
- 1:17ベーシックな歴史の流れですね。それを、
- 1:20ま、あとさらって、あの、見ていきたいと
- 1:23。それによって、ま、大学でどういうこと
- 1:25があのイギリス帝国に関して事例として
- 1:28研究されているのかということを見ていく
- 1:31というのが1つですね。で、もう1つが第
- 1:352部の方がですね、え、授業の後半の方で
- 1:38やりたいのが、えっと、大学の研究は、ま
- 1:42、高校の世界史との、ま、1番の大きな
- 1:46違いと言っていいと思うんですが、それは
- 1:49、ま、あの、歴史上で何が起こったかと
- 1:52いうこと
- 1:54について、え、過去の、ま、現実ですね、
- 1:57施実について明らかにするということだけ
- 2:00ではなくて、それをま、どういう風に現代
- 2:03の研究者が、あるいはこれまでの研究者が
- 2:06解釈してきたかと。で、それをさらにどう
- 2:09いう風にしていけばもっとよりよくその
- 2:11過去の現象を理解できるのかというような
- 2:14意味で、えっと、研究士ですね、あの、
- 2:18研究状況これまでそのイギルス帝国につい
- 2:21てどういう研究がされてきたのかという
- 2:25ことですね。それを、あの、非常に重視し
- 2:27て、あの、ま、授業の中でも、あの、自分
- 2:31で、え、研究していく、卒業論文などの形
- 2:33でしていく中でも重視するというのがあり
- 2:36ますので、そのイギリス帝国について、え
- 2:40、これまでどういう研究がなされてきて
- 2:42いるのかということについて、え、確認
- 2:44するというのが、ま、第2部として見て
- 2:47いきたいなと思います。ということで、
- 2:49まず帝国とは何かということなんです
- 2:51けれども、えっと、さあ、いかがでしょう
- 2:56か?帝国という後に、え、皆さんはどう
- 2:58いうイメージを持っているでしょうか?
- 3:02うん。ま、悪の帝国どうですかね?この
- 3:04画像ご覧になって
- 3:08、ま、いろんなイメージがあると思います
- 3:09けれども、えっと、より、えっと、ま、
- 3:12アカデミックというか、えっと、決して
- 3:15ニュートラルではないんですが、あの、
- 3:17こういうイメージも強いかもしれませんね
- 3:19。え、これ1986年のイギリス帝国の
- 3:23地図で、ま、そのイギリス帝国の一部で
- 3:25あるところが赤く塗りつされているわけ
- 3:28ですが、ま、世界にの大陸をまたにかけて
- 3:33、え、大帝国を築いたというような
- 3:36イメージは、ま、あるんではないかと、
- 3:38あの、高校の世界史の教科書の中でもそう
- 3:40いうイメージで語られているんではないか
- 3:42と思います。
- 3:45で、こういう帝国を考えていく際に1つ
- 3:47確認したいのは、ま、細かく全部を見る
- 3:50わけではないんですけれども、歴史学では
- 3:52様々な概念を使いながらそういうものを
- 3:55考えていっているということで、え、いう
- 3:58ことです。で、まずは帝国、それ自体です
- 4:01けれども、エンパイアーという語です
- 4:02けれども、この後はそもそもインテリウム
- 4:05というあの主権とか支配者、あ、支配とか
- 4:09を意味するから来てますよとか、帝国を
- 4:13見る時にも帝国の中心、えっと、この場合
- 4:17はイギリスあるいはロンドンってことに
- 4:18なると思いますが、だけではなくて終焉に
- 4:22ついても目を向けますよとか。で、この
- 4:24周辺も例えばロンドンを中心とすれば
- 4:27インドは周辺と言えるかもしれませんが、
- 4:29インドの中で、え、例えばあのインド成長
- 4:32が置かれた軽かったとか、あ、がまたその
- 4:37終焉の中での中心ということも言える
- 4:39でしょうし、それに対して、え、マドラス
- 4:41とかボンベイとかそういう地方成長が置か
- 4:44れたところは終焉と呼べるかもしれないと
- 4:46いうように、えっと、様々に概念を使って
- 4:49見ていくわけですね。あるいは公式帝国、
- 4:52非公式帝国という言い方もあります。公式
- 4:55帝国というのは、ま、法的制度的に帝国の
- 4:58一部と認められていた地域ですが、非公式
- 5:01帝国というのはこれ後でも出てきますが、
- 5:04えっとこ制度的には繋がっていないんだ
- 5:07けれども、経済システムなどで実質的に
- 5:10イギリス帝国
- 5:12のかなり強い影響化にあったところという
- 5:14概念を使ったり、あるいは帝国主義、植民
- 5:18地主義という言葉も、えっと、分析の言葉
- 5:21としても当時、えっと、同時大臣が使っ
- 5:24た言葉としても出てきます。え、分析概念
- 5:28として帝国主義というのは最近あまり使わ
- 5:31ないかなと思います。むしろエンパイや
- 5:33帝国という方が多いかなと思いますが、ま
- 5:35、いずれにせよ帝国の支配者側から見た、
- 5:39ま、その支配の実態ですね、それを指す時
- 5:42に、ま、あるいは支配をに関するアイデア
- 5:46を言う時に使ったりします。これに対して
- 5:49非支配者の側からあるいは現地の側から見
- 5:53たその支配のあり方を指す時には植民地
- 5:56主義と言ったりしますが、ま、1つ大事な
- 5:58のはこういう様々な概念をどういう意味で
- 6:01使っているのかということに、えっと意識
- 6:04しながら考えるってことですね。いうこと
- 6:07が、ま、歴史学の特に大学の歴史学では
- 6:10大事になってくるかなということで、まず
- 6:12はあの帝国に関して、えっと、紹介すると
- 6:15いうことです。です。ですので言葉につい
- 6:18て確認をしてみました。
- 6:21さあ、それではですね、えっと、イギリス
- 6:23帝国の歴史をまずは外観していこうという
- 6:26ことからやっていきたいと思います。で、
- 6:29早速なんですけれども、ま、簡単なクイズ
- 6:31です。17世紀から20世紀のイギリス
- 6:34帝国士に関して、えっと、皆さんはどう
- 6:36いうことを思いつくでしょうか?思いつく
- 6:38人物、集団あるいは出来事などを、ま、
- 6:41列居してみてください。が震度会社とか
- 6:44ピルグリムファザーズとかアメリカリ戦争
- 6:47とか様々出てくると思いますが、ま、どう
- 6:50でしょうね。えっと、動画を自分で見てる
- 6:52人は一旦止めてこうわーっと書き出してみ
- 6:55てもらってもいいかもしれません。
- 7:02というのは、えっと、ま、なんと言います
- 7:04か、えっと、どれだけ知ってるかが大事と
- 7:07いうことでもなくて、ま、これから話を
- 7:09聞く時にですね、ま、自分の中でどういう
