診療用放射線の安全利用の研修(2023年版A) — Transcript
Full transcript
- 0:00これより
- 0:02診療用放射線の安全利用のための
- 0:05研修を始めます
- 0:08本動画は
- 0:09医療法施行規則において規定されている
- 0:13診療用放射線の利用にかかる安全な管理の
- 0:16ための研修を
- 0:17診療所等で
- 0:19医療従事者に実施する際に用いていただく
- 0:21ために作成されています本動画では以下の
- 0:255項目について説明を行っています1
- 0:30医療被曝の基本的な考え方についてに
- 0:35放射線診療の正当化について3
- 0:40医療被爆の防護の最適化について4
- 0:44放射線の過剰被ばくその他の放射線診療に
- 0:47関する事例発生時の対応等について5
- 0:52放射線診療を受ける者への情報提供につい
- 0:55て
- 0:58各項目の最後に確認問題がありますので5
- 1:02項目すべての問題についてお見逃しなく
- 1:04回答するようにしてください
- 1:08まず
- 1:09医療被曝の基本的な考え方について説明し
- 1:12ます
- 1:16放射線
- 1:17放射能を利用する人の社会活動によって
- 1:19生じうる被ばくは
- 1:21医療被爆
- 1:22職業被ばく公衆被曝の3つに分類されてい
- 1:25ます
- 1:29医療被曝とは
- 1:30放射線を利用した医療行為を受ける患者
- 1:32およびその患者を解除する家族が受ける
- 1:36被曝です
- 1:38患者を解除する家族が受ける被爆とは
- 1:40例えば小児に対して
- 1:43X線CT検査を実施する場合に
- 1:46付き添った母親が受ける
- 1:47被爆などが該当しますまた
- 1:51放射線を用いる研究に参加する
- 1:53ボランティアの被爆も
- 1:55医療被曝に該当すると
- 1:57定義されています
- 2:00職業被曝とは
- 2:02放射線業務従事者が受ける被爆です単純X
- 2:05線撮影時の解除消化管投資
- 2:09欠陥造営検査など
- 2:11放射線を用いた医療行為において
- 2:14医療従事者が受けるすべての被爆が該当し
- 2:16ます
- 2:19報酬被曝とは
- 2:21医療被曝
- 2:22職業被爆以外の被爆を指しますが自然環境
- 2:25から受ける被ばくは含まれません例えば
- 2:30放射線を取り扱う施設の周囲に生じうる
- 2:32一般人の
- 2:34微量な被曝が該当します
- 2:38これは国連科学委員会アンスケアの報告
- 2:42などに基づく一般人における被爆の内訳
- 2:45です世界的に
- 2:48被爆の大きなウエイトを占めるのは自然
- 2:50被曝であり主として地中から微量に放出さ
- 2:54れるラドンからの放射線
- 2:56宇宙から飛来する宇宙放射線などによる
- 2:59被爆です日本において
- 3:02被爆の過半を占めるのは
- 3:04医療被曝ですこれは日本において
- 3:08X線CT検査などの放射線を用いた診療が
- 3:11広く普及していることによって
- 3:14医療水準が高いことの調査ではありますが
- 3:16日本において
- 3:18医療被曝を高い水準で
- 3:21適切に管理しなければならないということ
- 3:23でもあります一方後に述べます
- 3:27医療被爆の正当化最適化等の被爆管理の
- 3:31取り組みにより日本の医療被爆の線量は
- 3:34減少傾向にあります
- 3:38日本における
- 3:39医療被曝の内訳を示します1回あたりの
- 3:43線量が大きく
- 3:45検査が広く普及していることもあり
- 3:47医療被曝の大部分を占めるのは
- 3:50X線CT検査となっています
- 3:55経済協力開発機構
- 3:57OECDの統計データに基づく先進7カ国
- 4:00における
- 4:01推定CT検査数の推移を示します
- 4:05米国を除きいずれの国も増加傾向にあり
- 4:08ますがもともとの検査数の多さもあり
- 4:112020年の検査数トップは日本となって
- 4:14います
- 4:17では増大する医療被曝をどのように管理
- 4:21すれば良いのでしょうか国際放射線防護
- 4:25委員会
- 4:26icrpは
