【安土桃山時代】162 清洲会議と賤ヶ岳の戦い【日本史】 — Transcript
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- 0:01はいどうもみなさんこんにちは 今回は
- 0:03清洲会議についてお話ししていき ます
- 0:06本能寺の変により織田信長が死んで しまい
- 0:09日本は全国的に混乱していきます その中でも当事者である織田氏
- 0:13の混乱は 大きなものでした
- 0:16そんな織田氏を この先どのようにしていくか
- 0:19ということを織田家家臣たちが 話し合った会議が
- 0:22今回お話しする清洲会議です この会議をきっかけに
- 0:26織田家は2つに分裂して戦うこと になりますので
- 0:29織田家分裂のきっかけともなった 事件です
- 0:32ということでまずは 前回のふり返りから始めていき
- 0:35ましょう
- 0:361582年 明智光秀によって織田信長が殺される
- 0:43事件が起こりました 本能寺の変です
- 0:46この本能寺の変で 信長の嫡男である信忠も死に追い
- 0:51やられており 織田氏は後継者がいなくなって
- 0:54しまいました その後信長の家臣である羽柴秀吉
- 0:57が 明智光秀を討ち取ったことで
- 1:00この事件は終結しますが 織田氏の後継者問題は解決していません
- 1:05こうして織田家重臣の 羽柴秀吉柴田勝家丹羽長秀池田
- 1:11恒興が清洲城へと集まって 今後の織田家の方針を決める会議
- 1:16が開かれます これが清洲会議です
- 1:20さてこうして開かれた清洲会議 ですが
- 1:22最も大きな議題は 織田家の後継者を誰にするか
- 1:26という問題でした 先ほども言った通り
- 1:29本能寺の変で信長と信忠が死んで しまいましたので
- 1:32その後継者を選ぶ必要があります 幸いなことに信忠には
- 1:37三法師という息子がいましたが この三法師はまだ3歳
- 1:42織田家をまとめるには無理があります ということで
- 1:45三法師が成人したら当主にする ということまでは決まりました
- 1:49が 成人するまでの中継ぎの当主を
- 1:52選ばなければなりません ここで名前が上がってきたのが
- 1:56信長の次男と三男である 信雄と信孝でした
- 2:00しかしこの二人は どちらも中継ぎとなることを譲
- 2:03らなかったので 会議が終わらなくなってしまいます
- 2:07これに困った織田家の重臣たち は
- 2:09最終的にはどちらも中継ぎに選ぶ ことはなく
- 2:12秀吉勝家長秀恒興の四人の宿老 衆と
- 2:17三法師のサポート役である堀秀 政
- 2:21彼を加えた5人の話し合いによって 織田家の運営をしていくことになりました
- 2:26この運営体制の中で 信長の同盟者だった徳川家康や
- 2:31一門衆の信雄や信孝と連携して いく
- 2:34という形に落ち着いたのです
- 2:36さてここで思い出して欲しい人物 がいます
- 2:39お市の方です 信長の妹であるお市の方は
- 2:43浅井長政の妻となっており 3人の娘たちを産んでいました
- 2:48しかし浅井長政と織田信長が 対立するようになった結果
- 2:52長政は信長によって滅亡に追い 込まれてしまいます
- 2:56その後お市は織田家へ帰ってき ていましたが
- 2:59この清洲会議が終わった後に 柴田勝家と再婚しています
- 3:03会議が終わった家臣たちは 自分の領国へと帰っていったの
- 3:07で お市の方とその娘たち三姉妹は
- 3:10勝家と共に越前国へと向かって いきました
- 3:14さてこうして織田家の運営体制 が決まりましたが
- 3:17この体制にはすぐに限界が訪れ ます
- 3:20清洲会議の取り決めでは 三法師は安土城に入る予定でした
- 3:25しかし織田信孝がその決定を反故 にして
- 3:28岐阜城へと留め置き 信長の後継者であるかのように
- 3:32振る舞い始めたのです 秀吉からするとこれは話が違い
- 3:36ます これをきっかけに秀吉は信孝と
- 3:39対立するようになっていき そんな秀吉に対抗するために柴田
- 3:43勝家は 信孝に接近していきました
- 3:46こうして織田氏は分裂していき 大きく分けて秀吉派と勝家派の
- 3:512つに分かれてしまいます しかし見てわかる通り
- 3:54三法師を確保しているのは勝家 派です
- 3:58秀吉は正当性としては劣勢でした そこで秀吉派の人々は話し合った
- 4:03末に 信孝は決まりを守らなかった
- 4:06信雄こそが中継ぎに相応しいと 主張しました
- 4:10こうして秀吉は信雄を仲間に引き 入れた上で
- 4:14三法師奪還のために挙兵します こうして始まったのが
- 4:17三法師奪還戦です
- 4:21この戦いが始まったのは12月 雪が降って軍を動かしにくい状況
- 4:26です この雪の影響を最も強く受けた
- 4:29のは 北陸を本拠地としている柴田勝
- 4:32家でした 雪によって勝家は出陣できない
- 4:36のです 勝家が出てこれないなら秀吉に
- 4:39とっては好都合です 秀吉と信雄は三法師奪還のため