- 7:12ことを考えていたかなみたいなところ
- 7:14照らし合わせながら、えっと、聞いて
- 7:16いただくとうんと、ま、えっと、理解も
- 7:20深まるかなというか、まああ、出てきた
- 7:22面白いところということが分かるかなと
- 7:25いうことがあるので、ま、頭の体操みたい
- 7:28な形ですけれども、こういうクイズです。
- 7:32で、えっとさあどうなるでしょうか。
- 7:351718世紀から見ていきたいと思います
- 7:37。帝国家の始まりということで、その最初
- 7:40はアイルランドでした。イギリスの
- 7:42グレートブリテ島の隣にある島ですね。で
- 7:45、ここで、えっと、これ目標箇所に出て
- 7:47くることですが、17世紀半ばオリバー
- 7:50クロムウェルがピューリタン革命の後で、
- 7:53ま、アイルランド等を制服します。で、
- 7:56それは土地を求めての制服でした。
- 7:59カトリック貴族の土地をプロテスタント
- 8:01ジェネシアロンドンの商人に、ま、大規模
- 8:03に分配をしました。
- 8:06で、これは平和に行われたわけではなくて
- 8:08、植民地を制服するということですので、
- 8:11え、大量の住民の虐殺を伴うような
- 8:14プロセスでありました。ですのでこれ以降
- 8:1818、19、20世紀そして現在まで、ま
- 8:21、アイルランドの問題というのはイギリス
- 8:24及びイギリス帝国の歴史に派生した問題と
- 8:28して重要であり続けるわけですね。
- 8:33え、これが、えっと、ウォルターローリー
- 8:37の子供の頃を書いた、あと未令の絵という
- 8:40ことなんですけれども、えっと、西の方を
- 8:42指す、ま、漁府ですかねに差し示しされて
- 8:46、えっと、詩人としても、そして、えっと
- 8:48、イングランド急点の定身政治家としても
- 8:51有名だったボーリーが、ま、えっと、
- 8:53アイルランドの方、あるいは植民地の方に
- 8:56探検化としても有名ですが、えっと、目を
- 8:58向けるという、ま、シーンを印象的に描い
- 9:01ている、ロマンチックに描ているものと
- 9:04いうことになりますが、実際ローリも
- 9:06えっとアイルランドに土地を獲得している
- 9:10ということになります。
- 9:13はい。そしてアイルランドを見てさらに西
- 9:15を見ていきます。イギリス帝国は最初西
- 9:18大西洋に拡大していきます。西諸島と北米
- 9:21ということで柔軟世紀後半以降は仮深西
- 9:25諸島ウェストインディズに進出していって
- 9:28奴隷性に基づく砂糖プランテーションを
- 9:31形成していきます。
- 9:33で、えっと、北米植民地では
- 9:35ピルグリムファザーズと呼ばれた
- 9:37プロテスサンテミンが、ま、植民地形成の
- 9:39基盤となりました。で、それによって、
- 9:42えっと、イギリス本国との貿易量は増加し
- 9:44て、で、さらに貿易品も、えっと、り物
- 9:48輸出というのがメインだったんですが、
- 9:50それがあの砂糖、タバコ、面折り物などに
- 9:54変化していくということで、これも許科書
- 9:56に載っていると思いますが、商業革命と
- 9:59いうものがも起こってくるというような、
- 10:02ま、経済構造の大転換につがっていくわけ
- 10:05ですね。で、これによって大正用の三角
- 10:09貿易ですね。奴隷と砂糖及び面価、そして
- 10:12面品を、えっと、イギリスとアフリカ大陸
- 10:17と、えっと、えっと、体制職民地ですね。
- 10:21北米中、えっと、仮とでやり取りをする
- 10:25三角貿易が成立し、これが、ま、後の産業
- 10:28革命の基盤ともなったということも言われ
- 10:30ていたりします。えっと、これがあの
- 10:34砂糖キ畑をえっと
- 10:38からで収穫している様子と奴隷の様子と
- 10:41いうことになりますが1123年の絵です
- 10:44ね。
- 10:47で、その里、えっと、奴隷線に基づく、
- 10:50えっと、体制用帝国ですけれども、これが
- 10:52奴隷貿易廃止という動きの中で大きく変化
- 10:56していきます。それの、ま、1つ、えっと
- 10:59、重要な人物であったウィリアム
- 11:01ウィルバーフォースというイギリス人がい
- 11:04ますが、それの人について、えっと、日本
- 11:07でもこれは公開された映画、え、
- 11:10アメイズングレイスというドレボ廃信に
- 11:12関する映画があって、ま、これあの面白い
- 11:14映画なのでご紹介ということですけれども
- 11:18はい、ということでですね、体制用帝国が
- 11:21変化していきます。18世紀後半になり
- 11:23ますとアメリカ独立戦争が起こり、そして
- 11:261807年に奴隷貿易が廃止されることで
- 11:30西度諸島の経済権というものが、ま、没落
- 11:32していくと
- 11:35というよりも、ま、えっと重点が東に
- 11:38シフトしていくって感じですかね。東
- 11:40インド、イーストインディズの重要性が
- 11:42高まっていくと。イーストインディズは今
- 11:44で言うえ、今のインドですけれども、で、
- 11:48これに関しても1718世紀に関しては
- 11:50依前としてオランダが優位なわけです
- 11:53けれども、えっと安房な事件でイギリスが
- 11:56撤退させられるみたいなことも、えっと、
- 11:58教科書も出てきたりしますが、18世紀
- 12:00後半になりますと、イギリス度会社が
- 12:03インドを制服し、会社が貿易会社から、ま
- 12:07、植民地政府のような存在になって、
- 12:09何よりもそこで税金を取り立てるという
- 12:12ことが大事なわけですが、そういうことで
- 12:14、えっと、大きくその重要性が高まって
- 12:17いくということになります。で、中国との
- 12:22も巻き込む形での三角貿易、亜変と茶と面
- 12:26品を交換する三角貿易も成立していくと
- 12:30イギリスの本国における産業革命を拝見に
- 12:33ということですね。
- 12:36で、これが、えっと、1905年に書かれ
- 12:38た軽かったの、ま、インド成長ですね。
- 12:42ガバメントハウスですけれども、もう宮電
- 12:44のような形をしていて、えっと、支配者で
- 12:47あるということを印象付けるために、ま、
- 12:49こういう大きな建物をあえて作るわけです
- 12:52けれども、
- 12:54ただそれが本当にでは、えっと、なので
- 12:58さっきの絵のようなものを見ますと、えっ
- 13:00と、イギリス帝国っていうのがどんどん
- 13:01拡大していって、すごく大帝国を築いた
- 13:04強い帝国
- 13:07なんだというイメージがあるかもしれませ