- 4:27被爆を伴う全ての活動に対して
- 4:30放射線防護の三原則に基づく管理を提唱し
- 4:33ています
- 4:35被爆を受ける個人社会についてリスク
- 4:38ベネフィットを考慮し
- 4:40常にベネフィットがリスクを上回るよう
- 4:43判断するという正当化正当化が担保された
- 4:47上で
- 4:49被ばく線量が目的を達成するために必要な
- 4:52最小量であるように設定するという最適化
- 4:56被爆による
- 4:57健康への影響を考慮してこれ以上受けては
- 5:00ならない
- 5:01値として設定される線量限度の3つです
- 5:05このうち線量限度については必要な放射線
- 5:09診療を患者が受けられなくなるという
- 5:11大きなデメリットがあるため
- 5:14医療被曝については設定されませんその
- 5:17代わりに正当化最適化が常に考慮される
- 5:20ことが大前提となりますでは日常診療に
- 5:25おいて
- 5:26医療被曝の正当化最適化はどのように行え
- 5:30ばいいのでしょうかこの後の章で
- 5:33詳しく説明したいと思います
- 5:37確認問題1次のうち
- 5:41報酬被曝に該当するのはどれか1
- 5:45放射線部門の看護師がその医療機関のX線
- 5:49CT検査室から
- 5:51漏洩するX線によって受ける被曝に
- 5:55X線CT検査室の隣室に待機している患者
- 5:58が
- 5:59X線CT検査室から
- 6:01漏洩するX線によって受ける被爆3
- 6:06患者の解除のために
- 6:08X線CT検査室に入った家族が
- 6:10検査時に受ける被爆4学位学治療を受けた
- 6:15患者を介護する
- 6:16介護福祉士が受ける被爆5バッグマスク
- 6:21管理を要する患者のX線CT検査に同行
- 6:24する医師が受ける被爆
- 6:28次に
- 6:29放射線診療の正当化について説明します
- 6:35放射線診療において
- 6:37患者さんの被ばく線量がどれくらいなの
- 6:39でしょうかここでは
- 6:42放射線が人体に与える発がん
- 6:44遺伝的影響の指標である実効線量で示し
- 6:47ますこれらは
- 6:50患者さんの体格
- 6:51装置の種類
- 6:53撮影条件などで違いが出ることに注意が
- 6:55必要ですが
- 6:57胸部単純X線撮影の実行線量は日本の平均
- 7:01が0.06ミリシーベルト世界平均が
- 7:050.08ミリシーベルトとされています
- 7:07一方
- 7:09X線CTでは頭部で1.5から1.9
- 7:13ミリシーベルト
- 7:14胸部で6.4から8.0ミリシーベルト
- 7:18腹部で9.4から11ミリシーベルトとさ
- 7:21れています
- 7:23臨床の現場で
- 7:24検査ごとに実効線量を算出するのは非常に
- 7:28困難ですので基本的にはここに示す値を
- 7:32参考に
- 7:33患者さんの健康への影響を推察することに
- 7:35なります
- 7:39放射線診療による実効線量をその他の種類
- 7:42の放射線被曝による実効線量と比較したの
- 7:46がこちらの図です
- 7:49健康被害が出る可能性がある実効線量とし
- 7:52ては100ミリシーベルトが一つの基準と
- 7:55されています現在のところ100
- 7:58ミリシーベルト以下ではガンによる死亡が
- 8:01増加するという明確な根拠は
- 8:04示されていません
- 8:06X線CTは
- 8:07比較的線量が高い検査ですが通常用い
- 8:11られる撮像法では100ミリシーベルトを
- 8:14超えることはほぼありません
- 8:17放射線を用いた画像診断検査が人体に
- 8:20及ぼす影響は
- 8:21極めて小さいものであることを理解して
- 8:23おいてください
- 8:27一方で100ミリシーベルトを超えると
- 8:30がんによる死亡が増加する可能性があると
- 8:33されています何度も繰り返し
- 8:36X線CTを撮像するなど特殊な撮像を行っ
- 8:40た場合は100ミリシーベルトを超えて
- 8:43しまう可能性もあるため
- 8:45留意しなければなりませんまた100
- 8:48ミリシーベルト以下ではガンによる死亡が
- 8:51増加するという明確な根拠は示されてい
- 8:54ないものの絶対に安全であるということで
