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【明治時代】224 日本軍はなぜ勝てたのか?日清戦争の戦況を見る【日本史】 — Transcript

by YouTube高校 / 日本史・世界史 · 490 words · 248 segments · language ja · Watch on YouTube

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  1. 0:01はいどうもみなさんこんにちは 今回は日清戦争についてお話し
  2. 0:05していきます 前回の動画では
  3. 0:07日清戦争が起きた経緯について お話ししてきました
  4. 0:10今回の動画ではいよいよ日清戦争 が勃発
  5. 0:14開戦から終戦までの戦局を見て いきます
  6. 0:17それではまず最初に 開戦の様子から確認していきましょう
  7. 0:23まず最初に動いたのは すでに朝鮮に到着していた日本の
  8. 0:27軍勢でした 日本軍は朝鮮の首都漢城に向け
  9. 0:30て出発して 国王が住んでいる景福宮を包囲
  10. 0:34朝鮮軍と戦闘のうえ王宮を制圧 し
  11. 0:37国王を拘束して大院君を無理やり 政権につけます
  12. 0:41清国寄りの現政権を倒して 日本寄りの政権を作ったのです
  13. 0:45こうして出来上がった日本寄り の大院君政権に
  14. 0:48清軍を朝鮮から追い払ってください と言わせることで
  15. 0:52朝鮮に頼まれたから日本は清と 戦う
  16. 0:55という戦争の大義名分ができあがり ました
  17. 0:59この大義名分をもとに日本軍は 清軍が駐屯している牙山に向け
  18. 1:03て 軍勢を派遣するのです
  19. 1:06一方海軍も行動を開始していました 長崎を出発した日本海軍の目標
  20. 1:12は2つ 清が朝鮮半島に送ってくる増援
  21. 1:15を阻止することと 朝鮮西海岸の制海権を握ること
  22. 1:19でした そのような目標のもと
  23. 1:21日本の連合艦隊が朝鮮の西側へ と向かっていくと
  24. 1:25そこで清の巡洋艦と遭遇します こうして日清戦争の初戦
  25. 1:29豊島沖海戦が始まります 東からやってきた清国の巡洋艦
  26. 1:36は二手に分かれましたが 片方は日本の巡洋艦秋津洲に追い
  27. 1:41詰められて座礁 座礁した清の巡洋艦はのちに火
  28. 1:44を放って沈没 もう片方はもはや逃げられない
  29. 1:48と考えて白旗をあげました 日本側優勢のうちに終わろうとして
  30. 1:51いたこの戦いですが そこにやってきたのがイギリス
  31. 1:54の貨物船高陞号と それを護衛する砲艦です
  32. 1:58今イギリスの貨物船と言いました が
  33. 2:01この船は清がイギリスから借り た船だったので
  34. 2:04乗っている人々は清の兵士たち でした
  35. 2:08つまり清はイギリスの船を借り て
  36. 2:10朝鮮半島に清の兵士を輸送して おり
  37. 2:13そこに日本軍が偶然遭遇して戦い になったのでした
  38. 2:17清側の護衛の砲艦は異常事態に 気付き引き返していきましたが
  39. 2:22貨物船の方は引き返すことができ ず
  40. 2:24日本の船に接近 白旗をあげていた清国の巡洋艦
  41. 2:28は隙をついて戦線を離脱しました が
  42. 2:31後からやってきた砲艦は降伏しました ここで問題になってくるのが輸送
  43. 2:36船の高陞号です この高陞号が輸送しているのは
  44. 2:40先ほど言った通り清の援軍です 浪速の艦長である東郷平八郎は
  45. 2:45高陞号を捕獲しようとしました が
  46. 2:47乗っている清国兵はそれに従いません でした
  47. 2:51結局東郷平八郎は警告の上で高 陞号を撃沈
  48. 2:55イギリス国籍の輸送船も沈めて しまったので
  49. 2:58一時日英関係は険悪になりました が
  50. 3:00国際法上問題ないとして 大きな問題にはなりませんでした
  51. 3:05こうして海軍は1つめの目標である 清の増援を阻止することに成功
  52. 3:09したのです
  53. 3:10豊島沖海戦での日本の勝利の結果 牙山に派遣される予定だった清
  54. 3:15側の兵力は 約半減されました
  55. 3:18これが日本陸軍の作戦にも有利 に働き
  56. 3:21陸での勝利を呼び寄せます 漢城を出発した日本の陸軍は
  57. 3:26牙山を目指して南下していきました が
  58. 3:28その途中で清軍が成歓に布陣している ことを知りました
  59. 3:31清軍が2つに分かれていたため日本軍 も2つに分かれ
