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【江戸時代】186 大御所時代と列強の接近【日本史】 — Transcript

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  1. 0:01はいどうもみなさんこんにちは 今回は
  2. 0:03大御所時代についてお話しして いきます
  3. 0:06まず最初に 大御所時代とは何か
  4. 0:08というと 徳川家斉が政治を行っていた時代
  5. 0:11のことです しかし徳川家斉が幼い頃は
  6. 0:15前回の動画でお話しした通り 松平定信が代わりに政治を行って
  7. 0:19おり その時の改革を寛政の改革と呼び
  8. 0:22ます なので大御所時代はそれ以降の話
  9. 0:26です この時代はたくさんのことが起きた
  10. 0:28ので 1つの動画では話しきれません
  11. 0:31ということで大御所時代について は
  12. 0:33国外の話と国内の話で動画をわけ ています
  13. 0:36今回の動画は国外の話 次回の動画は国内の話です
  14. 0:41それではまず この頃の日本と海外の関係は
  15. 0:45どのようなものだったのか ということからふり返っていき
  16. 0:48ましょう
  17. 0:52江戸時代の日本は いわゆる鎖国の状態でした
  18. 0:56といっても以前の動画でお話し した通り
  19. 0:594つの口が開かれており 国外との関わりがなかったわけ
  20. 1:03ではありません つまり江戸時代の日本は
  21. 1:06幕府の管理下で交流を行う という姿勢でした
  22. 1:12しかしそのような姿勢を取る日本 とは裏腹に
  23. 1:15世界はこの頃大きく揺れ動いて いました
  24. 1:18ヨーロッパではフランス革命が発生 し
  25. 1:21支配体制が大きく変化 その影響は世界中に広がっていき
  26. 1:26ます もちろん日本も例外ではありません
  27. 1:29日本が交流を行っていたオランダ も
  28. 1:32フランス革命に巻き込まれたの です
  29. 1:34こうして日本とオランダの交易 は中断の危機に直面
  30. 1:39日本としてもオランダを失えば 海外の情報が伝わらなくなって
  31. 1:43しまいます こうして日本は世界史へと巻き
  32. 1:46込まれていったのです
  33. 1:48この頃の日本の対外政策という と
  34. 1:50蝦夷地政策がありました 当時の蝦夷地にはロシアが接近
  35. 1:55してきており 幕府はその対応をしなければならない
  36. 1:59という状況です そんな中で幕府は
  37. 2:01近藤重蔵や間宮林蔵といった人々 を
  38. 2:05千島や樺太に派遣して さらに調査を進めています
  39. 2:09その調査の後幕府は このまま松前藩に蝦夷地を任せて
  40. 2:13いたら経済的に堪えきれないだろう 幕府が蝦夷地を直轄化すべきではない
  41. 2:19か と考えるようになっていきます
  42. 2:21直轄化賛成派と反対派の間で 色々と議論はあったのですが
  43. 2:26最終的に妥協策として 蝦夷地の約半分を直轄化します
  44. 2:32そのような状況で ロシアからある人物が派遣されて
  45. 2:35きます レザノフです
  46. 2:37レザノフはロシアの外交官として 活躍した人物です
  47. 2:41彼の目的は日本との通商 長崎に来航して交渉を求めたの
  48. 2:46です ここで思い出してほしいことは
  49. 2:48前回の動画の内容です 前回の動画ではロシアからやってきた
  50. 2:53ラクスマンに対して 貿易がしたいなら長崎へ行って
  51. 2:56くれと伝えた という話をしたと思います
  52. 3:00その時はラクスマンを追い払うために 言ったことですが
  53. 3:03ロシアはその約束を守り長崎に レザノフを派遣したのでした
  54. 3:08こうして実際にロシアが長崎に やってきたとなると
  55. 3:12流石に幕府も対応しなければなりません この時のロシアの要求は
  56. 3:17長崎以外の港も開いてほしい という要求でした
  57. 3:21これに対して幕府は長崎まで使者 を出し
  58. 3:25長崎奉行所でレザノフと交渉に 臨むのです
  59. 3:28結局日本は通商を拒否 約半年待たされたレザノフは怒り
  60. 3:33ましたが 既に武器を取り上げられていました
  61. 3:36ので 抵抗することもできず
  62. 3:38ロシアへと帰っていきました
  63. 3:40こうしてレザノフは大人しく帰って いきましたが
  64. 3:43彼が日本にやってきたことが 全くもって無駄だったというわけ
  65. 3:47ではありません 幕府は
  66. 3:49もし異国船が食料や水薪を要求 したら与えるようにせよ
  67. 3:56特にロシア船は丁重に扱え というお触れを出しました
  68. 4:00これが文化の撫恤令です しかしレザノフは長崎での対応
  69. 4:05を見て 武力で日本を脅して通商の道を開く
  70. 4:09しかない と考えました
  71. 4:11こうしてレザノフは 樺太と択捉島を部下に襲撃させる
  72. 4:15のです これを受けて幕府は
  73. 4:17蝦夷地全てを直轄化 蝦夷地の防御を強化していきました
  74. 4:22このような状況で現れたロシア人 が
  75. 4:24ゴローニンです
  76. 4:26ゴローニンは太平洋の海図を作ろう として
  77. 4:29千島列島周辺を測量していた人物 です
  78. 4:32その測量の過程で国後へと到着 すると
  79. 4:36ロシアの接近を警戒していた日本人 が
  80. 4:38ゴローニンを捕まえました こうしてロシア人ゴローニンは