- 13:10んが、ええっとで、一面でそれは正しいん
- 13:13ですけれども、もう1つこれが1846
- 13:17年8年から51年ぐらいの、えっと、第1
- 13:21じゃフを書いた絵ですけれども、これは
- 13:24もうイギリス軍が実際1万6000人
- 13:26ぐらい派遣されたものが全滅するという
- 13:30ことになるわけですけれども、やっぱ42
- 13:33年ですね、すいません。え、になるわけ
- 13:36ですが、そういう絵もいっぱいあるという
- 13:39のも大事かなと。他にも見ていきますと、
- 13:42これがその同じ、えっと、第一次条不願
- 13:46戦争でその全滅した軍から唯一1人だけ
- 13:48残った兵士が自分の
- 13:52、ま、要塞に帰還するという絵ですけれど
- 13:54も、えっと、
- 13:58ま、強い英国、イギリスというイギリス
- 14:01帝国というイメージはこの絵から読み取れ
- 14:03ないのではないかと思います。もう1つ
- 14:08うイメージを強くさせるものとしてこれが
- 14:121857年ですのでセポイの氾濫ですね、
- 14:16インド大氾濫を描いたいですけれどもここ
- 14:18でもイギリス人がま、やられてい
- 14:21るっていう絵なわけですよね。で、これが
- 14:24、えっと、キャプテンスキンという人です
- 14:27かねの人がジャンセの戦いというところで
- 14:30、ま、敗北して、えっと、自分、えっと、
- 14:33実施するというような絵を、ま、これも
- 14:35印象的に、そして、ま、プロパガンダとし
- 14:37て描いているわけですけれども、ま、そう
- 14:40いう感覚ですね。つまりイギリス帝国に
- 14:44関しては、えっと、必ずしも同時代にその
- 14:48強い帝国である何でもできるという感覚
- 14:51だけがあったわけではなくて、えっと、
- 14:53こういう大きな帝国を得てしまったけれど
- 14:56も、それを維持できるんだろうかという、
- 14:58ま、一種の弱さの感覚みたいなもの、そう
- 15:01いうものもあって、
- 15:03で、なので逆に暴力に頼るしかないという
- 15:07んですね。だからそれはもちろん暴力を
- 15:08肯定するわけでは全くないんですが、えっ
- 15:11と、
- 15:14ま、ともすればその一面的にイギリス帝国
- 15:16はあの力があってインド人は力がなくて、
- 15:19だから負けたんだと、だから何でもしたん
- 15:21だというイメージになってしまいますが、
- 15:24えっとそうでもないというところは細かく
- 15:26見ていくというのをどんどん探求していく
- 15:28みたいなことを、ま、大学で研究すると
- 15:30いうようなことですね。
- 15:33はい。ま、それはそれとしてということな
- 15:35んですけれども、大きな流れで見ますと
- 15:3719世紀にこれから入ってきますが、これ
- 15:40が帝国の成長と呼べるような時代になって
- 15:43いきます。で、19世紀のイギリスは、ま
- 15:46、自由貿易ですね、フリートレードの体制
- 15:48に移行していきます。え、国物法や公開法
- 15:52が廃止されてというのがその気になるわけ
- 15:56ですけれども、同時に、えっと、イギリス
- 15:58海外に進出していくのに伴ってその
- 16:01キリスト教を広めていくという活動もして
- 16:04いたりします。で、それがですね、えっと
- 16:07、文明とキリスト教を世界各地に広げるん
- 16:11だという、ま、一種の文明の使命みたいな
- 16:14、そういう意識も帝国拡大の1つの大きな
- 16:18要因だったわけですけれども、それを右下
- 16:20の、え、Seofグレイツネスという絵が
- 16:22、ま、印象的に描いていますけれども、
- 16:25これアフリカの、えっと、ま、チーフです
- 16:28ね、主張の1人にイクトリア女王がこれ
- 16:33手渡しているのは聖書ですね。つまりその
- 16:36聖書が、え、に示されるような、ま、
- 16:39キリスト教及び文明を世界に広げるんだと
- 16:44いうような帝国意識が大きく盛り上がって
- 16:48いく時代ということにもなります。
- 16:52で、経済で見ますと、ラテンアメリカなど
- 16:54が顕著ですが、イギリスが実質的に支配を
- 16:57する非公式の帝国が拡大していった時代と
- 17:00して、この時代は自由貿易の帝国主義、ま
- 17:04、あるいは論の時代ということも呼ばれて
- 17:07います。フリートレイドインペリアズムの
- 17:09時代というようなことも言われたりします
- 17:11。
- 17:13で、これが、えっと、195世紀初島です
- 17:17が、自由党が出したポスターですけれども
- 17:20、フリートレードの左側のお店には物が
- 17:23いっぱいあって、しかも安くてと、安くて
- 17:26安いのかな。
- 17:31ま、でも物のがたくさんあると、それに
- 17:32対して右側のプロテクションをする店と
- 17:35いうのにはものがないよという、ま、これ
- 17:38当時そういう論争があったところから作ら
- 17:40れたわけですけれども、ま、いわば国税と
- 17:43してフリートレードが消用されていた時と
- 17:46いうことになりますが、ただしですね、
- 17:49自由貿易の帝国に関しては自由貿易は植民
- 17:52地に犠牲を強るシステムであったという
- 17:54ことも、えっと、大事な点、え、です。で
- 17:59、例えば最初の職民地であった
- 18:01アイルランドでは1845年から49年に
- 18:04かけてそのアイルランドの就職であった
- 18:06ジャガイモに疫病が発生してですね、えっ
- 18:10と、しました。で、その際にイギリスが
- 18:14ですね、えっと、自由貿易の方針をここで
- 18:17は維持して、え、救済のために国家介入と
- 18:20いうのしなかったのでですね、結果として
- 18:22、えっと、じゃがいもの基金に疫病による
- 18:26基金でおよそ100万人が死亡すると、で
- 18:29、その他200万人が当該に、えっと、ま
- 18:31、移民するというか脱出するというような
- 18:34ことで、え、結果として、え、この、え、
- 18:36期間でですね、人口は800万人いたん
- 18:40ですが、えっと、500万人にまで減して
- 18:43しまったというような出来事も、ま、自由
- 18:45貿易の1つの結果としてありました。これ
- 18:49ちなみに現在のアイルランドの人口は
- 18:51600万人ぐらいですので実はまだこの
- 18:54ダメージから回復してないという、ま、
- 18:57非常にそういう大きな、ま、事件ですね。
- 19:00それも自由貿易というものが生み出した
- 19:03ものとして存在したということです。
