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【江戸時代】180 忠臣蔵の元ネタ!赤穂事件ってどんな事件?【日本史】 — Transcript

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  1. 0:00元禄十四年 三月十四日 江戸城本丸御殿松之大廊下にて
  2. 0:06大事件が発生しました 松之廊下刃傷事件です
  3. 0:11切り掛かったのは 赤穂城主の浅野内匠頭長矩
  4. 0:15傷を負ったのは 高家筆頭吉良上野介義央
  5. 0:20この事件がかの有名な 赤穂事件のきっかけとなるのでした
  6. 0:28はいどうもみなさんこんにちは 今回は赤穂事件についてお話し
  7. 0:32してきます 赤穂浪士四十七士の物語として
  8. 0:36有名なこの事件ですが 最近ではこの事件を知らない人
  9. 0:39も増えてきました 今回の動画では
  10. 0:42一体どのような事件なのか その大筋を確認していきましょう
  11. 0:49元禄十四年三月 江戸城ではたくさんの人が慌ただ
  12. 0:53しく働いていました なぜかというとこの時は
  13. 0:57朝廷からの使者が江戸へと到着 し
  14. 1:00その使者をもてなす儀式を準備 していたのです
  15. 1:03この儀式は毎年行われている儀式 で
  16. 1:06江戸の幕府と京都の朝廷 両者の関係をつなぐ重要な儀式
  17. 1:10でした この使者をもてなす役を任された
  18. 1:13のが 赤穂城主浅野内匠頭長矩です
  19. 1:18赤穂城というのは兵庫県赤穂市 にあるお城です
  20. 1:22この城の城主だったのが浅野内 匠頭という人物で
  21. 1:26彼がこの事件の重要人物になって いきます
  22. 1:29この浅野内匠頭の指南役となった のが
  23. 1:32吉良上野介義央でした つまり二人の関係は上司と部下
  24. 1:38吉良が浅野に儀式について教える という関係でした
  25. 1:42もしかしたらその指導が厳しすぎて 部下の浅野が上司の吉良を憎む
  26. 1:48という構図が出来上がっていた のかもしれません
  27. 1:50結局朝廷からの使者をもてなす 接待はつつがなく進行し
  28. 1:55儀式も終盤となったある日 江戸城内松之大廊下で大事件が
  29. 2:00起こるのです
  30. 2:01この事件の目撃者に 梶川与惣兵衛という人物がいます
  31. 2:06この日の予定としては江戸城内 にある白書院で
  32. 2:10将軍である綱吉が朝廷からの使者 と面会する
  33. 2:14ということになっていました そのような時に梶川が松の大廊下
  34. 2:19に立っていると 浅野内匠頭が大広間の方から
  35. 2:22吉良上野介が白書院の方からやって きました
  36. 2:26すると松之大廊下に この間の遺恨覚えたるか
  37. 2:30という叫び声が響き渡ります 声がした方向を見てみると
  38. 2:34浅野内匠頭が吉良上野介を斬り つけているところでした
  39. 2:38吉良は眉間を切られた後に逃げ ていき
  40. 2:41そこで背中を斬りつけられてしま います
  41. 2:43突然の出来事に慌てた梶川は 浅野に飛びついて押さえつけ
  42. 2:48大廊下の反対側にある柳之間へ と連れていきました
  43. 2:52こうなると江戸城は大騒動です 江戸城の中で刀を抜くだけで重
  44. 2:57罪なのに 人を傷つけるなど言語道断
  45. 3:00この騒動を聞いた当時の将軍徳川 綱吉は激怒
  46. 3:04朝廷との大事な儀式のある日に 何事か
  47. 3:07そう言って即刻浅野内匠頭に切腹 を命じ
  48. 3:12その日のうちに執行されました こうして赤穂浅野家は
  49. 3:16領地没収の上お家断絶となった のです
  50. 3:20赤穂浅野家は領地没収の上お家 断絶
  51. 3:24この情報が赤穂城にも到達します 第一の使いで松之大廊下事件の
  52. 3:29ことが 第二の使いで主君が切腹したことが
  53. 3:33伝わりました これに怒ったのが浅野家の家臣
  54. 3:37たちです なぜかというと
  55. 3:39浅野内匠頭は切腹だったのに対して 吉良上野介はお咎めなしだった
  56. 3:44からです 吉良は江戸城内であることに配慮
  57. 3:47して刀を抜かなかったので 当然といえば当然の処置なのですが
  58. 3:51浅野家の家臣たちは もちろん吉良を襲った浅野も悪い
  59. 3:55しかし吉良はお咎めなしという のは納得がいかない
  60. 3:59と考えて おとなしく城を明け渡すか
  61. 4:02籠城して抵抗するかで意見が分 かれてしまいます
  62. 4:06最終的に赤穂城は開城 勤め先を失った家臣たちは浪人
  63. 4:11となり 各地に散らばっていきました
  64. 4:14しかし彼らは密かに主人の敵討ち を誓っていたのです