  81. 4:42松前へ連行され ロシアと日本の間に緊張が走り
  82. 4:47ます ここでロシアは日本人を捕まえて
  83. 4:50ゴローニンと交換しよう と考えるのです
  84. 4:54こうしてロシアは高田屋嘉兵衛 という人物を捕まえてカムチャッカ
  85. 4:59へと連行 嘉兵衛から日本の情報を聞き出して
  86. 5:02いきます その際に嘉兵衛は
  87. 5:05日本が怒っている理由は樺太と 択捉を襲撃したからです
  88. 5:10日本はロシアの謝罪を望んでいます と説明
  89. 5:14これによってロシアと日本の間 の緊張がとけていきます
  90. 5:18ロシア政府は日本に対して この前の襲撃はロシア政府の指示
  91. 5:22ではない 襲撃したロシア人は処罰した
  92. 5:26と状況を説明 これに日本側は満足して
  93. 5:30ゴローニンを釈放 日露関係は改善されたのです
  94. 5:34一方視点を変えてみると 幕府が北方に気を取られている
  95. 5:38間に 南の長崎で事件が起きていました
  96. 5:41フェートン号事件です どのような事件かというと
  97. 5:45イギリスの軍艦フェートン号が オランダ船のフリをして長崎に
  98. 5:49侵入し オランダ船だと誤認した日本側
  99. 5:52のオランダ商館員が近づいたところ を
  100. 5:55拉致した上で食料や薪水を要求 するといった事件です
  101. 6:00食料や薪水を奪った後に フェートン号は長崎を後にしました
  102. 6:05が この事件により長崎の警備は万
  103. 6:08全ではない ということが知れ渡りました
  104. 6:11その後幕府は長崎の警備を増強 し
  105. 6:14長崎は緊張状態が続いていきます
  106. 6:18さて再び視点を変えてみましょう 次は常陸国でのお話です
  107. 6:22この頃常陸国周辺の海には 度々外国の船がやってきていました
  108. 6:27とはいえ外国の船を見かけたと 報告すれば
  109. 6:31取り調べに時間がかかり面倒なので 周辺に住んでいた人たちは
  110. 6:35見て見ぬ振りをしていたそうです しかし一人の漁師が近づいてみる
  111. 6:40と 彼らが何をしていたのかが判明
  112. 6:42します くじらを捕まえていたのです
  113. 6:45外国の船はその漁師をもてなして 我々はくじらを捕まえるために
  114. 6:50遠路はるばるイギリスから来ている 日本人は目の前にくじらがいる
  115. 6:54のに捕まえない ぜひくじらの捕まえ方を知るべき
  116. 6:58だ と主張し
  117. 7:00一連の漁の流れを見学させました こうして常陸の漁師はイギリス
  118. 7:05の船と仲良くなり 物々交換を始めるのですが
  119. 7:08言ってしまえばこれは密貿易です そのような事態を幕府が見逃す
  120. 7:13わけがありませんでした こうして出されたのが
  121. 7:16異国船打払令です
  122. 7:18この命令は読んで字の如く 異国船が近づいてきたら打ち払
  123. 7:23え という命令です
  124. 7:25その目的は 異国船と民衆の交流を禁じること
  125. 7:29及び 日本近海への異国船来航を阻止
  126. 7:32することでした こうして幕府は異国船打払令を出して
  127. 7:37鎖国体制の持続を目指したのです その異国船打払令が出ていたため
  128. 7:42攻撃された船があります モリソン号です
  129. 7:45モリソン号というのはアメリカの 商船のことで
  130. 7:49漂流した日本人を日本に送り返 そうとした船でした
  131. 7:53もちろん裏では日本との通商を求める つもりだったという思惑があった
  132. 7:57のですが 日本では異国船打払令が出ている
  133. 8:01のでモリソン号を撃退 モリソン号は浦賀を離れて鹿児島
  134. 8:05へといき 再び接触を試みますが
  135. 8:08ここでもほとんど同じ対応で 砲撃されるのをみたモリソン号
  136. 8:11は マカオへと帰っていったのです
  137. 8:15このような幕府の対外政策を見て 国内からは批判の声が上がります
  138. 8:20蘭学者の高野長英は夢物語を著 して
  139. 8:23異国船打払令を続けると海外から 反感を買い大きな害を及ぼすと
  140. 8:29論じ 渡辺崋山は慎機論を著して
  141. 8:33異国船打払令は厳しすぎて航海 に害がある
  142. 8:37イギリスが日本に敵対する名目 になるかもしれないと論じました
  143. 8:41要するに幕府の政治を批判する 本を書いたのです
  144. 8:45これに対して幕府は両者を逮捕 これが蛮社の獄です
  145. 8:50最終的に高野長英は脱獄して逃亡 生活を送るようになり
  146. 8:54渡辺崋山は自宅謹慎中に自殺しました このように日本は
  147. 8:59対外政策を巡り 緊張した状態になっていったの
  148. 9:06です
  149. 9:08さていかがだったでしょうか 今回の動画では
  150. 9:11大御所時代の対外政策について みてきましたが
  151. 9:14ポイントは 日本の外国に対する姿勢が変わ
  152. 9:17っていった ということです
  153. 9:19以前は幕府の管理下で交流を行う という姿勢だったのが
  154. 9:24外国を排除して武力で撃退する という姿勢に変わったのを理解
  155. 9:29できたでしょうか とはいえ今回の動画は
  156. 9:32大御所時代の国外の話しかしていません ということで次の動画では
  157. 9:36大御所時代の国内の話をしていき ます
  158. 9:39それではまた次の動画で

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