- 8:57はありませんので
- 8:59被爆は
- 9:00常に必要最小限にすることが求められます
- 9:05小児への放射線の影響への配慮も非常に
- 9:09重要です
- 9:11病気や怪我を診断するために
- 9:13放射線を用いた画像診断検査が必要である
- 9:16ことはショーにも成人も同じです
- 9:20放射線を用いた画像診断検査によるリスク
- 9:23は正確には分かっていないものの小児では
- 9:27成人よりも
- 9:28放射線感受性が高い臓器があると
- 9:31推測されていますまた
- 9:33放射線が健康に与える影響は
- 9:36放射線を浴びてから長時間経って明らかに
- 9:39なりますショーには
- 9:41余命が長いため数年から数十年後に
- 9:45健康被害が現れる可能性が
- 9:47成人よりも高いことになります
- 9:50現時点で小児への放射線の影響は正確には
- 9:54分かっていませんが
- 9:56放射線を用いた画像診断検査および線量は
- 9:59必要最低限にする配慮が
- 10:03成人以上に必要であるとされています
- 10:08放射線診療のベネフィットは非常に大きな
- 10:11ものがあります
- 10:13病気やケガを
- 10:14迅速に正確に見つけることができ早期発見
- 10:18早期治療で
- 10:20完治できる可能性が高くなります
- 10:23放射線を用いた画像診断検査なしで現代の
- 10:27医療は成立しません一方で
- 10:30放射線被曝による
- 10:32健康被害が出る可能性があることも
- 10:35常に留意しなければなりません
- 10:37医師は
- 10:38常にベネフィットとリスクを天秤にかけて
- 10:41必要な検査は
- 10:43積極的に行い不必要な検査は避けるという
- 10:48適切な選択を行う必要があります
- 10:51患者さんにとって
- 10:53被曝を伴う検査を行うことのベネフィット
- 10:55がリスクを上回るかどうかということを
- 10:58考えながら
- 11:00検査を選択してください
- 11:04次に
- 11:05放射線診療の正当化のプロセスについて
- 11:07考えてみましょう
- 11:10患者さんの検査を行うときその検査は必要
- 11:13かつ十分なものでしょうか例えば下腹部痛
- 11:18の患者さんが来院したときどのような検査
- 11:21を選択するべきでしょうか下腹部痛を訴え
- 11:25ているが
- 11:26肺がんがあるかもしれないから
- 11:28念のため
- 11:29胸部から
- 11:30骨盤までCTを取っておこうというのは
- 11:33適切な判断でしょうか
- 11:36胸部の疾患が下腹部痛に影響している可能
- 11:38性は
- 11:39極めて低いと考えられますので
- 11:42胸部CTの撮像は必須ではありません
- 11:46偶然肺がんが発見される可能性も皆無では
- 11:48ありませんがその頻度は極めて低く大部分
- 11:52の患者さんにとっては不必要な過剰被曝に
- 11:55なってしまいます
- 11:58近年
- 12:00肺がん検診における低線量CTの有用性が
- 12:03報告されていますが
- 12:05低線量CTと通常診療のCTの被ばく線量
- 12:08は大きく異なりますこの点でも
- 12:12肺がんスクリーニング目的で安易にCTを
- 12:15撮像することは
- 12:17控えるべきであると言えますまた
- 12:20放射線被曝自体を避けることはできない
- 12:22でしょうか
- 12:24胆石や虫垂炎を疑った場合はまず超音波
- 12:28検査を行うことで
- 12:30X線CT検査が必要かどうかの判断に
- 12:33役立てることができますMRI
- 12:36検査も被曝がなく代替できる場合は
- 12:39積極的に活用することで
- 12:42被ばくの影響を低減させることができます
- 12:45放射線診療の適正な使用にはガイドライン
- 12:49を参照するのがとても役立ちます色々な
- 12:52ガイドラインが公開されていますので
- 12:55積極的に
- 12:56活用しましょう
- 12:59確認問題に
- 13:02放射線診療の正当化について正しいものは
- 13:05どれか1