- 19:08これが、えっと、その時に同時代に出され
- 19:11た、えっと、イラスト
- 19:15に掲載された、ま、アイルランド基金の
- 19:17様子ということですが、こういうのが、
- 19:20えっと、印象的にビビットに、えっと、
- 19:23報道されて、
- 19:26で、これも大事な見方として、えっと、
- 19:29必ずしもそれをイギリスが指示したという
- 19:32、そのイギリスという国を守護にした、あ
- 19:34、言葉でアイルランドが犠牲になったと
- 19:37いう言葉だけでは、えっと、分析ができ
- 19:40ないところもあり、つまりイギリスの中で
- 19:42もこういう事態に反対した人たちは当然い
- 19:45たし、アイルランドの中でもそういう同向
- 19:47を支持する人たちも当然いたわけで、
- 19:50えっと実際にアイルランド基金について
- 19:53日本語でも素晴らしい研究書が出ています
- 19:55けれども、自分でも例えば、えっと、
- 19:58さらに勉強してみたいとか卒業論文で研究
- 20:00してみたいということになれば様々な文献
- 20:03を用いてその詳細を詳しく自分で再検討し
- 20:07ていくということになっていきます。
- 20:10はい。で、ジェントルマン正直の帝国と
- 20:12いうタイトルで、えっと、1870年代
- 20:15以降の時代を外観していきたいと思います
- 20:17が、この時期は、えっと、様々な現、
- 20:20えっと、原因で大不教の時代と呼ばれる
- 20:22ような時代に突入していきました。で、ま
- 20:26、経済の全般的な状況が悪化していたわけ
- 20:28ですが、この時期イギリスは、ま、世界の
- 20:30向上と呼ばれる存在から世界の銀行と呼ば
- 20:34れる存在に変化したということが言われて
- 20:36います。ちょっと複雑なんですが、その下
- 20:38に書きましたが、えっとこれはあの教科書
- 20:41でも指摘されることですが、アメリカ
- 20:43ドイツが対当してきたと。それに対して
- 20:45相対的にイギリスが貿易で赤字を出して
- 20:48いくということで経済が悪化していくわけ
- 20:50ですが、ただこれはですね、アメリカ
- 20:53ドイツがそのイギリスの職民地である
- 20:55インド等にですね、えっと、その原材料を
- 20:58頼っているという状況がありますので、で
- 21:01、そういうのを多格的な決済機構という
- 21:03ような言い方をして分析の対象になったり
- 21:05していますが、それによってですね、
- 21:07イギリスは、ま、植民地への製品輸出を
- 21:09続けることに加えて海外への資本輸出を
- 21:13することで、利子配当収入を得るという
- 21:16ような形で、ま、その赤字を埋め合わせる
- 21:18ことができたというような形で世界経済の
- 21:21中心的な役割を、ま、維持していた時代と
- 21:24いうことが言えます。
- 21:27で、この時期その、えっと、公式の帝国を
- 21:30うんとも、えっと、自由貿易帝国の時は
- 21:35持たないというのが、え、基本方針だった
- 21:37わけですが、公式帝国を拡大する動きも
- 21:39見せてきまして、アフリカ分割というのが
- 21:41起こってくると。で、これによって広大な
- 21:43植民地を獲得してくるというような動きも
- 21:46再び見えてきます。えっと、右側なセシル
- 21:50ローズが、えっと、3Bじゃない、Cか
- 21:553C政策不ですね。それを象徴するような
- 21:58絵ですけれども、実際イギリスとフランス
- 22:00が、ま、アフ、ま、ドイツ、イタリア、
- 22:04オランダ含めですけれども、アフリカ大陸
- 22:07をこう分割していくような時代であると
- 22:09いうのが時代です。で、その際にイギリス
- 22:13帝国万歳ということで、えっと、ま、一種
- 22:17のナショナリズムですよね。帝国意識の
- 22:20高まりも見えてくるということで、これが
- 22:23えっと当時そういうのを人いというような
- 22:26こと、当時の流行の歌に人ということが場
- 22:29が使われていたわけですけれども、そう
- 22:32いうような、えっと、ナショナ
- 22:36、ま、肺外主義と言ってもいいと思います
- 22:38が、そういう意識の高まよりも見られたと
- 22:40いうです。20世紀を見ていきます。で、
- 22:44そういう時を経てですね、20世紀に入っ
- 22:46てきますと、うとはイギリス帝国の落実と
- 22:49いうことで、その帝国が解体に向かって
- 22:52いくという時期になっていきます。それを
- 22:54スライド1枚でまとめていますが、ここに
- 22:56も非常に複雑なプロセスがありますが、
- 22:58大まかに言えばカナダ、南アフリカ、ま、
- 23:02あるいはニュージーランドとか
- 23:03オーストラリアとかですが白人低住職民地
- 23:06と呼ばれるような職民地ですね。えっと、
- 23:09つまりイギリス
- 23:11から白人が大量に移住していって、そこで
- 23:15、えっと、ま、たくさんの白人が住んで
- 23:17いるという、そういう植民地が自治権を
- 23:20より大きな自治権を要求していくという
- 23:22動きが1つで、もう1つにはインドとか
- 23:26アイルランドとか特にインドですけれども
- 23:28、その
- 23:29、えっと、
- 23:32えっと、ま、少数のイギリシの行政官とか
- 23:35、え、がいるわけですけれども、大多数の
- 23:38現地の人たちに囲まれるような形で、え、
- 23:41そういう少数のイギリス人が多数の現地の
- 23:44人たちを支配するような植民地を従族植民
- 23:47地と言いますが、特にそういうインド、え
- 23:51、ま、あるいはアイルランドのカトリック
- 23:53もマジョリティですので、そういうような
- 23:55ところでも、えっと、繁栄ナショナリズム
- 23:57が高まってイギリス帝国は同揺していくと
- 23:59。で、そういった中でですね、2度の対戦
- 24:02が起こるわけですが、第1対戦後ですね、
- 24:04イギリス帝国は、えっと、そういう自験の
- 24:07高まりをさらに要求される形で、それを
- 24:09受けて、え、連邦コモンウェルスと呼ば
- 24:12れる存在に変化していくと。で、2次対戦
- 24:15後には、えっと、植民地の独立つ植民地下
- 24:18が相ついでイギリス帝国は、ま、解体して
- 24:20いくというような話になっていくわけです
- 24:23。で、こも非常に複雑なプロセスがある
- 24:26わけですが、ま、大きな流れとしてはそう
- 24:28いうものであるということになります。で
- 24:32、ですので、えっと、この人は非常に有名
- 24:36な人ですが、誰か分かるでしょうか?
