【明治時代】230 日本が勝利!なぜ勝てた?日露戦争の戦況を見る【日本史】 — Transcript
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- 0:04あゝをとうとよ君を泣く 君死にたまふことなかれ
- 0:08末に生れし君なれば 親のなさけはまさりしも
- 0:13親は刃をにぎらせて 人を殺せとをしへしや
- 0:18人を殺して死ねよとて 二十四までをそだてしや
- 0:29はいどうもみなさんこんにちは 今回は
- 0:31日露戦争についてお話ししていき ます
- 0:33日露戦争というのは 明治時代末期に
- 0:36日本とロシアとの間で起きた戦争 です
- 0:39当時を生きた人々の多くは 日本が勝つなんて思っておらず
- 0:43この戦争での日本の勝利は 世界史に大きな影響を与えていき
- 0:47ます それではこの動画で
- 0:49日本がどのようにして勝利した のかを
- 0:51確認していきましょう
- 0:55御前会議で日露開戦が決定された ことにより
- 0:59日本はロシアと国交を断絶 すぐに軍隊を動かし始めます
- 1:04この時の日本陸軍は ロシア軍とぶつかるのは満州になる
- 1:08だろう と考えていました
- 1:10ではここで地図を見てみましょう 満州というのはここなので
- 1:15ロシアが陸続きで満州に行ける のとは違い
- 1:19日本は海を通らなければいけません なのでもしも海をロシアに取られて
- 1:23しまえば 日本は兵や物資の輸送ができなく
- 1:26なり 即敗北につながってしまうという
- 1:29状態でした ということで
- 1:31陸軍の作戦は 満州の決戦をメインミッション
- 1:34とし そのためのサブミッションとして
- 1:36戦略的に重要な漢城 現在のソウルの確保を目指す
- 1:41海軍の作戦は 輸送を安全に行うために
- 1:45制海権の確保を目指す という作戦になりました
- 1:48こうして日本の陸軍は朝鮮半島 に上陸
- 1:51そのまま漢城を占領し 朝鮮半島南部を確保しました
- 1:57一方時を同じくして 海軍も動き始めます
- 2:00海軍が向かったのは遼東半島 ここには旅順という港があり
- 2:05ロシアの主力艦が集まっていた のです
- 2:08ただ集まっていただけではありません この旅順にロシア軍は
- 2:11砲台などを配備して 防御力を高めていました
- 2:15要塞となって準備は万端 そのような態勢が出来上がって
- 2:18いたのです 海軍のメインミッションは
- 2:21制海権を握ること そのためには旅順にいる
- 2:24ロシアの艦隊を撃破しなければ いけません
- 2:27ということで日本の海軍は 密かに旅順に接近し
- 2:31港の外に泊まっていた ロシア軍を攻撃しました
- 2:34これによってロシア海軍は 戦艦2隻と巡洋艦1隻が大破
- 2:40これらの船は港に逃げ込んで これ以降ロシア艦隊は
- 2:43港の中に閉じこもって 出てこなくなってしまいました
- 2:47こうして日本は 制海権の確保と韓国南部の占領
- 2:51という 初期の目標を達成しました
- 2:53宣戦布告前の攻撃だったので ロシアとしては
- 2:57日本の行為は不意打ちだ と主張しましたが
- 3:00当時の国際法では 宣戦布告前の攻撃は違法とされて
- 3:04いなかったので 大きな問題にはならなかったの
- 3:06です
- 3:07海軍の好調を見て陸軍は 更に歩みを進めます
- 3:11こうして日本は戦うことなく 大韓帝国を確保することに成功
- 3:16しました ということで日本の作戦は
- 3:18新しい段階へと進んでいきます まず最初に陸軍
- 3:22その次に海軍の作戦を見ていき ましょう
- 3:25陸軍の作戦は サブミッションである漢城を確保
- 3:28することに成功したので メインミッションである満州の
- 3:31決戦を目指していくことになります この戦争に勝利するために日本
- 3:36に必要なことは ズバリ素早さです
- 3:39なぜならロシアの軍事力は 日本に比べて圧倒的に強かった