- 13:08胸部単純X線撮影の実行線量は約20
- 13:11ミリシーベルトである2ベネフィットが
- 13:15リスクを上回ると
- 13:17判断される場合に
- 13:18被爆は許容される3
- 13:22腹部疾患の患者に
- 13:24肺がんのスクリーニングを目的に
- 13:26常に
- 13:27胸部CTを同時に撮像することは正当な
- 13:30判断である4小児の放射線感受性は
- 13:35成人と比較して変わらない
- 13:3851回の胸部CTでも発がんリスクが上昇
- 13:42するとされる線量に達する
- 13:46次に
- 13:48医療被曝の防護の最適化について説明し
- 13:50ます
- 13:54放射線検査において
- 13:55照射する放射線の量が増えると
- 13:58被爆の量もそれに比例して増えます近年の
- 14:02デジタルX線画像では
- 14:04照射する放射線の量が少ないとノイズの
- 14:07多い画像となり
- 14:09照射する放射線の量が増えるにつれて
- 14:11ノイズは少なくなっていきますがある程度
- 14:14の量の放射線が照射されると
- 14:17画質は一定になるように調整されます
- 14:21放射線検査の正当性が認められ
- 14:24放射線の検査を実施する場合であっても
- 14:27患者さんにいくらでも放射線を照射して
- 14:29良いわけではありません大事なのは
- 14:33診断に必要な画質の画像を得ることであり
- 14:36必要以上に
- 14:38画質が良くても
- 14:39診断脳に違いはありませんまた
- 14:43被爆を意識するあまり
- 14:45放射線の量が少なすぎると
- 14:47画質が悪く
- 14:49診断できない可能性が出てきます
- 14:51そのため
- 14:53放射線の照射にあたっては
- 14:55診断可能な画質を保ちつつ少ない被ばくと
- 14:58なるように
- 15:00照射する放射線の量を設定する必要があり
- 15:02ますこれを最適化と言います
- 15:08放射線検査では
- 15:10撮影条件が
- 15:11患者の被曝と
- 15:13画質に影響します
- 15:15放射線検査で
- 15:16被爆や画質に
- 15:18影響を与えるパラメータとしては感電圧
- 15:20関連理由
- 15:22照射時間
- 15:24照射や
- 15:25撮影距離などが挙げられます感電圧
- 15:28乾電流
- 15:30照射時間が増えると
- 15:31被爆は増えます
- 15:33商社屋については
- 15:35検査に不要な場所にあてないよう可能な
- 15:38範囲で絞る必要があります
- 15:41X戦艦からの距離が離れると
- 15:44患者の被曝の量は減ります
- 15:46画質は
- 15:47検出器に届く放射線の量に依存します同じ
- 15:51撮影条件でも体の厚みが
- 15:55厚いほど
- 15:56放射線の吸収が大きくなり
- 15:58検出器に届く量は
- 16:00減ってしまいます
- 16:01そのため一定の画質にするには体の厚みに
- 16:05応じて
- 16:06撮影条件を調整する必要があります
- 16:11実施設の撮影条件が最適化されたものかを
- 16:15判断するツールとして
- 16:17診断参考レベルというものがありますこれ
- 16:20は様々な放射線検査における全国の
- 16:23アンケート調査などから設定された
- 16:26標準的な体系の患者に対する線量の指標
- 16:29です通常線量分布の75%いる地などが
- 16:35診断参考レベルとして設定されています
- 16:37この
- 16:39値と実施設の値を比較し
- 16:41診断参考レベルより高ければ
- 16:44標準的な体格の患者さんに対して
- 16:47過剰に放射線を照射している可能性がある
- 16:49と気づくことができますこの値は世界共通
- 16:54でなく国により
- 16:56医療水準とを異なることから国ごとに調査
- 16:59設定されています
- 17:01日本では2015年6月
- 17:05医療被ばく研究情報
- 17:06ネットワークjrimeによって
- 17:09診断参考レベルが設定され2020年7月
- 17:12その改訂版が公開されています
- 17:16ジェイライムのホームページで