- 4:44岐阜城へ向けて出陣しました 勝家が出てこれないという
- 4:48不利を悟った信孝はあっさりと 降参し
- 4:51秀吉に三法師を渡してしまいます こうして秀吉派が
- 4:55三法師を確保したことにより 秀吉派が正当性を確保すること
- 4:59になりました つまり勝家と信孝はのけ者にされて
- 5:03しまったのです
- 5:05さてこうなると柴田勝家として は黙っていられません
- 5:08秀吉を倒すために仲間を集め始め ます
- 5:11同じように秀吉に対して不満を 持っていたのが
- 5:14滝川一益でした 本能寺の変によって関東を追われた
- 5:18滝川一益は 関東の土地を失ったため
- 5:22所領を補充して欲しい と主張していたのですが
- 5:25ずっと対処してもらえておらず 不満が溜まっていたのです
- 5:29こうして柴田勝家と滝川一益は 反秀吉派の勢力を作り上げていき
- 5:34ます 彼らは徳川氏や毛利氏とも連携
- 5:37を取り 秀吉包囲網を作ろうと考えていた
- 5:40のでした そんな反秀吉の動きを
- 5:43秀吉が見逃すわけがありません こうして始まったのが
- 5:47賤ヶ岳の戦いです
- 5:50さて秀吉包囲網を作ろうとして いた柴田勝家でしたが
- 5:54彼の期待は外れてしまいました この頃の家康は信濃や甲斐の経営
- 5:59に専念していたし 毛利氏も自分の国の経営で手一杯
- 6:03だったのです そんな状況で秀吉は勝家派の拠点
- 6:07である長浜城へと出陣 当時長浜城には勝家の甥がいました
- 6:12が 秀吉の出陣を聞いて降伏しました
- 6:15その後秀吉は 滝川一益を討伐するために伊勢
- 6:18国へと兵を進めます こうして秀吉の軍勢は
- 6:22滝川一益の居城である長島城を 攻撃し
- 6:25伊勢国に火を放っていきました このような状況を見て
- 6:29柴田勝家が動きます 越前を出発して北近江に侵攻して
- 6:34きたのです これを受けて秀吉は
- 6:36信雄に伊勢での戦いを任せて 自身は北近江へと移動
- 6:40賤ヶ岳周辺で秀吉と勝家が激突 しました
- 6:44この時秀吉は勝家の後方に位置 する
- 6:49丹羽長秀の軍勢や 本願寺勢力の一揆に援軍を要請
- 6:53しており 後方撹乱作戦を行っています
- 6:57しかし勝家の方も負けてはいられません 岐阜城の織田信孝を挙兵させる
- 7:02ことで こちらも後方撹乱作戦を行いました
- 7:05これに釣られた秀吉は大垣城へ と入りますが
- 7:08その隙をついた勝家は 賤ヶ岳の秀吉陣営を攻撃していき
- 7:13ます ここで勝家の軍勢は
- 7:15秀吉の軍勢を討ち取るなど 優位に戦いを進めていきました
- 7:19しかしここで調子に乗ってしまった 柴田勢は
- 7:22勝家が戻ってこいと命じたことも 聞かず
- 7:25そのまま前線に居座ってしまった のです
- 7:28そこに現れたのが 劣勢を聞いて帰ってきた秀吉です
- 7:32まさか秀吉が帰ってくるとは思 っていなかった柴田軍は
- 7:36焦って本陣へと撤退していき それを秀吉が追撃します
- 7:40ここで活躍したのが 加藤清正や福島正則などの
- 7:44いわゆる賤ヶ岳七本槍と呼ばれる 人々です
- 7:48彼らの活躍によって 柴田軍は壊滅し撤退していきます
- 7:53こうして賤ヶ岳の戦いに敗北した 柴田勝家は
- 7:56居城である北ノ庄城へと落ち延 びていきます
- 7:59もちろんですが秀吉も これを逃すわけがありません
- 8:03すぐに追撃を加えていきました 柴田勝家は北ノ庄城で奮戦しました
- 8:08が 最終的に敵わずにここで切腹
- 8:11再婚していたお市の方も ここで運命を共にします
- 8:15お市の方の娘たち三姉妹は この時命を助けられており
- 8:20三姉妹の運命はこれ以降分かれて いくことになりました
- 8:24こうして秀吉はこの戦いで柴田 氏の勢力を服属させましたが
- 8:28織田信孝や滝川一益は まだしぶとく戦っていました
- 8:33秀吉の勝利を聞いた織田信雄は すぐに岐阜へと移動
- 8:37信孝を捕まえた後 尾張国南部へと連行して
- 8:40そこで自害に追い込んでしまいます 一方の滝川一益は降伏しました
- 8:46ので 命だけは助けられました
- 8:49こうして羽柴秀吉は 織田氏内部にいた反対勢力を一
- 8:53掃することに成功し 織田家内部での地位を確固たる
- 8:56ものにしていったのでした
- 9:02さていかがだったでしょうか 一応この段階での秀吉は
- 9:06織田家の宿老 という立ち位置でしたが
- 9:08今回の動画で見てきた姿からは もはや織田家を支える一員の秀吉
- 9:13というよりは 政権の中心へと登っていく秀吉
- 9:17の姿が見えてきます このように織田家の内部分裂を
- 9:21鎮圧した秀吉でしたが またも内部分裂が起こります
- 9:24信雄が家康と手を組んで 秀吉に反抗してきたのです
- 9:29ということで次の動画では 小牧長久手の戦いについてお話し
- 9:33していきます それではまた次の動画で
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