- 24:42えっと、20世紀に活躍した
- 24:45こっちの絵だと分かりますかね?有名な絵
- 24:47ですね。ガンディですけれども、ガンディ
- 24:50も最初はイギリス帝国のあり方を、ま、
- 24:54指示するとまでは言えないかもしれません
- 24:56が、その枠組の中で法律家として活躍して
- 24:59いるわけですけれども、それが次第に、
- 25:02えっと、帝国を批判して帝国の解体を要求
- 25:06していくと、インドの独立を要求していく
- 25:08という立場になっていく。ま、そういう人
- 25:11が活躍するような時代ということになり
- 25:13ます。はい。以上でですね、前半のあの、
- 25:19ま、イギリス帝国の歴史を17世紀から
- 25:2120世紀にかけて外観するというような
- 25:24ことのパートをおが以上になります。で、
- 25:28ここで出てきたようなことについて、その
- 25:301つ1つが卒業論文のテーマになり得うる
- 25:33ようなですね、研究の蓄積があるわけです
- 25:35が、えっと、
- 25:39あ、あるわけです。で、ですので、大学で
- 25:41は1つとにはいろんな授業やですね、自分
- 25:44の本を読む中でそういう自分も探求してみ
- 25:47たいと思えるような事例をですね、様々に
- 25:49探していくとあるいはテーマを自分で探し
- 25:51ていくということが自分の勉強の1つに
- 25:54なると、だから全てをあの、えっと、大事
- 25:58なことを覚えてですね、あるいは授業の中
- 26:00でそれを確認していくというよりは、ま、
- 26:03授業で紹介される様々なことの中から自分
- 26:05が1番興味の持てるものを探し出して、
- 26:08それについて自分でさらに研究してという
- 26:11のが大学の勉強になるわけですけれども、
- 26:14その際に大事なのが研究士、研究状況です
- 26:17ね。先行研究とも言ったりしますが、これ
- 26:20までの研究者がどういう研究をしてきてい
- 26:23て、それに対して自分はどういう視点で
- 26:26どういう事例を用いてどう貢献をしていく
- 26:28のかと、新たな知識を付け加えていくのか
- 26:30というようなことを考えていくというのが
- 26:33大学での勉強の1つの大きな特徴になり
- 26:36ます。ですので、次にはですね、この
- 26:38イギリス帝国士についてこれまでどういう
- 26:41研究が行われてきたというかというのを
- 26:44これもざっくりですが見ていきたいと思い
- 26:46ます。で、帝国市研への指ということで
- 26:49政治士経済士から社会士文化市へという
- 26:52大きな演化についてそこに書いてみました
- 26:55。見ていきたいと思います。まずはですね
- 26:58、古い帝国士と呼び直わされている現在で
- 27:02は研究士があります。これ、ま、伝統的な
- 27:04ですね、19世紀以来行われてきている
- 27:07帝国市ですが、帝国の政治と経済に着目
- 27:10する研究が長らく伝統的に行われてきまし
- 27:14た。
- 27:16で、これは後に、えっと、この後で説明
- 27:18する、新しい帝国士という社会士とか文化
- 27:21市とか社会とか文化とかに注目するですね
- 27:23、研究士が出てきたので、そこからに
- 27:26照らして古いと呼ばれているわけです
- 27:28けれども、1つ大事なのは依然として重要
- 27:30で、これに関して例えば卒業論文を書くと
- 27:33いうことも全然できるということはあり
- 27:36ます。例えばですね、世界の工場から世界
- 27:39の銀行に19世紀のギリスは変化したと
- 27:42いうことを先ほど指摘しましたが、その
- 27:44変化をですね、自由貿易帝国主義及び
- 27:47ジェントルマンション本主義という研究の
- 27:49枠組の中で現在、え、それを検討すると
- 27:53いうこともちろん行われているとで重要な
- 27:55課題になっているということです。もう1
- 27:59つの古い帝国士の枠組として指摘されるの
- 28:01が世界システム論ですね。ワールド
- 28:03system
- 28:05、え、というもので、これはあの資本主義
- 28:08社会のヨーロッパ世界を中心として、えっ
- 28:12と、アジア、アフリカのそういう、え、
- 28:14世界に従で続する世界を周辺、反周辺及び
- 28:19周辺として世界システムが構築されてくる
- 28:22のが、えっと、18席から20席にかけて
- 28:25の歴史の基調なんだということを言った、
- 28:29えっと、エマニュエルボーラシュタインと
- 28:30いう研究者の議論ですけれども、えっと、
- 28:34これそういう枠民を用いて帝国の政治経済
- 28:37を研究することもできるし、そういう
- 28:39ところを引き継いで現在グローバル
- 28:41ヒストリー
- 28:43、え、と呼ばれる、さらに、えっと、
- 28:46長期長い期間について様々な帝国を超える
- 28:50枠組も含めて検討するグローバル
- 28:52ヒストリーというところに帝国の政治経済
- 28:55の研究を接続していくということも現在で
- 28:59も行われていて重要だということが1あり
- 29:02ます。
- 29:05で、そういう際にはですね、ここにこれ
- 29:07ちょっと出点を書き忘れてますけれども、
- 29:09これイギリス東インド会社インドと中国
- 29:12から輸入した商品の収支計算書ということ
- 29:15に載っていますけれども、非常に詳細な
- 29:17数字の分析をしていくわけですね。えっと
- 29:21、そういうものを用いてその議論の妥当性
- 29:24を検討していくと、新しい地見を付け加え
- 29:28ていくということをするわけですが、ま、
- 29:30同時に歴史学はその資料、そのデータが
- 29:33どっから来たのかということも重視します
- 29:36。で、こういう資料は例えばあれ、あ、
- 29:39これだ。このようなですね、これ現地の
- 29:42インドに残っている土地大腸ですけれども
- 29:46、えっと、用いてこれ地方のインドの地方
- 29:51のラングプールというところの間の資料と
- 29:55いうことで、え、研究所に載っていたもの
- 29:57を抜きてるんですが、こういうものを、
- 30:01えっと、1つ1つ数字を持ってきて計算し
- 30:04てああいう表を作っているということなん
- 30:07ですが、これも検討が必要なのは例えば
- 30:09こういうので、土地大地を作るって言った
- 30:11時にイギリス人が例えばインドに行って
- 30:14いきなりその土地のここは誰の土地ですか
- 30:16?ていうのは分からないんですよね。あ、
- 30:19当たり前ですか。で、そうすると現地の
- 30:21有力者にあるいは村長さんとかにここの
- 30:24土地は誰の年ですかということを、ま、
- 30:26聞くと、それは現地語を使える人が聞く
- 30:29あるいは英語をそっちが覚えてたら聞く
- 30:30みたいな話ですが、そういうことをする時
- 30:33にですね、それ当然うんと、えっと、税金
- 30:39がかかってくるので、例えば土地の量を
- 30:42少なく申告するとか、あるいはここの土地
- 30:44は誰々のですよっていうのを違うく申告
- 30:46するとかいうことも、まあ、起こるわけ
- 30:48ですね。で、そういうものに基づくデータ