- 17:18詳細を確認することができます日本の診断
- 17:22参考レベルの例を示しますCT
- 17:25検査ではctdidlpという線量の指標
- 17:29が用いられますこれは
- 17:32検査ごとに
- 17:33操作画面に示される値です例えば東部CT
- 17:38検査を数十人に実施しその平均値や中央値
- 17:42を実施設の値として
- 17:44算出し
- 17:45診断参考レベルと比較するなどの方法が
- 17:47取られます
- 17:51診断参考レベルによる最適化の流れですが
- 17:54まず10節の値を
- 17:57標準的な体系の患者に使用した
- 18:00撮影条件などから評価し実設の値が
- 18:03診断参考レベルを超えている場合どうして
- 18:06も高画質の画像が必要な場合などの
- 18:10臨床的に正当な理由がない限り線量の最適
- 18:13化がなされているかを検討しますそれに
- 18:17よって少なくとも実質の線量が他施設に
- 18:21比べて高いことを自覚することができます
- 18:24実施設の染料が
- 18:27診断参考レベルを超えている場合評価方法
- 18:29が間違っていないか
- 18:32装置の故障の可能性がないかも確認します
- 18:35逆に
- 18:37診断参考レベルよりも実質の線量が
- 18:40極めて低い場合は
- 18:42画質が不十分である可能性もあることから
- 18:45画質に目を向けます
- 18:49こちらに正当化
- 18:51及び最適化を考慮した
- 18:54適切な放射線診療の実施の流れを示します
- 18:58適切な放射線診療を実施する流れとして
- 19:00まず
- 19:02医師が
- 19:03検査の正当性をしっかりと判断します
- 19:06検査の正当性が担保されたら次は必要最低
- 19:11限の線量となるよう
- 19:13照射条件を最適化しますこのように日常
- 19:17診療においては
- 19:18医療被曝の正当化最適化を十分に行った上
- 19:22で
- 19:23適切な放射線診療を行うようにしましょう
- 19:28確認問題3線量と画質の最適化について
- 19:32正しいものはどれか1
- 19:37照射する量が多いほど
- 19:39画質は良くなり続けるに
- 19:42照射する量が多いと
- 19:44患者の被曝が増える3
- 19:47照射する量が多いほど
- 19:49診断能は良くなり続ける4
- 19:53放射線診療をする上で照射する量は
- 19:55少なければ少ないほど良い5最適な線量は
- 20:01患者の体格には依存しない
- 20:05次に
- 20:07放射線の過剰被爆その他の放射線診療に
- 20:10関する事例発生時の対応等について説明し
- 20:13ます
- 20:16診療所で通常使用する量の放射線で有害
- 20:20事例が発生することは考えにくいですが
- 20:23参考までに有害事例が発生した場合どの
- 20:26ように対応する必要があるかについて紹介
- 20:29しておきます有害事例が発生した場合
- 20:33報告を受けた医療放射線安全管理責任者は
- 20:36当該放射線診療の依頼委および実施ととも
- 20:40に
- 20:41患者の症状
- 20:43被ばくの状況
- 20:44推定被曝線量等を踏まえ当該患者の障害が
- 20:48医療被曝に起因するかどうかを判断する
- 20:51必要がありますまた
- 20:54医療被曝の正当化及び最適化が適切に実施
- 20:57されたかを検証する必要があります
- 21:00さらに
- 21:02救命等
- 21:03診療上の必要性によるものであったかを
- 21:06検証する必要があります単純
- 21:09X線撮影の被爆では有害事例は発生しませ
- 21:12んが
- 21:13X線CTやX戦闘士に伴う
- 21:16皮膚障害や脱毛の事例が
- 21:18過去に報告されていますので
- 21:21過剰被曝が起こらないように
- 21:22十分に注意してください
- 21:27放射線皮膚障害の発生には
- 21:29敷居染料がありますその
- 21:32敷居染料を超えない場合
- 21:34皮膚の基底細胞や
- 21:35毛根細胞のDNAが
- 21:38放射線によって
- 21:39損傷を受けた場合も一定期間経過後には
