【江戸時代】181 新井白石と正徳の治【日本史】 — Transcript
Full transcript
- 0:01はいどうもみなさんこんにちは 今回は正徳の治についてお話し
- 0:05していきます 将軍で言うと徳川家宣と徳川家
- 0:09継の時代にあたりますが 彼らが将軍だった期間は3年ずつ
- 0:13と短いこともあり あまり有名ではありません
- 0:16それよりも有名なのが この頃に活躍した学者である
- 0:20新井白石という人物でしょう なぜ将軍よりも学者の方が有名
- 0:25なのか それを確認する為に
- 0:27まずは新井白石の生い立ちから お話を始めていきましょう
- 0:35新井白石は明暦の大火の翌日に その避難所で生まれました
- 0:39父は上総国久留里藩に仕えていた 新井正済という人物で
- 0:45子供の頃から学問が好きだった ようです
- 0:48しかし久留里藩の藩主が代替わり すると
- 0:51父と一緒に追放されてしまい 新井白石は浪人生活をするように
- 0:56なります つまり新井白石は
- 0:58幼い頃から苦労した生活を送ってきた のです
- 1:01そんな新井白石の1つめの人生の 転機は
- 1:0437歳の時でした 徳川綱豊の家庭教師に任命された
- 1:09のです
- 1:11さてここで出てきた徳川綱豊という 人物ですが
- 1:14一体誰なのかお話します 以前の動画で
- 1:18徳川綱吉が将軍になった経緯を 説明しました
- 1:21その時に綱吉の兄に綱重という 人物がいたと思います
- 1:27新井白石が家庭教師となった綱 豊は
- 1:29その綱重の息子です 綱豊と白石は
- 1:33幼い頃から苦労した生活を送って いた
- 1:36学問が好きだった 真面目で真っ直ぐな性格だった
- 1:41と言ったように 共通点が多かったこともあり
- 1:43気が合う相手だったのでしょう しっかりと話を聞き熱心に勉強
- 1:48する綱重と その熱意に応えるべく熱血な指導
- 1:51をする新井白石 といった図式で
- 1:54徳川綱豊は成長していきました
- 1:57さてここで新井白石に2つめの人生の 転機が訪れます
- 2:02徳川綱吉が死んでしまったのです 綱吉は後継が生まれないまま死んで
- 2:06しまいましたので 後継者問題が発生しており
- 2:09次の将軍として綱豊が指名されて いたのでした
- 2:13将軍となる際に徳川綱豊は 徳川家宣と名前を変えます
- 2:18こうして江戸幕府第六代将軍 徳川家宣の時代が始まったのです
- 2:23徳川家宣が将軍となった これに伴って家宣の家庭教師だった
- 2:29新井白石は 強い影響力を持ち始めます
- 2:32家宣の政治を侍講 つまり家庭教師の新井白石と
- 2:37側用人の間部詮房が支える という政治形態が出来上がった
- 2:42のです この三人が中心となって行った
- 2:45政治を 時の元号をとって
- 2:46正徳の治といいます
- 2:50さてこうして始まった正徳の治 ですが
- 2:52まず最初にしたことは 前将軍である徳川綱吉の政治を
- 2:56刷新することです 民衆からの評判が悪かった生類
- 3:00憐みの令は 即刻廃止
- 3:03今まで生類憐みの令で罪に問われた 人々を
- 3:06大量に赦免し 多くの人が罪を許されました
- 3:10更に綱吉時代の武家諸法度を全文 改定
- 3:14その際に士民の怨苦を致すへから さる事
- 3:18と書かれていることからも 綱吉の政治が人々を苦しめたという
- 3:22反省が見て取れます このように正徳の治は
- 3:25綱吉の時代の悪かった点を改める ということをスタート地点とした
- 3:30のです
- 3:31しかし将軍になった時の家宣は 48歳という高齢でした
- 3:36学問に精通した聡明な人物だった ので
- 3:39民衆からの期待は大きかったの ですが
- 3:42如何せん将軍になったのが遅すぎ たのです
- 3:45すぐに寿命がきてしまい 将軍在職期間たった三年という
- 3:49短さで この世を去ってしまいます
- 3:52こうして将軍となったのが家宣 の息子
- 3:557代将軍徳川家継です しかし家継は当時まだ4歳
- 4:00政治を行えるわけがありません ということで側用人の間部詮房
- 4:05が 時に厳しく時に優しく家継を養育
- 4:09していき 正徳の治は家継白石詮房の三人
- 4:13で 再スタートを切ったのです
- 4:16さてこうして再び始まった正徳 の治ですが
- 4:19この政治には新井白石の思想や 政治理念が強く反映されており
- 4:24儒教的な政策が打ち出されています その際に行った有名なことが
- 4:29皇室との融和 外交の改革
- 4:33貨幣改鋳 という3つのことです
- 4:35貨幣改鋳については次回の動画 で扱いますので
- 4:39今回の動画では 皇室との融和と外交の改革について
- 4:43お話ししていきます
- 4:45皇室との融和ですが これは主に徳川家宣の頃に進め
- 4:49られました 家宣が朝廷大好き人間だったこと
- 4:52や 新井白石が朝廷を尊重すべきと
- 4:56考えたこともあり この頃の幕府と朝廷の関係はと
- 4:59てもいいものでした 新井白石は
- 5:02徳川家で男子が生まれたら大きな 国を与えて血統が途絶えないように
- 5:07対策している なのに皇室では血統が途絶えない
- 5:11ように対策がされていない 皇室が途絶えては大変だ
- 5:15と考えて 皇室に対して皇室継続のため新しく
- 5:20分家を作ってはいかがかと提案 します
- 5:23こうして作られたのが閑院宮家 です
- 5:26それまでの宮家は 伏見宮京極宮有栖川宮の三家のみ
