【安土桃山時代】169 関ヶ原の戦い 徳川家康vs石田三成【日本史】 — Transcript
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- 0:01筑摩江や芦間に灯すかがり火と ともに消えゆく我が身なりけり
- 0:11はいどうもみなさんこんにちは 今回は関ヶ原の戦いについてお
- 0:14話ししていきます 石田三成率いる西軍と
- 0:18徳川家康率いる東軍が激突した この戦いですが
- 0:21前回の動画で 西軍が挙兵した経緯はお話ししました
- 0:26その後 東軍と西軍が関ヶ原で激突するんです
- 0:29が これ以外にも
- 0:31全国各地で争いが起こっています しかしそれらの戦いまで見ている
- 0:35と 話の流れがわからなくなってしま
- 0:37いますので 今回はそれらの戦いは扱いません
- 0:40関ヶ原で起きた本戦のみを扱います それでは早速
- 0:45前回のふり返りから 始めていきましょう
- 0:50安土桃山時代末期 徳川家康は自分に従わない人々
- 0:54を排除して 権力を握っていました
- 0:57そんな時に上杉景勝が家康の命令 に従わなかったため
- 1:01家康は景勝を倒すために 東へと向かっていきます
- 1:05この隙をついたのが 家康に反抗する石田三成でした
- 1:09石田三成は家康に反抗する人々 をまとめ上げて
- 1:13連合軍を結成し 家康打倒のために挙兵したんです
- 1:18さてここで一人 関ヶ原の戦いで活躍した人物を
- 1:22紹介します 大谷吉継です
- 1:24大谷吉継というと ゲームやドラマでは
- 1:27白い頭巾で顔を隠したような姿 をしていることが多い人物ですが
- 1:32これは病気によって顔がボロボロ になっているのを隠しているから
- 1:36です 元々家康に従っていた大谷吉継
- 1:39は 家康についていこうとしたのですが
- 1:41その途中で親友である石田三成 に呼び止められて
- 1:45家康に反旗を翻すという話を聞 かされます
- 1:49驚いた吉継は三成を説得しました が
- 1:52三成の意志は固く 何と言っても聞かなかったので
- 1:55三成は負ける可能性が高いと思い ながらも
- 1:59親友を見捨てることはできない と考えて
- 2:02三成に味方する決心をしました
- 2:05このようにして三成は味方を増 やしていき
- 2:07いわゆる西軍を結成していきました その後西軍は家康に向けて手紙
- 2:13を書き そこにこれまで家康がしてきた
- 2:15罪を書き連ねました 大まかな内容をいうと
- 2:19徳川家康は豊臣秀吉の遺言に背 いた
- 2:22我々は豊臣家のために家康と戦う という内容です
- 2:27とはいえ家康としても言いたい ことはあるでしょう
- 2:30私が行ったことは豊臣秀頼の名 の下に行ったことだ
- 2:34お前たちは豊臣家に逆らうのか ということを言いたいでしょう
- 2:38こうして西軍と東軍 どちらも豊臣家の為と主張して
- 2:43争うようになっていきました
- 2:46さてこの頃徳川家康はどこにい たかというと
- 2:49小山に着いたころでした この段階での家康は
- 2:52上杉氏と石田三成たちで 挟み撃ちをされるような形となって
- 2:56おり ピンチに陥った状況でした
- 2:58そこで家康は 従軍していた大名を集めて会議
- 3:02を開き 上杉氏への攻撃を中止すべきかどうか
- 3:07ということを話し合います そこで家康は
- 3:10もしも西軍 つまり反徳川勢力につきたいならば
- 3:14遠慮なくそちらについてもらって 構わない
- 3:17と発言しましたが 福島正則が家康に味方すると宣言
- 3:22すると それに伴って他の武将たちが
- 3:25我も我もと家康に味方していき ます
- 3:27それどころか山内一豊という人物 が進み出て
- 3:31私は居城を家康に差し上げる と宣言します
- 3:36山内一豊という人物は掛川城の城 主でした
- 3:39掛川城というのは遠江国 現代で言うところの静岡県にある
- 3:44城です つまり一豊は家康が西へと戻る
- 3:47時の道沿いに城を持っていたの です
- 3:50これを聞いた東海道に所領を持つ 武将たちは
- 3:53山内一豊に続いて居城を提供して いきました