- 30:51を集席して
- 30:53やっているんだということで、そのデータ
- 30:57のについての再検討から常にその、えっと
- 31:02、
- 31:04え、その議論の、ま、あり方が変わって
- 31:07いくというような形で、えっと、ま、再
- 31:10検討が進んでいるというような状況がある
- 31:13わけです。あるいはそのデータのでき方
- 31:15そのものについて研究するということも
- 31:18すごく大事だということも言われていたり
- 31:20します。
- 31:22はい。それが古い帝国地についての話でし
- 31:25たが、現在2000年代以降ですね、
- 31:27新しい帝国士と呼び習されるような研究が
- 31:31どんどん出てきています。それは帝国に
- 31:33おける社会とか文化、特に文化ですね。
- 31:36これに着目する研究なんですが、えっと
- 31:402000年代以降新しい帝国士ニュー
- 31:42インペリアルヒストリーとそのまま呼ばれ
- 31:44ているんですが、そして26年も経って
- 31:46ますのでニューなのかということがあり
- 31:48ますが、まあ今現在ま、1つなんて言うん
- 31:52ですかね、もう、えっと、
- 31:56ま、うんと定着した広く受け入れられて
- 32:00いる研究という風になります。え、その
- 32:03特徴は人種とかジェンダー、宗教、階級
- 32:06言語といったですね。様々に文な様々な
- 32:10文化的な要素、そういうものに基づいて
- 32:14生み出される支配のあり方ですね。これに
- 32:17注目をするというのが特徴になります。
- 32:23で、具体的な研究者についても見ていき
- 32:25ますと、そのきっかけとなったのがですね
- 32:27、ま、英文学者ですが、エドワードサイド
- 32:30という人が書いた1978年の
- 32:32オリエンタリズムという本が非常に大きな
- 32:34影響を与えました。で、そこでサイドが
- 32:38言ったのは西洋オクシデントですね。これ
- 32:41は東洋を自分よりも劣ったものとして表彰
- 32:44するような、えっと知的な体系を大きな
- 32:48体系を作り上げることによって帝国支配を
- 32:52生徒化していたんだということを、ま、
- 32:54指摘したわけですね。で、その分析が非常
- 32:58に鮮やかだったので、えっと、これがです
- 33:01ね、後にて、え、植民地ディスコース分析
- 33:04ですとか、ポストコロニアル理論という
- 33:07ような形でどんどん、えっと、研究を、
- 33:11それに続く研究を生み出したということに
- 33:13なります。
- 33:15で、右側のスピ枠のサバルタンは語ること
- 33:18ができるかっていうこの本も、えっと、ま
- 33:22、インドにおけるイギリス支配と現地の
- 33:24風習との関係で、特にその中で女性ですね
- 33:29、インドの女性がえっと、声をうんと歴史
- 33:32に残らない、声を奪われた存在として、ま
- 33:34、存在している。そういう人たちは
- 33:37サバルタンとスピ枠は呼んだわけですが、
- 33:39そういう人たちは歴史
- 33:42の中で語ることができるのか。スピ枠の
- 33:44答えはノーなんですけれども、
- 33:47え、そういうような研究も含めて多数の
- 33:49研究を生み出してきました。その中で今日
- 33:51は特にそのイギリス人のアイデンティです
- 33:54ね、自己認識あるいは世界観と言っても
- 33:56いいと思いますが、そういうものに関する
- 33:58研究が盛になったというところを見たいと
- 34:00思います。で、そのきっかけはリンダ
- 34:03コリーです。えっと、という研究者がい
- 34:05まして、これも日本語で読めるんですが、
- 34:07イギリス国民の誕生という本がありました
- 34:09。で、この本の中でコリーはフランスとの
- 34:12第2次年戦争ですね、18世紀の第2次年
- 34:15戦争の中で、え、イギリスでは帝国を基盤
- 34:18とするようなイギリス人という意識、
- 34:21つまりそれまではスコットランド人とか
- 34:24アイルランド人とかウェルズ人とか
- 34:26イングランド人というような意識が
- 34:28大きかったわけですが、えっとそれを
- 34:31超えるですね、イギリスブリンとしての
- 34:34アイデンティティがこう形併成されたんだ
- 34:37ということを指摘しました。で、またそれ
- 34:40に続くコリ2002年の領収
- 34:42キャプティブスという本はですね、えっと
- 34:45、これ先ほど述べたその弱さみたいな
- 34:48ところにこう重なっていく話ですが、
- 34:51えっとイギリス帝国にも実は捕虜とか奴隷
- 34:53になったイギリス人がたくさんいて、その
- 34:56人たちをどうするかというのが当時すごく
- 34:58大きな問題だったんだということを、これ
- 35:011600年から1950年という時代を
- 35:04取って研究をした本ですが、ここでそれに
- 35:07よって孤はですね、イギリステックの弱さ
- 35:09とか原住民への恐れそういった意識もまた
- 35:13ここで原住民っていうのはこれ差別語です
- 35:15が現地の当時の人たちが使っている言葉
- 35:17ですので各こをつけて言ってるわけですが
- 35:20そういったもの原住民への恐れの認識も
- 35:23またイギリス人の帝国意識のあり方
- 35:26あるいはアイデンティティのあり方として
- 35:28重要だったんだということを論じてま再度
- 35:31を批判したわけですね。
- 35:36で、もう1人見ますとデイビッド
- 35:38キャナダインという研究者がいて、これも
- 35:40拭職の帝国という形で2001年の本が、
- 35:44えっと、訳されていますが、
- 35:46オーナメンタリズムという本の中で
- 35:48キャナダ院は、えっと、イギリス帝国の
- 35:50儀式とか勲章などに着目してそれを分析
- 35:54することでイギリス人のエリートが植民地
- 35:57を本国と同じような階級社会として理解
- 36:00しようとしていたんだということを指摘し
- 36:02ました。つまり、えっと、人種に基づく際
- 36:06の認識というのが、えっと、サイド以後の
- 36:09、えっと、研究ですごく重視されている
- 36:12わけですけれども、そうではなくて階級に
- 36:14基づく共通性ですね。その認識もまた
- 36:18イギリス人のアイデンティにおいて重要で
- 36:21あったんだ。帝国統治のあり方において
- 36:23重要であったんだということを指摘して、
- 36:25これも再度を批判したわけですね。という
- 36:28ようにですね、えっと、1つの研究が出て
- 36:30くるとそれに対していや、こういう見方を
- 36:32すると違う見方ができるんではないかと。
- 36:34あるいはこういう味方の方が当時の
- 36:36イギリス帝国のあり方とかイギリスのあり
- 36:39方をあるいはイギリス人のあり方をより
- 36:42よく理解するために有効なんではないかと
- 36:44いうような形で研究がどんどん進んでいく
- 36:47と。
- 36:49で、それに対して、えっと、えっと、えっ
- 36:53と、例えば卒業論文などでは自分はじゃあ
- 36:56この視点を用いてこの事例を見ることで、
- 37:00えっと、そういう研究の妥当性を検討し