  60. 3:36それぞれと戦おうとしていきます しかし
  61. 3:38その途中清軍からの攻撃を受け ました
  62. 3:42先陣を切っていた部隊が応戦しました が
  63. 3:44この戦闘で日本軍は 日清戦争で初めての犠牲者を出
  64. 3:48します この戦いに参加した白神源次郎
  65. 3:51通称木口小平は 突撃ラッパを吹いている最中に
  66. 3:54清軍から銃撃を受けて絶命 死ぬまでラッパを吹き続けた勇
  67. 3:59敢さが 美談として新聞で報じられ
  68. 4:01後には国定教科書で紹介され 人々の間で広まりました
  69. 4:05結局清軍が逃走したことにより 日本軍が勝利して成歓を占領
  70. 4:10日本軍は 清軍の主力は牙山にあると考えて
  71. 4:14さらに進軍しましたが 牙山に清軍の姿はなく
  72. 4:18清軍に壊滅的打撃を与えるという 目的は達成できませんでした
  73. 4:23こうして日本陸軍は 牙山を占領した後に龍山へ戻って
  74. 4:27いきます
  75. 4:28このような戦いの中 日本は清に宣戦布告しました
  76. 4:32日本政府が公式に掲げた戦争の 目的は
  77. 4:36朝鮮に内政干渉して属国扱いしている 清と戦って
  78. 4:40朝鮮の独立を保障する ということにありました
  79. 4:44こうして日本国民は兵士として 戦争に動員され
  80. 4:47朝鮮半島で戦っていくことになります 日本軍は朝鮮の内陸を北上し漢
  81. 4:53城に集結 対する清国軍は兵力を平壌に集結
  82. 4:57させて 日本軍に対抗しようとしました
  83. 4:59ここで日本側の作戦を確認して おきましょう
  84. 5:02海軍のメインミッションは 清の増援阻止が達成されたため
  85. 5:07残るは朝鮮西海岸の制海権を握る こと
  86. 5:10陸軍のメインミッションは 清国の首都である北京周辺で決戦
  87. 5:15を行うことでした しかしそのためには
  88. 5:18落とすべき3つの場所があります 朝鮮旅順奉天です
  89. 5:23まず平壌付近に大軍を送りたい ので
  90. 5:26その安全を確保するため朝鮮の 敵を一掃する
  91. 5:30次に北京周辺の決戦の根拠地として 遼東半島先端の旅順を占領
  92. 5:36最後に奉天をついて北京周辺の 敵軍を分散させる
  93. 5:40というものでした これらを実現するために日本軍
  94. 5:43は 第一軍と第二軍を編成します
  95. 5:46第一軍は清軍を朝鮮半島から駆逐 し
  96. 5:50国境を越えて満州に侵入する軍 第二軍は旅順占領を目指す軍です
  97. 5:56このような作戦を頭に入れたうえ で
  98. 5:58日本清朝鮮の順番で 国内の様子を見ていきましょう
  99. 6:03さて日清戦争が始まった日本では 国家一丸となって戦う
  100. 6:07という意識が生み出されていました 今まで政府と激しく対立していた
  101. 6:12政党は 政府の批判を中止して政府に協力
  102. 6:15するようになり 日本政府は大本営を広島におき
  103. 6:19ます こうして広島は戦争の前線基地
  104. 6:22となりました 広島で行われた第七議会では
  105. 6:25政府が提出した軍事予算は満場 一致でそのまま可決
  106. 6:29新聞も全力で戦争に参加し 戦争を支えようと呼びかけてい
  107. 6:33ました まさに日本は
  108. 6:35挙国一致体制で戦争に向かって いったのです
  109. 6:39では対する清国はどうなってい たかというと
  110. 6:41近代化に立ち遅れており 軍隊も万全の体制ではありません
  111. 6:45でした 国内では政治対立が激しくなって
  112. 6:48おり 十分な力を発揮できません
  113. 6:51つまり早くから挙国一致で統一 された日本に対し
  114. 6:55清国は政治対立で不統一のまま 戦争に突入したのでした
  115. 7:01そんな時に朝鮮では 近代化改革が行われていました
  116. 7:05甲午改革です 日本が成立させた親日政権のもと
  117. 7:08で 日本に有利な改革を行っていた
  118. 7:11のです この改革のもとで日本は鉄道を
  119. 7:14敷いたり 軍用電信を作ったりすることを
  120. 7:17朝鮮に認めさせ 日清戦争で朝鮮が日本に協力する
  121. 7:21ことが決められました こうして朝鮮の人々は
  122. 7:24食糧を準備したり 軍事物資を運搬したりすることを
  123. 7:28強要されていきます このような状況に大院君や朝鮮
  124. 7:32の民衆が黙っていたわけではありません 後に各地で日本軍に対して抵抗