- 3:57このように多くの人々が味方すると 言ってくれたことで
- 4:00逆転の兆しが見えてきた 徳川家康ですが
- 4:04最終的に福島正則と池田輝政を 先鋒として
- 4:08西へと向かわせることで話は落ち着き ます
- 4:11一方対する西軍の人々は 美濃国の大垣城にいました
- 4:16そこへ東軍の先鋒である福島正則 と池田輝政が到着
- 4:21ついに戦いが始まるかと思われ ました
- 4:23しかしいつまで経っても家康が 到着しません
- 4:28福島正則たちはだんだんと 家康に不信感を抱くようになって
- 4:32いきます そこに家康からの使者が到着し
- 4:36家康は風邪をひいているので出陣 が遅れる
- 4:39と言ってきたのです これに福島正則は激怒
- 4:43我々は捨て石にされただけか と怒り狂いましたが
- 4:47ここで黒田長政が 家康は我らの本心を試している
- 4:51のでは無いか と発言しました
- 4:54要するに 家康は我々に戦う意志があるか
- 4:58を試しているのではないか と考えたのです
- 5:01これを聞いた福島正則は もしそうならば西軍の岐阜城を
- 5:06落としてみせる と言って決起して
- 5:08岐阜城攻略へと動きます
- 5:12岐阜城というと 山の上にある城で防御力も高く
- 5:16織田信長が居城としたこともある 城です
- 5:19そのような城が3日で攻略される というのは
- 5:22西軍の人々に相当なショックを 与えました
- 5:25岐阜城を失った西軍は 美濃国の支配力を大きく失って
- 5:29しまい 東軍はそのままの勢いで大垣城
- 5:32まで兵を進めました
- 5:34ここで徳川家康がついに重い腰 を上げます
- 5:38徳川家康は軍勢を二つに分けて 江戸を出発
- 5:42自分は東海道を通って西へと向かい 息子の秀忠には中山道を通って
- 5:48西へと向かわせました しかし秀忠は真田昌幸の妨害に
- 5:52あって 全然到着しません
- 5:54そうこうしている間にも 戦況はどんどん移り変わっていき
- 5:58ます そのような戦況の中でついに家康
- 6:01は 秀忠の到着を待たずして軍勢を
- 6:04移動 こうして始まったのが
- 6:06関ヶ原の戦いです
- 6:20関ヶ原が位置するのは 現在で言うところの岐阜県西部
- 6:23です この関ヶ原は
- 6:25東に南宮山 西に今須山
- 6:28南に鈴鹿山脈 北に伊吹山系
- 6:32という 山に囲まれた地形
- 6:34つまり盆地となっており 交通の面では
- 6:37当時は東西に中山道が通っており 北には北国街道
- 6:42南には伊勢街道 という交通の要衝でもありました
- 6:46そのような地形で行われた関ヶ原の戦い ですが
- 6:49西軍は盤石な体勢を整えて待ち 構えていました
- 6:54石田三成が大垣城で東軍に睨み を効かせている間に
- 6:59関ヶ原へと西軍が集結 関ヶ原の守りを固めていきます
- 7:02西軍の作戦としては あとは豊臣秀頼を関ヶ原に迎える
- 7:07だけで勝ちが確定する といった状況でした
- 7:11なぜかというと家康は 秀頼公のため
- 7:15という大義名分を使っていたの で
- 7:17秀頼が西軍についてしまうと 家康は西軍と戦うことはできない
- 7:21からです
- 7:22しかし ご存知の通り関ヶ原の戦いの勝
- 7:25者は徳川家康です 秀頼が関ヶ原へ到着することは
- 7:29なかった上に 家康は完璧に見える西軍の作戦
- 7:33の穴を突いていきます なんと家康は関ヶ原の東側に布
- 7:38陣していた毛利軍を寝返らせて おり
- 7:40やすやすと関ヶ原へと入り込め たのです
- 7:43とはいえこのまま関ヶ原に入り 込むと
- 7:46三方向からの挟み撃ちを受けて しまいます
- 7:49しかし東軍にはもう1つの切り札 がありました
- 7:53南側に位置する小早川秀秋 彼も東軍に寝返らせていたのです
- 7:59こうなると東軍が関ヶ原に入って きても
- 8:02挟み撃ちをすることはできません 形勢はほぼ互角となりました
- 8:07鉄壁と思われた西軍の防御体制 は
- 8:09戦いが始まる前から崩壊していた のです
- 8:13さてこのような裏切りが明らか になると
- 8:15大谷吉継は急遽持ち場を変更し 小早川秀秋に対応していきます
- 8:21これを受けて石田三成も関ヶ原 へと移動して