- 37:02ますというようなことをやっていくわけ
- 37:04ですね。
- 37:07というようなことをやっていくという、
- 37:09これがアイデンティティに関する研究の
- 37:11一例ですが、今新しい研究士のその先と
- 37:14いうことで研究状況が、あの、ものすごく
- 37:16たくさんの研究が、え、で、非常に多様な
- 37:19テーマについてイギリス帝国に関する研究
- 37:22が行われています。で、そこに列挙したん
- 37:25ですけれども、例えばイギリスの政治士、
- 37:27軍事士、経済士を再するというような形で
- 37:31新しい帝国士を踏まえた形でもう1度その
- 37:35古い帝国地のテーマに取り組むというのが
- 37:37今、え、ずっと盛に行われています。また
- 37:40あるいは先ほど、えっと、イギリスとか
- 37:43アメリカという大きな守護で語らないと
- 37:45いうことを言いましたが、そのイギリス
- 37:47帝国の中に、え、存在した複数の
- 37:50ネットワークあるいは主体というものを
- 37:53詳しく見ていこうと、その相互作用を
- 37:55詳しく見ようというような研究同向も盛に
- 37:58なっています。あるいはイギリス帝国市と
- 38:00いう枠だけではなくてインド市、え、
- 38:04あるいは東南アジア市あるいはアフリカの
- 38:07中の南アフリカ市ですとかその地域に
- 38:11関する歴史というのもイギリス帝国地とは
- 38:14別に行われていますが、それらとのえっと
- 38:18共同ですね、え、あるいは接近共同という
- 38:20ことも今課題として行われていたりします
- 38:23。
- 38:25で、本当に様々なテーマが使われていて、
- 38:27人道主義ですね。これは現、えっと、帝国
- 38:31においてその帝国支配のあり方を批判する
- 38:35同向として重要だったわけですけれども、
- 38:38え、それがえっと20世紀、21世紀の
- 38:41開発福祉国際NGOまで繋がる流れとして
- 38:45、えっと、存在するわけですが、そういっ
- 38:47た帝国を批判する傾向に関する研究もです
- 38:52し、え、例えば法裁判所の利用
- 38:57ですね。裁判所はイギリス人が、えっと、
- 39:00インド、例えばインドに、えっと、
- 39:01イギリスの裁判所を持ち込むわけです
- 39:04けれども、実はインド人はその裁判所を
- 39:06積極的に利用して、利用する中でイギリス
- 39:10の統治のあり方を批判していくとかいう
- 39:14ことをが実はできたんだという研究が、え
- 39:18、あったりですね。あるいは逆にでも
- 39:20やっぱり法というのはイギリス人の支配の
- 39:23道具であったんだということを再度強調
- 39:25するという研究も出てきたりして、え、
- 39:28研究が続いているわけです。あるいは指紋
- 39:30認証の期源と書きましたが、えっとこれは
- 39:33ですね、えっと、あの犯罪調査で使われる
- 39:35指紋ですね、え、にでその個人を特定する
- 39:40というその走りがですね、えっと、植民地
- 39:42における犯罪防止だったりというと研究が
- 39:46あったりして、えっと、そういうところを
- 39:48意識してこう書き方をしていますがのも
- 39:51あったりします。あるいは帝国と科学の
- 39:53関係ですね。人類学とか時間軽度移動動物
- 39:57園についての研究などもですね。例えば
- 39:59動物ですが、えっと、生地インドにしかい
- 40:04ない記事をどうやってイギリスまで持って
- 40:06きてロンドン動物園で展示するかみたいな
- 40:08研究があったりですね。え、非常に様々な
- 40:10観点から帝国というもののあり方について
- 40:13の研究が進んでいます。最近すごく大事に
- 40:15なってきてるのが環境の歴史です。
- 40:19えっと、これも現在における環境、破壊、
- 40:23気候正義などへの関心の高まりを反映して
- 40:26、例えば動物相互とか環境保全と戦住民の
- 40:29関係とかに関する研究もどんどん出ている
- 40:32、え、状況になっています。そしてここ
- 40:35過去340年ですかねの同向で最も大きな
- 40:39変化と言っていいと思うんですが、えっと
- 40:41、女性そしてジェンダーに関する歴史
- 40:45あるいは、えっと、性的思考ですね。
- 40:47セクチュアリティに関する歴史が高まりを
- 40:51見せているというのがうんと最近で最も
- 40:54重要な変化でまだまだ研究が足りないと
- 40:57言われている分野になっていますけれども
- 41:00えっと大きな変化として上げられます。で
- 41:03、あるいは、え、これも最近盛になってき
- 41:06ているんですが、感情ですね、感情のあり
- 41:09方というのも現在と過去では大きく違って
- 41:12いて、じゃ、当時何が悲しみをもたらして
- 41:15いたのか、楽しい身をもたらしていたのか
- 41:18みたいなことを研究するのが感情師です
- 41:20けれども、それを帝国という番組の中で
- 41:22研究するというのも今どんどん行われて
- 41:24いる研究という風になっています。という
- 41:26ことで、本当にたくさんの研究が今行われ
- 41:28ているような状況になっていてですので、
- 41:31もちろん全てをモ羅らするってことはでき
- 41:34ないので、え、大学では自分はこれに関心
- 41:36があるというものを自分で見つけたらそれ
- 41:38についてどんどんどんどん探求していくと
- 41:41いうのが、えっと、研究になります。なの
- 41:43で、特に歴史学は、ま、過去の現象であれ
- 41:46ば何でも、えっと、扱うことができるので
- 41:49、えっと、自分の監視に照らしてそれが
- 41:5219世紀の例えばイギリスであるいは日本
- 41:54であるいは他の地域でどういうあり方をし
- 41:58ていたのかという形で問うと
- 42:02いうことをすればほとんど何でも、え、
- 42:04研究テーマにできるということになります
- 42:08。
- 42:11で、その際にですね、例えば研究という
- 42:14ことで、えっと、
- 42:17えっと、雑誌ですとか、あるいはここには
- 42:21イギリス帝国士を始める時にこういう本が
- 42:23便利ですよみたいな本がイギリス帝国地の
- 42:26最もベーシックな入門書だけでもこんな
- 42:30このこれぐらいあるということで、ま、歴
- 42:32しているわけですけれども、
- 42:33オクスフォードから出されているhis
- 42:35ofthebrブリッパというのが、えっ
- 42:38と、もう定番のものとしてありますが、え
- 42:40、様々な本を使いながら研究していくわけ
- 42:43です。で、今日のお話もこういう様々な本
- 42:45を元に作っているわけです。で、今日お
- 42:50話しした内容について日本語でまずはあの
- 42:53もっと知りたいということがありましたら
- 42:55ここにあげているような本ですねが日本語
- 42:58でもイギリス帝国について様々な本が
- 43:00すでに読めますのでえっと見てみると
- 43:05面白いかなと思います。1番下に書いた
- 43:08正村編帝国市はどこへ行くのかっていうの
- 43:11は、ま、これあの研究の流れを今日みたい
- 43:15な流れについて、えっと、ま、さらに