  125. 7:36していくことになりましたが 日本軍の近代兵器と巧妙な作戦
  126. 7:41の前に鎮圧され 苦しい時代を過ごしていきます
  127. 7:44それでは戦争の様子に戻りましょう この時清は北から増援軍を送って
  128. 7:49おり 平壌を占拠したうえで日本軍を
  129. 7:52迎え撃とうとしていました なので日本軍の次の目標は
  130. 7:55平壌に集結している清の陸軍を 倒すこととなります
  131. 7:59平壌は近くに川が流れている南北 に長いお城です
  132. 8:03日本軍は4方向から総攻撃を行い ましたが
  133. 8:07平壌の固い守りと清の軍勢の迎撃 は頑強で
  134. 8:11日本軍もなかなか苦戦しました 特に川の対岸から攻撃をしかけ
  135. 8:15た日本の軍勢は 大損害を受けています
  136. 8:19一方戦場の北側に目を向けてみ ましょう
  137. 8:22北側には玄武門という門がありました 清軍はこの門を突破されないように
  138. 8:28内側から厳重に守っていたのです そこに現れたのが原田重吉という
  139. 8:33兵です なんと彼は城壁をよじ登って城郭
  140. 8:37の内部に侵入 侵入に成功した原田重吉は
  141. 8:40門を内側から開けて日本の部隊 を招き入れました
  142. 8:44これによって日本軍は平壌城北部 の占領に成功
  143. 8:48それ以降も清の軍勢は抵抗を続け ていましたが
  144. 8:51次第に戦う気をなくしていき 白旗をあげると共に北の方に逃亡
  145. 8:56を始めます こうして日本軍は平壌を陥落させ
  146. 8:59入城 平壌の戦いは日本の勝利に終わり
  147. 9:02ました
  148. 9:03平壌陥落の次の日には 朝鮮半島の西にある黄海で
  149. 9:07日清の艦隊による海戦が行われ ました
  150. 9:10黄海海戦です 大本営は陸軍への輸送を安全にする
  151. 9:14ため 海軍に朝鮮西海岸の制海権を握る
  152. 9:18ことを命じていたのですが なかなか清の海軍を探し当てる
  153. 9:21ことができていませんでした そんな中でやっと見つけて戦い
  154. 9:25となったのが 黄海海戦だったのです
  155. 9:28戦闘が始まると清の北洋艦隊は 当時主流だった横並びの陣形を
  156. 9:33採用したのに対し 日本の連合艦隊は縦並びの陣形
  157. 9:37で高速移動を行いました つまり日本は新戦術を採用した
  158. 9:42のです 日本の海軍は速度を活かして位置
  159. 9:45を調整し 清国艦隊に対して有利な位置から
  160. 9:48砲撃を加え続ける という作戦で戦っており
  161. 9:51この戦いが終わった時 清国は軍艦十二隻中五隻を失う
  162. 9:56という敗北で その他にも三隻が大破していました
  163. 9:59対して日本は二隻が大破 一隻が損壊といった状況で
  164. 10:04この黄海海戦でも日本軍は完勝 しています
  165. 10:08これによって日本は制海権を得る ことに成功し
  166. 10:11陸軍兵力の海上輸送と物資輸送 が可能になりました
  167. 10:16海軍の勝利により陸軍が動きやす くなったのです
  168. 10:20こうして陸軍は朝鮮を足場に遼 東半島に向けて進軍を続け
  169. 10:24清の領土の中に侵攻していきます 平壌を攻略した陸軍は
  170. 10:29退却する清軍を追って北へと進 み
  171. 10:33清と朝鮮の国境に流れている河 鴨緑江を渡りました
  172. 10:37清国の政府はこの鴨緑江で 日本の動きを止めたかったのですが
  173. 10:42日本軍は清軍を破って領土内に 入り込み
  174. 10:45その後第一軍は分かれて 西の方向へと進んでいきました
  175. 10:48同じ頃遼東半島には 日本の第二軍が続々と上陸して
  176. 10:53いました 北京周辺での決戦の根拠地として
  177. 10:57旅順を攻略しようとしていたの です
  178. 11:00旅順は清国の重要な軍港で 10数年の歳月と巨万の金を費や
  179. 11:05して構築した 難攻不落の要塞です
  180. 11:07日清両軍は激しい戦いを展開しました が
  181. 11:11清軍が撤退したことにより 日本軍はわずか1日で旅順を占領
  182. 11:16旅順市街に入った日本軍は 市街地と付近の征討作戦を始めました
  183. 11:21この時に民間人も無差別に殺したため 日本は虐殺を行ったとして
  184. 11:26国際的に日本を非難する声が高 まっています
  185. 11:29旅順が占領された こうなると清は崖っぷちです
  186. 11:33これはまずい そう考えた清は