- 8:24東軍も関ヶ原へと到着しました こうして戦闘が開始されたのです
- 8:29東軍の総大将徳川家康が陣取った のはここ
- 8:32桃配山と呼ばれる小さな山です 家康はここから西を眺め
- 8:37全軍の指揮をとり始めます 余談にはなりますがここははるか
- 8:42昔 大海人皇子という人物が
- 8:44壬申の乱という戦いに際して 兵士たちに桃を配ったという伝説
- 8:49が伝わる山です 大海人皇子はここで桃を配った
- 8:53後に壬申の乱に勝利したので 家康もそれにあやかってここに
- 8:57本陣を置いた と言われています
- 9:00対する西軍の指揮を取る石田三成 が陣取ったのはここ
- 9:04笹尾山の麓でした 近くには三成の右腕である島左近
- 9:09が布陣しており 急な作戦変更にもなんとか対応
- 9:13していました しかし一度できた綻びは
- 9:16だんだんと大きくなっていきます 盤石と思われた西軍の布陣は
- 9:20寝返りによって崩壊し たったの2時間で西軍が劣勢となって
- 9:26いきました こうして関ヶ原の戦いはあっけ
- 9:29なく 東軍の勝利で終わるのですが
- 9:32有名な伝説を2つ紹介しておきます 一つ目が大谷吉継の最期です
- 9:38冒頭でもお話しした通り 大谷吉継は病を患っていました
- 9:42この頃には体が思うように動かず に
- 9:45輿に乗って軍勢を指揮している ほどでしたが
- 9:48小早川の裏切りにより最期を悟 った吉継は
- 9:52病気で崩れた醜い顔を敵に晒すな と言い残し
- 9:57家臣である湯浅五助の介錯を受け て自害します
- 10:01五助は戦場を離れて吉継の首を 隠しにいくんですが
- 10:05隠した直後に東軍の武将に見つ かってしまいました
- 10:09五助はその武将に首のありかを バラさないで欲しい
- 10:13と頼み 代わりに自分の首を差し出します
- 10:16と言ってここで生涯を終えています このような経緯があったので
- 10:21大谷吉継の首は見つかっておらず 今も大谷吉継の墓の横には
- 10:26湯浅五助の墓が寄り添っている のです
- 10:29もう一つの伝説は 島津の退き口という伝説です
- 10:33西軍として参加した島津義弘の 軍勢は
- 10:37隊列を崩すことなく奮戦してい ましたが
- 10:40西軍の壊滅により周囲に味方がい なくなってしまいました
- 10:44もしこのまま西へと撤退すれば 袋のネズミとなり家康の思う壺
- 10:50それならば逆に東へ つまり家康の本陣目掛けて撤退
- 10:55するという 意表をつく撤退戦を仕掛けます
- 10:58これが島津の退き口と呼ばれる 撤退戦です
- 11:02普通は撤退というと後ろへと撤退 するのに
- 11:06島津義弘は前に撤退するという 異常な行動をとったことで
- 11:11家康本陣のすぐ近くを突っ切る という事態になります
- 11:15こうして戦場を離れることに成功 した島津義弘は
- 11:19伊勢を経由して撤退していくの でした
- 11:22こうして関ヶ原の戦いは東軍の 勝利に終わり
- 11:25戦後処理が行われていきます 西軍の総大将は毛利輝元だった
- 11:30ので 毛利氏は罰を受けました
- 11:33領地を周防長門の2国に減らされた のです
- 11:37そして実質的な大将だった 石田三成も捕まってしまい
- 11:41京都の六条河原で処刑されます こうして関ヶ原の戦いは家康の
- 11:46勝利で終わり 西軍の武将は政治の中枢から外
- 11:50されてしまうのでした
- 11:57さていかがだったでしょうか 関ヶ原の戦いの伝説は
- 12:00今回の動画でお話しした話の数 倍はありますので
- 12:04興味がある方は調べてみると面白い と思います
- 12:07関ヶ原の戦いにより 五大老五奉行制は完全に崩壊
- 12:12家康が秀頼の部下として政治の実 権を握っていきました
- 12:16しかしこの立ち位置に動きがあります 家康の征夷大将軍就任です
- 12:22これをきっかけに 豊臣政権の終焉が訪れて
- 12:26徳川の世が築かれていくのです ということで次の動画は
- 12:30忙しい人のための江戸時代です それではまた次の動画で
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