- 5:31だったのですが これによって分家は4つとなり
- 5:34皇室の血統が途絶えにくくなりました
- 5:38次に外交についてお話ししていき ます
- 5:40こちらは家宣と家継 どちらの時代にも共通して進め
- 5:44られました そもそも外交というのは
- 5:47他の国から将軍に挨拶をしにくる というだけで
- 5:51将軍はすごい人なんだ と思われる効果があります
- 5:54つまり将軍の権威を増すことに 利用できるのです
- 5:58新井白石はここに目をつけて 琉球使節と朝鮮通信使に力を入れて
- 6:04いきます 順番に説明していきます
- 6:06以前の動画で 島津氏が琉球を征服した
- 6:10という話をしましたが 島津氏はその後薩摩藩となりました
- 6:14ので 薩摩藩が琉球を支配するように
- 6:17なりました これ以降琉球は薩摩藩を通じて
- 6:20幕藩体制に組み込まれたので 幕府に使節を送るようになります
- 6:25この使節は大きく二つに分ける ことができて
- 6:28将軍の代替わりごとにそれを祝 うのが慶賀使
- 6:32国王の代替わりごとにお礼を言い に行くのが謝恩使です
- 6:36琉球使節は外国の使節並みの扱い を受けており
- 6:40格式高く扱われました
- 6:42またこの頃の外国からの使節として 有名なのが
- 6:46朝鮮通信使です こちらも以前動画で紹介して
- 6:49将軍の権威を上げるために利用 した
- 6:52と言いましたが 新井白石は更にこの使節を利用
- 6:55します 待遇を簡素化したのです
- 6:59つまり朝鮮からの使節に対する おもてなしを簡素化することで
- 7:03相対的に将軍の権威を上げる ということを狙ったのでした
- 7:07もちろん簡素化された朝鮮通信 使からすると
- 7:10不愉快な出来事です 少し衝突することもありました
- 7:14が 新井白石はやると決めたらやる
- 7:16男 自分の考えを徹底し
- 7:19その方針を貫き通します 結局これによって
- 7:22従来の費用の約60%を節約すること に成功したので
- 7:27財政的な効果もありました 他にも朝鮮からの国書でこれまで
- 7:32使われていた 日本国大君という将軍の呼称を
- 7:36改めさせて 日本国王と呼ばせるようにしています
- 7:40これも将軍の権威を高めるための ことです
- 7:43そんなことをしている間に 将軍徳川家継がわずか8歳で死んで
- 7:48しまいます 家宣家継という二代に渡って権力
- 7:52を握った白石も 後ろ盾を失ったことにより失脚
- 7:56こうして正徳の治は 幕を下ろしたのでした
- 8:04さていかがだったでしょうか 学者である新井白石が深く関わ
- 8:08った正徳の治は このようにして終わりました
- 8:11家継は8歳で死んでしまったので もちろん後継者はいません
- 8:15再び後継者問題が発生します 特に今回の後継者問題は深刻で
- 8:21家継が死んだことにより家光の 血筋は途切れてしまいました
- 8:25こうして現れるのが紀州藩出身 の徳川吉宗です
- 8:29と言うことで次の動画では 徳川吉宗についてお話ししていき
- 8:33ます と進みたいのですが
- 8:35まずは一旦江戸幕府の財政について お話しさせてください
- 8:39ということで次の動画では これまでの江戸幕府の財政について
- 8:43お話ししていきます それではまた次の動画で
About this transcript
This page contains the full transcript of 【江戸時代】181 新井白石と正徳の治【日本史】 by YouTube高校 / 日本史・世界史, generated from the public captions YouTube serves with the video. The transcript has 273 words across 140 segments, with the original timestamps preserved so you can click any line to jump to that moment in the embedded player.
What you can do with it
Use the transcript to take notes, quote the speaker, build a study guide, generate a summary with ChatGPT or Claude via the YouTube Summary tool, or export it as a timed subtitle file with YouTube to SRT. You can also re-open it in the transcriber to translate the transcript into 100+ languages.
Free YouTube transcript tool
YouTube2Text is a free YouTube transcript generator — no signup, no daily limit. Paste any YouTube link and get the full transcript instantly, with timestamps, click-to-jump, translation to 100+ languages, AI prompts for ChatGPT, Claude, and Gemini, and exports to TXT, SRT, VTT, or Markdown.