  65. 4:18その中心人物となったのが 大石内蔵助良雄です
  66. 4:22大石内蔵助は赤穂藩の家老 つまり赤穂藩の中で最も重要な
  67. 4:28役職に就いていた人物です 彼も他の浪士たちと同じく赤穂
  68. 4:33を引き上げており 京都郊外にある山科へと移りました
  69. 4:37その後浅野家のお家再興を願って 色々と活動したようですが
  70. 4:41結局お家再興は認められず 主人の無念を果たすべく
  71. 4:46慎重に吉良暗殺の復讐計画を進め 始めるのです
  72. 4:50こうして起きたのが 赤穂浪士の吉良邸討ち入りです
  73. 4:56この頃吉良上野介は既に家督を 譲って隠居しており
  74. 5:00両国にある屋敷に住んでいました 赤穂浪士四十七士は
  75. 5:04最終的に1キロほど東に離れた場所 に集合
  76. 5:08ここから主君の仇討ちのため吉良 邸へと向かいます
  77. 5:12この時時刻は深夜4時過ぎ 辺りは寝静まっており
  78. 5:17暗闇の中での出発でした 吉良邸の脇に到着した赤穂浪士
  79. 5:22は ここで二手に分かれます
  80. 5:24表門からは大石内蔵助率いる軍 勢
  81. 5:28裏門からはその長男である大石 主税率いる軍勢が討ち入りました
  82. 5:34長屋にはしごをかけて屋根から 乗り込んだ彼らは
  83. 5:37吉良邸の中に突入 寝静まっているところに突然の
  84. 5:41討ち入りだったので 多くの武士が対応できず
  85. 5:44次々と討ち取られていきます しかし吉良の寝室はもぬけの殻
  86. 5:49どんなに探しても肝心の吉良がい ません
  87. 5:52もしや取り逃がしてしまったのか そう思って焦る気持ちはありました
  88. 5:57が 逃げられる訳が無いと考えて
  89. 6:00時間をかけて探していきました すると台所の横に小部屋がある
  90. 6:05のを見つけます その部屋を開けてみて槍で突いた
  91. 6:09ところ 何者かが飛び出してきました
  92. 6:11見ると額に主君がつけた傷があります 吉良でした
  93. 6:16見つかってしまった吉良は暫し 抵抗しましたが
  94. 6:19最終的には殺されて 首を切られてしまうのです
  95. 6:23こうして夜が明けた頃 赤穂浪士たちは主君の仇討ちを
  96. 6:27遂げ 吉良邸を後にしていきます
  97. 6:30隅田川を渡り 以前赤穂藩の上屋敷だった場所
  98. 6:34を通り 隊列を組んで向かうのは
  99. 6:37高輪にある泉岳寺 主君浅野内匠頭の墓があるお寺
  100. 6:41です 昨日まで誰も知らない寺だった
  101. 6:44と言われるようなこのお寺は 討ち入りを聞いた江戸中の人々
  102. 6:48が見物に現れて 一夜にして江戸で最も有名な寺
  103. 6:52となりました 主君の仇を討った赤穂浪士たち
  104. 6:56は 吉良の首を主君の墓に供えて
  105. 6:59焼香した後に自ら出頭 幕府の裁判に身を委ねるとして
  106. 7:04自首しました これを聞いた綱吉は
  107. 7:06主君への忠義を守ろうとする武士 がまだいたとは
  108. 7:10と言って大いに喜んで 赤穂浪士は義士である
  109. 7:15ゆっくり処分を考えるため保留 という判決をしました
  110. 7:19世論的には赤穂浪士に同情する 声が大きかったため
  111. 7:23彼らの処分はなかなか決まりませんでした が
  112. 7:261ヶ月以上経った後 結局彼らは切腹を命じられます
  113. 7:30斬首ではなく切腹です これには荻生徂徠の意見が反映
  114. 7:36されており 義を貫いた行動ではあるが仇討ち
  115. 7:39は私情である として
  116. 7:41騒動を起こしたことは法律によって 責任を取らなければならない
  117. 7:45武士の礼をもって切腹させるの が良いだろう
  118. 7:49と言ったことが影響しています こうして本望を遂げた赤穂浪士
  119. 7:53たちは義士として切腹 彼らは主君の墓がある泉岳寺で
  120. 7:58今も主君を囲むように眠っています
  121. 8:05さていかがだったでしょうか 泰平の世に47人もの武士が力を
  122. 8:10合わせ 主君のために仇討ちを行う
  123. 8:13この筋書きは江戸幕府や民衆を 大層驚かせました
  124. 8:18特にこの頃の将軍は犬公方徳川 綱吉
  125. 8:22抑圧された時代だったので 民衆からの支持は低めです
  126. 8:25そんな幕府に対する不満を晴らす ような事件が
  127. 8:29この赤穂浪士たちの討ち入りでした こうしてこの赤穂浪士の討ち入り
  128. 8:34事件は一世を風靡して たくさんの創作物の題材となり
  129. 8:38中でも仮名手本忠臣蔵は おそらく最も有名な浄瑠璃歌舞伎
  130. 8:43の演目となっているのです

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