- 21:42もとに戻りますしかし
- 21:45敷居染料を超えた場合は
- 21:47修復がうまくいかず一定期間経過後に皮膚
- 21:51障害が発生します受ける
- 21:54放射線の量が多いほど
- 21:56障害の程度もひどくなることが分かってい
- 21:58ます
- 22:01万が一
- 22:02放射線皮膚障害の資金線量を超えたと考え
- 22:05られる場合には
- 22:07皮膚科医師へのコンサルトを行うとともに
- 22:10IVRに伴う
- 22:12放射線皮膚障害の防止に関する
- 22:13ガイドラインを参考にして
- 22:16患者の健康維持に努めるようにして
- 22:18くださいなお当該ガイドラインに示されて
- 22:21いる
- 22:22皮膚被曝線量と患者対応基準例はこちらの
- 22:25表の通りとなっています
- 22:28必ずしもこの基準に沿った対応が必要と
- 22:31いうわけではありませんが一般的に
- 22:34皮膚被曝線量が1グレー以上と想定される
- 22:37場合には対応が必要であることを認識して
- 22:40おいてください
- 22:44医療被爆による有害事例が発生する可能性
- 22:47がある診療を行う場合には
- 22:50施設内における連絡体制および
- 22:53報告体制をあらかじめ構築しておくように
- 22:55してくださいまたもし有害事例等が生じて
- 22:59しまった場合には
- 23:01改善再発防止のために有害事例が生じた
- 23:05原因の解析当該放射線診療にかかる正当化
- 23:09最適化
- 23:10改善のために必要な取り組みについて
- 23:13十分に検証するようにしてください
- 23:18確認問題4
- 23:20放射線皮膚障害について正しいのはどれか
- 23:231
- 23:25被ばく線量がわずかであっても
- 23:28障害の発生確率が高くなる2
- 23:32被ばく線量と障害の重篤度は関係ない3
- 23:37基底細胞や毛根細胞が
- 23:39放射線によって
- 23:40損傷を受けた場合その被ばく線量の大小に
- 23:43かかわらず
- 23:45元には戻らない4
- 23:48放射線による
- 23:49温度上昇が
- 23:50原因で生じる5指揮
- 23:54占領が存在する
- 23:57最後に
- 23:59放射線診療を受ける者への情報
- 24:01提供について説明します
- 24:05放射線診療に関する
- 24:07患者への説明行為は当該診療の実施を依頼
- 24:10した主治医が
- 24:12責任を持って行ってください特に
- 24:15放射線診療の正当化の説明に関しては
- 24:19医師が行わなければなりませんなお
- 24:22放射線開始
- 24:24診療放射線技師
- 24:26放射線部門の看護師等が対応する場合は
- 24:28その旨をあらかじめ決めた上で
- 24:31各医療機関で策定していただく
- 24:34診療用放射線の安全利用のための指針に
- 24:37記載してください
- 24:41放射線診療を受ける方に対して説明し
- 24:43なければならないのはこちらに示す3つの
- 24:47項目です1当該
- 24:50診療により想定される被ばく線量とその
- 24:53影響について
- 24:54当該放射線診療によりどの程度の被ばく
- 24:58線量となることが想定されるか
- 25:01及びその被爆による
- 25:03健康影響はどの程度と想定されるかについ
- 25:06て説明を行ってください2リスクと
- 25:10ベネフィットを考慮した
- 25:12放射性診療の必要性
- 25:15期待される診療上のベネフィットと被爆に
- 25:18伴うリスクを比較し当該放射線診療の必要
- 25:21性を説明してください3当該
- 25:25医療施設で実施している
- 25:27医療被爆低減に向けた取り組み
- 25:30依頼内容の最適化
- 25:32放射線部門における最適化
- 25:35占領管理による最適化などの項目について
- 25:38当該医療施設で実施していることを説明し
- 25:41てください
- 25:45放射線診療を受ける方に対して説明を行う
- 25:48際には私たち人間には
- 25:51認知バイアスという思考や判断の偏りが
- 25:53あるということを理解しておくと良い