- 3:43ので 日本が勝つためには
- 3:45ロシアが軍勢を送ってくる前に 満州でロシア軍を破り
- 3:49できるだけ早く決着をつけて 講和に持ち込むことが必要だった
- 3:53からです ということで陸軍は
- 3:55韓国から鴨緑江を渡り満州へ向かう 第一軍
- 3:59遼東半島から満州へ向かう第二 軍を編成し
- 4:03できるだけ早く決戦に持ち込む という作戦を立てました
- 4:07次に海軍の作戦です こちらも基本的には同じで
- 4:11素早く行動する必要がありました なぜならロシアは旅順だけでなく
- 4:15バルト海にも艦隊を持っていた からです
- 4:18これが有名な バルチック艦隊です
- 4:20もしもロシア艦隊が旅順港に残 っている状態で
- 4:24バルチック艦隊が到着してしま ったら
- 4:26日本の連合艦隊は前後から挟み 撃ちされてしまう
- 4:29だから日本軍はバルチック艦隊 の到着前に
- 4:32旅順のロシア艦隊を行動不能にし その上でバルチック艦隊と戦う
- 4:37必要があったのでした こうして海軍が考えた作戦が
- 4:41旅順港閉塞作戦です
- 4:45旅順港閉塞作戦というのは 読んで字のごとく
- 4:48旅順港を閉めて塞いでしまおう という作戦です
- 4:52旅順の地形を見てみると 出入口が狭くなっているのがわかる
- 4:56と思います ここに古い船を自沈
- 4:59つまり自ら沈めて塞いでしまえば ロシア艦隊は出てこれなくなります
- 5:04この作戦を海軍は実施 闇夜に紛れて船を進め
- 5:08わざと船を爆破しました しかし港からの航路が残ったため
- 5:12一度目の閉塞は失敗 二度目の閉塞が行われますが
- 5:16これも失敗してしまいました こうなると陸軍も焦ります
- 5:20第一軍の上陸地点は韓国だった ので
- 5:23既に行動を開始していましたが 第二軍の上陸地点は遼東半島だった
- 5:28ので 旅順港閉塞を待っていました
- 5:30その閉塞が二度も失敗したため 上陸場所と日時を決めることが
- 5:35できなかったのです しびれを切らした陸軍は
- 5:38旅順の閉塞が成功しなくても第二 軍を上陸させる
- 5:42と決定 結局三回目の閉塞作戦も失敗して
- 5:45おり 旅順を塞ぐことはできませんでした
- 5:48こうして閉塞を待つことなく 遼東半島に上陸した第二軍は
- 5:53満州での決戦に向け行動を始め ます
- 5:55しかしこのまま北に進んだら 旅順要塞に立てこもっているロシア
- 6:00軍に 後ろから攻撃されてしまいます
- 6:02そこで第二軍は 遼東半島のくびれの部分にある
- 6:06城と要塞を落としてから北上すること にしました
- 6:09この激しい戦いで日本軍は 多くの死傷者を出しながらも勝利
- 6:13北にいるロシア軍主力と旅順を 分断することに成功し
- 6:18第二軍は満州へ向けて進軍して いきました
- 6:21しかし旅順では海軍が 作戦の失敗に困っているところ
- 6:25です もしもこの状態で
- 6:27バルチック艦隊が到着してしま ったら
- 6:29日本の連合艦隊はひとたまりも ありません
- 6:32ということで日本は第三軍を編成 司令官に乃木希典を任命し
- 6:37旅順を陸から攻めるように指示 したのです
- 6:40さて地図で見るとわかるように 日本と満州は距離が離れすぎて
- 6:44いて 日本国内の大本営では
- 6:46戦況の変化に迅速な対応を取れ なくなる恐れがありました
- 6:50そこで陸軍の児玉源太郎は 満州に司令部を置くべきだ
- 6:55と主張 こうして
- 6:56総司令官に大山巌 総参謀長に児玉源太郎が任命され
- 7:01満州軍総司令部が設置されました ここで作戦が立てられるようになって
- 7:06いくのです
- 7:07少しロシア軍の話もしておきましょう この頃のロシア軍はシベリア鉄道
- 7:12を使って 満州の遼陽に集まってきている
- 7:15ところでした 遼陽は交通の要衝で
- 7:18ロシアは早くからここに防御陣 地を構築しており
- 7:22ここでの戦いは 圧倒的に守備側のロシアが有利