- 43:18詳しく書いたものということで、え、読ん
- 43:21でみてください。
- 43:24えっと、今日のお話について、あの、
- 43:26サイドがどうみたいなところについて
- 43:28さらに詳しく知りたい人は最新のものとし
- 43:31て平田正弘、えっと、この人山学院大学の
- 43:37、えっと、教授だった人ですけれども、
- 43:39ブリテ帝国士の今という本が2021年に
- 43:42出されていて、今日お話ししたような内容
- 43:45がより詳しく書かれていますので、関心が
- 43:47あれば是非読んでみてください。
- 43:50ということでですね、えっと、内容に
- 43:53関する話は以上になるんですけれども、
- 43:55えっと、ま、大学への授業の絵の導入と
- 43:59いうことで、えっと、授業の後でっていう
- 44:02ことなんですが、えっと、例えば私の授業
- 44:03では毎回こういう風にですね、授業につい
- 44:06て話した後にですね、毎回の授業内容に
- 44:09関してさらに自分で調べてみたい、
- 44:12あるいは調べる必要があると、学会として
- 44:14、そういう風に思ったことについて15分
- 44:17程度こうわーっとライティングをして
- 44:19もらうということを行っています。
- 44:211200時とか300時とか全に書いて
- 44:23もらうわけですけれども、そういうのを
- 44:25わーっと書いてもらうという作業をして
- 44:29もらっています。つまりそれはえっとなぜ
- 44:31それが知りたいのか、なぜ自分は興味深い
- 44:33とそのことについて思ったのか、あるいは
- 44:35それについてどんな事実がもっと知りたい
- 44:37か、どんな事実が発見できると面白いと
- 44:40思うかなどですね。自分自身がその講義を
- 44:43聞いて考えたことを、ま、記録として残し
- 44:45ておくというのがすごく大事だからという
- 44:48ことになります。それは、えっと、例えば
- 44:50、えっと、ア学院大学の市学家では2年時
- 44:53のこに、え、2年生になる時に、えっと、
- 44:57日本市投用制用紙高校学の4つのコースの
- 44:59どれかを選ぶというのがあったり、3年生
- 45:03になる時にはその例えば西洋士コースの中
- 45:05で選んだ、え、人がですね、さらに3年生
- 45:08になる時にはじゃあ古代子のゼミになるの
- 45:10か、中世子のゼミになるのか、あるいは
- 45:12イギリス市のゼミなのか、ドイツ市なのか
- 45:15、えっと、スペイン、えっと、イベエリア
- 45:18、ま、南房かアメリカ市ですね。なのか
- 45:20みたいな、そういう選択をすると。で、
- 45:22さらに4年生になると、じゃあ卒業論文の
- 45:24テーマを1つに決めて自分の研究をすると
- 45:27いった様々なその研究を深めていく
- 45:29プロセスがあるわけですが、その際にです
- 45:31ね、自分自身が何を面白いと思うかっての
- 45:34が決定的に大事なんで、え、そういう作業
- 45:37をしてもらっているわけです。なので、
- 45:41えっと、ま、全体のまとめになりますが、
- 45:43こういう風にですね、講義や本で知った
- 45:45内容について、自分でさらに文献や資料を
- 45:49、あ、集中しになってます。これは収集し
- 45:51ですね。収集してレポートや論文にまとめ
- 45:54ていくというのが大学で学ぶ歴史学の内容
- 45:56になっていきます。で、そういう風にして
- 45:58ですね、歴史学を学ぶことにどんな意味が
- 46:01あるのかということで、それについても
- 46:03一言言っておきますと、えっと、そういう
- 46:06作業というのはですね、えっと、課題を
- 46:08自分で見つけてそれについて大量の本を
- 46:10集めて調べて、それについて相手に分かり
- 46:13やすい文章を書くという作業なわけです
- 46:17けれども、それって問題解決の非常にその
- 46:20卒業後も役に立つ実践的な方法を身に
- 46:24つけるのにも、え、最適の方法ということ
- 46:28を、え、これ実はあの私だけじゃなくて
- 46:30歴史学のあるいは人文系の文学問は全部
- 46:33そうだと思うんですけれども、それよく
- 46:34言われることです。なので、えっと、
- 46:37しばしばその歴史学いは
- 46:40系の文学部に入って大丈夫なのかと役に
- 46:44社会に役に立たないことをやってるんじゃ
- 46:46ないかということを不安する、不安に思
- 46:49うっていうことがあるかもしれませんが、
- 46:51あるいはそういうなんて言うんですかね、
- 46:53原説が世間に溢れていますけれども、いや
- 46:57、歴史学を学ぶことはですね、そういう
- 46:59意味で自分にとっても社会にとっても非常
- 47:01に役に立つことです。で、卒業生からは
- 47:04実際にそういう話を聞きます。なので是非
- 47:07ですね、自信を持って、ま、歴史学の世界
- 47:10に、えっと、飛び込んで欲しいなという
- 47:12ことを思っています。はい。ということで
- 47:15以上で、えっと、学問入門講座を終わりに
- 47:17したいと思います。はい、ありがとう
- 47:20ございました。
About this transcript
This page contains the full transcript of 学問入門講座 イギリス帝国史への入門(稲垣春樹) by 稲垣春樹, generated from the public captions YouTube serves with the video. The transcript has 987 words across 987 segments, with the original timestamps preserved so you can click any line to jump to that moment in the embedded player.
What you can do with it
Use the transcript to take notes, quote the speaker, build a study guide, generate a summary with ChatGPT or Claude via the YouTube Summary tool, or export it as a timed subtitle file with YouTube to SRT. You can also re-open it in the transcriber to translate the transcript into 100+ languages.
Free YouTube transcript tool
YouTube2Text is a free YouTube transcript generator — no signup, no daily limit. Paste any YouTube link and get the full transcript instantly, with timestamps, click-to-jump, translation to 100+ languages, AI prompts for ChatGPT, Claude, and Gemini, and exports to TXT, SRT, VTT, or Markdown.