【明治時代】207 忙しい人のための明治時代【日本史】 — Transcript
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- 0:01はいどうもみなさんこんにちは 今回は明治時代についてお話し
- 0:05していきます 明治時代の日本にとって
- 0:07まず何よりも大切だったことは 国としての独立を維持強化すること
- 0:12でした というのもこの頃の世界に目を
- 0:15向けてみると 欧米列強がアジアへ進出してきて
- 0:18おり 多くの国が植民地にされていた
- 0:20からです このままだと日本も植民地にされる
- 0:24欧米列強と肩を並べ対抗できる 豊かで強い国にならなければならない
- 0:29そのようなことを日本は考えたの でした
- 0:32ということで明治時代を理解する ために
- 0:34まずは明治時代の全体像から 確認していきましょう
- 0:40明治時代は前半と後半に分ける と覚えやすいです
- 0:43前半は国内政策後半は国外政策 が重要になってきます
- 0:49明治時代前期には国内政策を行って 豊かで強い国を目指し
- 0:53後期には外へ出て欧米列強と肩 を並べようとしたわけですね
- 0:58更に前半は明治維新と自由民権 運動
- 1:02後半は日清戦争と日露戦争に分け て考えることができます
- 1:06つまり明治時代は4つに分けて考える と覚えやすいということです
- 1:10それではこれらの4つを順番に見て いきましょう
- 1:14明治時代は幕末の歴史が深く関 わってきます
- 1:17大政奉還によって政権を朝廷に 還した江戸幕府に代わり
- 1:21明治政府が発足 薩長土肥の人々が中心となり
- 1:25明治政府はスタートを切ります 薩長土肥というのは
- 1:29それぞれ薩摩長州土佐肥前のこと を指します
- 1:33これらの藩の出身者が 明治時代初期の日本を動かして
- 1:36いくのです この頃に行われた
- 1:38政治や経済など 様々な分野での改革をまとめて
- 1:42明治維新というのです
- 1:44そんな明治政府が目指したのは 先程も言ったとおり豊かで強い
- 1:48国でした 日本をそんな国にするために政府
- 1:51の人々は 海外の国をお手本とし
- 1:53欧米の文化を学ぼうとします そのような目的で海外に派遣された
- 1:58のが 岩倉使節団です
- 2:00ということで岩倉使節団が海外 に行っている間
- 2:03日本国内で政府の留守番をした 人々がいました
- 2:06この人たちのことを留守政府と 呼びます
- 2:09しかし岩倉使節団が帰国したら 彼らの間には認識の違いが生じて
- 2:14おり 意見が対立してしまいます
- 2:16こうして政府は2つに分裂し 政権争いが起きていくのです
- 2:21この争いに勝利したのが 主に国外を見て回った木戸孝允
- 2:25や大久保利通で 敗北した留守政府の西郷隆盛板垣退助
- 2:30江藤新平たちは政府を去りました
- 2:33このようにして政府を去った人々 は
- 2:35主に2つの方法で政府に反抗する ようになっていきます
- 2:381つ目の方法が武力による反抗で 江藤新平と西郷隆盛はこのグループ
- 2:452つ目の方法が言論による反抗で 板垣退助がこのグループに属しています
- 2:51彼らの活動が士族の反乱や西南戦争 そして自由民権運動へと繋がって
- 2:56いくのです 順番に見ていきましょう
- 2:59この頃社会問題となっていたの が
- 3:01不平士族の増加でした 江戸時代が終わったことにより
- 3:05今まで武士だった人たちが職を 失い
- 3:07不満を募らせていたのです 彼らのことを不平士族といい
- 3:11この不平士族と江藤新平や西郷隆盛 が結びつきます
- 3:15こうして江藤新平は佐賀の乱 西郷隆盛は西南戦争のリーダー
- 3:20に祭り上げられて 武力によって政府に抵抗していきました
- 3:24しかし軍制改革を行っていた明治 政府に鎮圧され
- 3:28江藤と西郷は敗北 武力によって政府に対抗する道
- 3:32は 閉ざされてしまったのです
- 3:34こうして注目され始めるのが板垣退助 のような
- 3:37言論で政府に対抗する人々です 彼らは 今の政治はよく無い
- 3:42国民を政治に参加させろ と主張していきます
- 3:45これが自由民権運動です これに対して政府は
- 3:48今の日本は大事な時期だ こんな時に国民に政治を任せられない
- 3:54と言って民権派を弾圧 しかし結局は世間を味方にした
- 3:58民権派の勢いに押され 政府は国会開設を約束します
- 4:02こうして日本でも 国会が開かれるようになるのです
- 4:06こうして開かれた国会ですが 思うようにはいきませんでした
- 4:10当時の政府は薩摩や長州による 藩閥政府
- 4:14なので政府は国会は開くが民権 派の意見は聞かないと宣言した
- 4:19のです そんなことを言ったので
- 4:21政府と民党は対立し この頃の議会は混乱しまくります