- 7:25です そこで日本軍はこれに対抗すべ
- 7:28く 第1軍と第2軍の間を埋めるため
- 7:31第4軍を編成 遼陽を包囲する体制をとりました
- 7:36ではここにいない第3軍はどうして いたのかというと
- 7:39旅順にいました 本来であれば旅順の戦いを終わら
- 7:43せて 遼陽で合流しておきたかったの
- 7:45ですが ロシア軍の手によって恐るべき
- 7:47要塞へと変貌していた旅順は なかなか陥落させることができ
- 7:51なかったのです とはいえ乃木希典は
- 7:54戦地の実情に合わせて柔軟に作戦 を変更しながら
- 7:58要塞攻略を進めていき 与えられた戦力と条件で
- 8:01なんとか旅順に立てこもっている ロシア軍に
- 8:04プレッシャーを与えていきます
- 8:06そのような陸からの旅順攻撃が 始まったことで
- 8:09旅順に立てこもっていたロシア 艦隊は危険を感じ
- 8:12ついに行動を開始します このままではヤバい
- 8:16旅順から出た方がよさそうだ ウラジオストクに逃げよう
- 8:19そう考えたのです ウラジオストクというのは
- 8:22ロシアの港がある町で ここまで逃げた上で
- 8:26バルチック艦隊と合流しようとした のでした
- 8:29こうしてロシア艦隊は旅順を出発 日本の連合艦隊はやっと出てきた
- 8:34ロシア艦隊を見て 大いに喜び全力で追いかけます
- 8:37ここで倒せばバルチック艦隊との 合流を防げる
- 8:41そう考えたのです 日本海軍はロシア側の動きがつか
- 8:44めず 一度は取り逃がしてしまいました
- 8:46が 夕方には黄海沖でロシア艦隊に
- 8:49追いつくことに成功 旗艦ツェザレヴィッチに損傷を
- 8:53与えました この攻撃でロシア太平洋艦隊の
- 8:56長官が戦死 統制を失ったロシア海軍は四方
- 9:00に散って 日本海軍が手分けしてそれらを追
- 9:03います 結局日本は戦いに勝利したものの
- 9:07ロシアの戦艦五隻巡洋艦一隻駆逐艦 四隻は
- 9:11旅順港に逃げ帰っており 挟み撃ちにおびえる状況は
- 9:14依然として変わりませんでした
- 9:16さて目線を陸上に移しましょう この頃遼陽に集まっていた陸軍
- 9:21には 乃木希典の第三軍が
- 9:23旅順を攻略して北上してくるの を待つ
- 9:26という選択肢もありましたが 旅順の戦いが長引くと
- 9:29ロシア軍がますます増えていき 日本軍に不利になることも考え
- 9:33られます ということで日本軍は
- 9:36今の兵力で総攻撃を行うことを 決定
- 9:38こうして日露両軍が激突します 日本の作戦は
- 9:42第一軍が遼陽の東南から襲い掛 かってロシア軍の退路を断ち
- 9:47第二軍と第四軍が 南側からその攻撃を助けるという
- 9:51作戦でした ロシア軍は地の利を活かして
- 9:54向かってきた第二軍と第四軍を 迎え撃ち
- 9:57日本に大きな被害を与えていた ものの
- 10:00東南からやってくる第一軍に気を 取られてしまいます
- 10:04このままでは退路を断たれてしまう そう考えたロシア軍は
- 10:08東側に戦力を回したため 西側の防御が薄くなり
- 10:12日本軍はロシア軍の防衛線を突破 これを受けてロシア軍は奉天に
- 10:17退却 双方ともに二万を超える死傷者
- 10:20を出しながらも 日本は遼陽を占領することに成功
- 10:23しました
- 10:25その間にも第三軍は 旅順攻略で苦戦していました
- 10:29第一回総攻撃は 日本が突撃を重ねた結果
- 10:32セメントで固めたロシア軍陣地 からの機関銃一斉射撃で
- 10:37日本兵の死骸は山となり失敗 第二回総攻撃でも
- 10:41多数の死傷者を出して失敗 旅順にはたくさんの死体が転がって
- 10:45地獄のような様相になっていき ます
- 10:48そんな時に バルチック艦隊がバルト海を出
- 10:51港したという情報が届きます ロシアのバルチック艦隊に対抗
- 10:55するためには 日本の連合艦隊も
- 10:57船の修理をする必要があります つまり修理している間は