  187. 11:35日本に向けて講和の申し入れを 行いました
  188. 11:38戦争が終わりに向かい始めた そうなると日本も作戦を変更しなければ
  189. 11:42なりません 日本は北京周辺での決戦を中止
  190. 11:46して 威海衛の攻略と台湾占領を実施
  191. 11:49する方向に舵を切りました 講和条約でもらえる土地をできる
  192. 11:53だけ増やそう そう考えるようになったのです
  193. 11:56こうして大本営は 威海衛から動かなくなっている
  194. 11:59清の北洋艦隊を攻撃することを 命令
  195. 12:03第二軍は威海衛に向かって進撃 を開始して
  196. 12:06連合艦隊もこれに合流 多くの北洋艦隊の船を撃沈
  197. 12:11行動不能に陥らせました 陸海両面からの攻撃によって清
  198. 12:16国北洋艦隊は降伏 日清戦争は事実上の決着を迎えた
  199. 12:21のです
  200. 12:22日清戦争の講和会議は 山口県の下関で行われました
  201. 12:26日本側からは総理大臣の伊藤博文 と
  202. 12:29外務大臣の陸奥宗光が 対する清からは李鴻章が下関に
  203. 12:34到着 講和条約の交渉が始まりました
  204. 12:37日本はできるだけ有利な条約を 結ぶために
  205. 12:40この間にも台湾の土地を狙って おり
  206. 12:42台湾の近くにある澎湖諸島を占領 していました
  207. 12:45しかし 予想しなかった事件が発生します
  208. 12:48李鴻章狙撃事件です 李鴻章が日本の邪魔をしている
  209. 12:52と考えた一人の日本人が 交渉から帰っている李鴻章を銃撃
  210. 12:57幸い顔を傷つけただけで 生命に別条はなかったのですが
  211. 13:01この事件によって李鴻章に 世界の同情が寄せられると
  212. 13:05できるだけ有利な条約を結ぶなんて ことは
  213. 13:08言ってられなくなりました 伊藤博文は李鴻章をお見舞いし
  214. 13:12清が望んでいる停戦を無条件で のむと提案
  215. 13:17こうして結ばれたのが下関条約 です
  216. 13:20この条約で決められたことは 朝鮮の独立
  217. 13:23遼東半島台湾澎湖諸島の割譲 賠償金約二億両
  218. 13:28沙市重慶蘇州杭州の開港です つまり
  219. 13:33朝鮮の清との属国関係を解消し 領土を広げ賠償金を得て
  220. 13:38清に新たな港を開かせたのです もちろんですが日本に優位な条約
  221. 13:44となっており 日本は朝鮮から清国の勢力を一
  222. 13:47掃して 大陸進出の足場をきずくことが
  223. 13:50できました
  224. 13:51しかし下関条約の締結から6日後 ロシアドイツフランスの三か国
  225. 13:57が 日本に対して遼東半島を清に返還
  226. 14:00するように勧告してきました 三国干渉です
  227. 14:03当時のロシアは南下政策という ものをとっており
  228. 14:07凍らない港を求めて南へと進ん でいました
  229. 14:10そんなロシアにとって遼東半島 は
  230. 14:13極東進出の重要な地域だったの です
  231. 14:16ということでロシアはドイツと フランスを誘って
  232. 14:18日本に遼東半島の返還を勧告した のでした
  233. 14:22もちろんですがこの頃の日本に 列強三か国と戦う力はありません
  234. 14:27こうして日本は圧力に負けて 清が相当の賠償金を払うなら遼
  235. 14:31東半島は放棄すると表明 日本国内では三国干渉に対する
  236. 14:36怒りが高まり ロシアに対する敵意が強くなって
  237. 14:39いきました このような経緯により日本は
  238. 14:42臥薪嘗胆の風潮の中で 軍備の増強を進めていくのです
  239. 14:52さていかがだったでしょうか 下関条約によって
  240. 14:54東アジアの伝統的な国際秩序 朝貢体制は崩壊しました
  241. 14:59清の敗北は列強に衝撃を与え 眠れる獅子として恐れられていた
  242. 15:04清は 日本に敗北するほど弱体化していた
  243. 15:07と明らかになったのです これ以降列強はアジアへの侵略
  244. 15:11を再始動し ここに列強国の仲間入りをした
  245. 15:14日本も連動して 帝国主義のアジア侵略を拡大して
  246. 15:18いくのでした ということで次の動画では
  247. 15:20台湾平定についてお話していき ます
  248. 15:23それではまた次の動画で

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