- 4:25これが初期議会です そんな混乱がどのようにして収
- 4:29まったかというと 日清戦争が始まったことにより
- 4:31収まりました 国内で争っている場合じゃない
- 4:35満場一致で軍事費用に賛成だ というわけです
- 4:38その日清戦争には 朝鮮半島の情勢が深く関わって
- 4:42います 当時の東アジアには清と朝鮮と
- 4:46日本があり 朝鮮は清の属国でした
- 4:50しかし清はアヘン戦争以降 ヨーロッパに負け続けており
- 4:54朝鮮内部では このまま清についていって大丈夫
- 4:57だろうか 日本についていくべきではない
- 4:59か と考える勢力が生まれていました
- 5:02こうして朝鮮は親清派と親日派 に分裂したのです
- 5:07この両者の戦いに日本と清が介入 して
- 5:10一触即発の事態となりますが 条約を結んでひとまず和解
- 5:14しかしその後朝鮮国内で起こった 反乱を鎮圧するため
- 5:18清と日本が再び朝鮮に兵を出します この反乱は早い段階で鎮圧された
- 5:24のですが 問題だったのは日本軍と清軍が
- 5:27どちらも兵を引き上げなかった ことです
- 5:30これが原因で両者による戦いが 始まります
- 5:33こうして始まったのが日清戦争 です
- 5:37結論をいうとこの戦争は日本の 圧勝
- 5:40あの大きな中国に小さな日本が 勝利した
- 5:43この衝撃的な出来事に 世界中の人々が驚きます
- 5:47戦争に勝利した日本は 講和会談を下関で開催
- 5:51こうして日本と清の間で結ばれた のが
- 5:53下関条約です
- 5:55しかしここで横槍が入ります ロシアの介入です
- 5:59ロシアとしては日本が清に勝つ というのは
- 6:01好ましくない状況でした なぜかというとロシアは凍らない
- 6:05港が欲しいと思っており 暖かい南の方に勢力を広げてい
- 6:10く政策を取っていたからです つまり中国東北部や朝鮮のあたり
- 6:14は ロシアにとっても欲しい地域だった
- 6:17ので その辺りを日本に取られたくなかった
- 6:19のでした ということでロシアはフランス
- 6:22とドイツを誘って 下関条約で手に入れた遼東半島
- 6:26を中国に戻せと日本に勧告 日清戦争が終わったばかりの日本
- 6:31には 戦う力は残っていません
- 6:34結局三国干渉に従って 遼東半島を中国に返すしかありません
- 6:39でした
- 6:40しかしその後のロシアはどうした かというと
- 6:43露骨に中国東北部や朝鮮に介入 して
- 6:46影響力を強めていきます となると日本も黙ってはいられません
- 6:50ロシアが返せと言ったから返した のにロシアが奪おうとするとは
- 6:54何事か 朝鮮半島をロシアに取られると
- 6:57日本の本土も危うくなる このままだと朝鮮半島の権益を
- 7:01失うかもしれないと考えます こうして同じくロシアを警戒していた
- 7:06イギリスと同盟を結んだのです これが日英同盟です
- 7:11日本はこの日英同盟を背景にして ロシアと開戦
- 7:14日露戦争の始まりです
- 7:17大きな戦いは3つです 遼東半島で起きた旅順攻防戦
- 7:21陸で戦った奉天会戦 海で戦った日本海海戦です
- 7:26特に日本海海戦では ロシアのバルチック艦隊に東郷平八郎
- 7:30率いる連合艦隊が圧勝し 再び世界を驚かせました
- 7:35こうして日本は戦局が有利な段階 で
- 7:38アメリカに和平の仲介を頼みます ということでアメリカを仲介役
- 7:42として ポーツマスで講和会議が開かれた
- 7:45のです ここで結ばれたのがポーツマス
- 7:46条約です
- 7:48こうして日本は 日清戦争日露戦争に勝利したこと
- 7:51で 長らく続いていた
- 7:53清ロシアとの対立に決着をつけ ます
- 7:56日本は十分に力をつけた ということを世界にアピールでき
- 8:00たのです ついに世界の強国の仲間入りを
- 8:03果たした日本は 外国に日本の韓国支配を認めて
- 8:06もらい 勢力圏を大陸にまで伸ばします
- 8:10こうして行われたのが韓国併合 です
- 8:12日本は韓国の外交権と内政権を 奪い
- 8:16朝鮮の近代化を推し進めました このようにして日本は
- 8:20明治維新後ほぼ半世紀で 欧米列強と肩を並べる強国へと
- 8:25成長したのです
- 8:26さていかがだったでしょうか 今まで見てきた日本の急激な近代化
- 8:27には 悪い影響もありました
- 8:28日本国内の面で言うと 富国強兵を達成したことにより
- 8:29日本が目標を見失ってしまった こと
- 8:30日本国外の面で言うと 日本があまりにも急速に強国化
- 8:31したので 世界各国から警戒されるようになった
- 8:32ことが挙げられます このような悪影響が
- 8:33日本の国際的な孤立と戦争への道 につながっていき
- 8:34時代は大正時代へと移っていき ます
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