- 11:01旅順の海上封鎖をやめなければ いけません
- 11:04そうなるとロシア艦隊が旅順から 出てきて制海権を握り
- 11:08日本は陸軍に補給することができなく なってしまいます
- 11:12これはまずい そう考えた大本営の山県有朋たち
- 11:16は 御前会議を開きました
- 11:18この御前会議で 旅順の要塞は後回しだ
- 11:21先に旅順港の中にいるロシア艦隊 を壊滅させよう
- 11:25と決定されたのです しかし今陸軍がいる地点からは
- 11:29港の中を見ることができず 正確な攻撃を行えません
- 11:33ということで作戦に上がってきた のが
- 11:35旅順港を見下ろせる 二〇三高地の攻略案でした
- 11:39当初現地軍はこの大本営の決断 に従わず
- 11:43あくまでも要塞の陥落に拘って いたものの
- 11:46最終的には乃木希典が 二〇三高地に目標変更を決断
- 11:50激しい砲撃を加えてロシア陣地 を破壊し
- 11:53突撃を繰り返しました 二〇三高地には
- 11:56敵味方共に多数の死骸が折り重なり 山の形が変形してしまうほどの
- 12:01激戦だった といわれています
- 12:03しかし多大な犠牲を出しても なお攻略できない状況に
- 12:07児玉源太郎がしびれを切らして 旅順に到着
- 12:11乃木希典に代わって指揮を執り ようやく二〇三高地を攻略しました
- 12:16こうして山頂から港のロシア艦隊 を観測し砲撃
- 12:20旅順港内に残っていたロシア太平洋 艦隊は
- 12:23次々と破壊され壊滅 こうして旅順は占領され
- 12:27連合艦隊はバルチック艦隊に備 えるために
- 12:30修理へと向かっていきました
- 12:32しかし日本軍には息をつく暇も ありません
- 12:35大山巌総司令官は全軍に北上を 命じ
- 12:38ロシア軍が集結している 奉天付近での作戦を指示
- 12:42この戦いを日露戦争の関ヶ原と 位置付けました
- 12:46奉天会戦です ロシア軍32万
- 12:51日本軍25万の軍隊が激突したこの 戦いでは
- 12:55兵力ではロシア軍の方が優勢だった ものの
- 12:58機関銃では日本軍が上回っており 兵力の差は互角でした
- 13:02日本軍は東側から攻撃を仕掛け ロシアの主力を引き付けている
- 13:07うちに 西側から回り込み奇襲をかけ
- 13:10ロシア軍が左右に広がったところ を
- 13:12中央から攻め込もうとします つまりロシア軍を大きく包囲して
- 13:16殲滅する作戦です 戦いは作戦通りに進みましたが
- 13:20中央のロシア軍は強く なかなか戦局は進展しません
- 13:24そんな時に日本軍騎兵部隊が後方 攪乱作戦を実施
- 13:28これを受けてロシア軍は 退路を断たれるのではないか
- 13:32と不安を感じ 包囲潰滅の可能性を避けるため
- 13:36退却路の確保に兵力を割いて 総退却を行います
- 13:40本来であれば日本軍は追撃して ロシア軍を殲滅したいところですが
- 13:44兵も弾も足りず 追いかけることができません
- 13:47奉天を占領したものの もはや新たな作戦を立てる余力
- 13:51すらなく 日本にとって軍事的にはこれが
- 13:54限界でした
- 13:55もはや陸上での戦いは継続不可能 かといってロシア皇帝のニコライ
- 14:00二世は なおも戦争継続を望んでいたため
- 14:03今ロシアに講和を申し込んでも 相手にしてもらえません
- 14:07日本にとって非常に危険な状況 でした
- 14:09そこにやってきたのが バルチック艦隊です
- 14:12対馬海峡に現れたバルチック艦隊 を指揮していたのは
- 14:16ロシア海軍で一二を争う司令官 の
- 14:18ロジェストヴェンスキー 迎え撃つのは
- 14:21連合艦隊司令長官 東郷平八郎です
- 14:24日露両艦隊が遭遇し 海上決戦となります
- 14:27日本海海戦です
- 14:41日本海軍はバルチック艦隊の到着 までに
- 14:43猛烈な訓練を行っており準備万 端
- 14:47海の状態は天気晴朗なれども波 高し