- 25:55でしょう
- 25:56確証バイアスとは先入観に基づき自分に
- 26:01都合のいいことだけを信じる傾向のこと
- 26:03ですまた人は新しい事実を知った場合に
- 26:08自分の考えを急に変えることができないと
- 26:11言われていますさらに人は
- 26:15信頼できる人の言うことを信じ安全という
- 26:18人より危険という人の方を信じる傾向が
- 26:20ありますこのような人の心の傾向を理解し
- 26:24た上で
- 26:26放射線診療を受ける方に対する説明を行う
- 26:29ようにしましょう
- 26:32想定される被ばく線量およびその影響の
- 26:36伝え方についてですまず
- 26:39想定される被ばく線量を伝える際の
- 26:41ポイントとして
- 26:43被ばく線量の数値を提示するだけだと
- 26:46誤解を与えてしまう可能性がありますので
- 26:49被ばく線量の数値を伝える場合には
- 26:52必ずその数値の意味も説明するようにして
- 26:55くださいその
- 26:57際他の放射線診療による被ばくやその他の
- 27:01被爆との比較ができるような形で説明する
- 27:03と
- 27:04理解の助けになるものと思われます
- 27:07次に
- 27:08被爆による
- 27:09影響を伝える際のポイントですがまず認識
- 27:12しておくべきこととして
- 27:14放射線
- 27:15=人体に大きな影響があるといった考え
- 27:19から
- 27:20被曝することに
- 27:22恐怖を感じる方が多いようです
- 27:24しかし
- 27:25影響は
- 27:26放射線の量によって変わってきますし
- 27:28そもそも
- 27:30診療所で通常使用する量の放射線で
- 27:33健康影響が生じる可能性は
- 27:35極めて低いことを伝えてくださいその
- 27:38際なるべく変異で安心できる言葉を用いて
- 27:42説明するようにしてくださいまた
- 27:45被爆に対して不安を感じている方に対して
- 27:48は
- 27:49説得しようとせず相手の疑問や関心がどこ
- 27:52にあるかを注意深く見守りながら
- 27:55相談に乗るなど
- 27:56伝える相手に合わせた
- 27:58柔軟な対応が望まれます
- 28:02放射線診療の実施後にこちらに示すような
- 28:06放射線被曝に関する問い合わせを受ける
- 28:08可能性があります特に小児や胎児の被爆に
- 28:13関しては親御さんが強く心配されている
- 28:16場合がありますこのような問い合わせに
- 28:19対する説明の際にはこちらに示す
- 28:22ウェブサイトなどを参考にしていただくと
- 28:24ともにその相談者の身になって
- 28:27相談に乗るように心がけてください
- 28:32確認問題5
- 28:34放射線診療に関する
- 28:36患者への説明を行うものとして最も適切な
- 28:39のはどれか1
- 28:42放射線改2
- 28:45診療放射線技師3
- 28:48放射線部門の看護師4当該
- 28:52診療の実施を依頼した医師または
- 28:55歯科医師5誰でも良い
- 29:00本動画では
- 29:02診療用放射線の安全管理に係るご項目に
- 29:05ついて説明しましたご視聴ありがとう
- 29:08ございまし
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This page contains the full transcript of 診療用放射線の安全利用の研修(2023年版A) by 公益社団法人 日本医師会公式チャンネル, generated from the public captions YouTube serves with the video. The transcript has 632 words across 632 segments, with the original timestamps preserved so you can click any line to jump to that moment in the embedded player.
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