- 14:50日本に有利な状態でした まず最初に日本海軍は先頭を行く
- 14:55三笠を中心に バルチック艦隊の進路を遮るように
- 14:58進みました しかし距離8000メートルあたりで
- 15:02突然大きく方向転換東北東へ 連合艦隊の旋回を見て
- 15:06バルチック艦隊の旗艦スヴォー ロフは
- 15:08旋回中は速度が落ちて無防備だ 今がチャンスと考えて砲撃を開始
- 15:14しました しかし長い航海によって疲れて
- 15:16いた ロシア海軍の練度は低く
- 15:19なかなか砲撃が当たりません そんな中日本海軍は
- 15:22攻撃を受けていることにもかま わず旋回を完了
- 15:24この旋回によって日本海軍は ほぼ二列になって
- 15:27バルチック艦隊の一歩先を 並んで進むような状態になります
- 15:31距離約600メートルになって連合艦隊 は
- 15:34ようやく砲撃を開始 バルチック艦隊の先頭に一斉砲
- 15:38火を浴びせて 主力に壊滅的な打撃を加えました
- 15:42日本海軍はバルチック艦隊の旗艦 を破壊した後も
- 15:45集中砲火を浴びせており 戦艦6隻巡洋艦4隻など
- 15:50計15隻を撃沈 ウラジオストクに到達したのは
- 15:53巡洋艦1隻と駆逐艦2隻のみで ほとんど全滅にまで追い込みました
- 15:59こうして日本の東郷平八郎の指揮 する連合艦隊が
- 16:02海戦史上かつてない圧倒的勝利 を収めたことにより
- 16:06講和を結ぶことが可能になった のです
- 16:09日本政府は正式に アメリカ大統領セオドアルーズベルト
- 16:12に和平の仲介を依頼 ロシアもアメリカの仲介に応じ
- 16:16ました こうして
- 16:18日本からは小村寿太郎 ロシアからはウィッテが
- 16:21アメリカのポーツマスで開かれた 日露講和会議に出席します
- 16:25こうして結ばれたのが ポーツマス条約です
- 16:28この講和会議では ロシア側が賠償金の支払いと領土
- 16:32の割譲に 強い態度で反対したため
- 16:35なかなかうまくいきませんでした が
- 16:36ルーズベルトの斡旋や フランスドイツなどの働きかけ
- 16:40もあり 講和条約が結ばれます
- 16:42この講和条約で日本が得た権利 は
- 16:44韓国における支配権 旅順大連の租借権
- 16:49長春より南側の鉄道と付属する 炭鉱の利権
- 16:53ロシア軍の満州撤退 南樺太の割譲
- 16:57沿海州とカムチャッカの漁業権 です
- 17:00ポイントはこの中に 賠償金の支払いが入っていない
- 17:04ということです
- 17:06この戦争で日本の国民は 国内で発行した国債を
- 17:10強制的に割り当てられたり 各種の増税に耐えたりしていました
- 17:14親兄弟を戦場に徴収され 重い負担を強いられ
- 17:19消費節約を強制されながら 国民は戦争に協力していたので
- 17:23賠償金の支払いが認められなかった ことに
- 17:26多くの人が怒りました
- 17:28こうして講和条約に満足しなかった 日本国民は
- 17:31講和条約破棄戦争継続を叫び始め ます
- 17:35国民には日本がギリギリ勝った ということは
- 17:38知らされていなかったのです 講和条約調印の当日には
- 17:42屈辱的講和反対戦争継続を叫ぶ 多数の群衆が日比谷公園に集結
- 17:48東京の政府高官邸交番警察署など を襲う事件が起きました
- 17:54日比谷焼き討ち事件です 政府は戒厳令を発布した後
- 17:58軍隊を出動してようやくこの暴動 を鎮圧
- 18:02日露戦後に日本が向かっていく 大衆の時代
- 18:05その方向性を示すような事件でした
- 18:11さていかがだったでしょうか このようにして日本は
- 18:14日清戦争日露戦争と勝利を重ね 朝鮮半島の利権を獲得していきました
- 18:20ということで次の動画では 韓国併合についてお話していき
- 18:23ます それではまた次の動画で
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