【安土桃山時代】160 中国攻め 鳥取城攻めと備中高松城水攻め 織田氏方面軍中国編【日本史】 — Transcript
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- 0:01はいどうもみなさんこんにちは 今回は中国方面の戦いについて
- 0:05お話ししていきます この頃の信長は各方面に家臣を
- 0:09配置して それぞれに戦いを任せている状況
- 0:13です その中でも今回の動画は
- 0:15中国方面の戦いである 鳥取城と備中高松城の
- 0:192つの戦いについて見ていきます 毛利氏との間で起きた戦いですね
- 0:24織田氏の中でこの中国方面を任 されたのは
- 0:28羽柴秀吉 後の豊臣秀吉です
- 0:32まず最初に この頃の中国地方の情勢は
- 0:35どのようになっていたのか ということからお話していきましょう
- 0:42この頃中国地方で一大勢力を築 き上げていたのは
- 0:46毛利氏という一族でした 毛利氏は毛利元就と言う人物の
- 0:50頃に 勢力を伸ばした一族で
- 0:53彼には三人の息子がいました 毛利隆元毛利元春徳寿丸です
- 0:59長男の隆元はもちろん毛利氏の 後継者になりますが
- 1:04次男と三男の元春と徳寿丸は毛利 氏から出されて
- 1:08吉川氏と小早川氏の養子となり ました
- 1:13こうして毛利元春は吉川元春 徳寿丸は小早川隆景と名乗るように
- 1:19なり それぞれ家督を相続して
- 1:22実質的に毛利氏が2つの一族を乗っ取 ってしまいます
- 1:26どちらも川という漢字がついて いるので
- 1:29毛利氏を支える2つの一族のこと を
- 1:32毛利両川と呼んだりもします いろいろ話しましたが
- 1:36要するに重要なことは 吉川と小早川は苗字が違うけど
- 1:41実質毛利氏のようなものだ ということです
- 1:45ちなみに毛利隆元は早くに死んで しまいますので
- 1:49毛利氏はその息子である輝元が 継ぐことになります
- 1:53さてそんな毛利氏はいつの間にか 大きくなっており
- 1:57中国地方を治める大大名となって いました
- 2:01この毛利氏に転機が訪れます 織田信長に追放された足利義昭
- 2:06が 毛利氏を頼って落ち延びてくる
- 2:08のです 元々は織田氏と友好的な関係を
- 2:12続けていた毛利氏ですが 国境で織田派の浦上宗景と
- 2:17毛利派の宇喜多直家が 対立していたことや
- 2:20足利義昭が落ち延びてきて 毛利氏に幕府の再興を要請したこと
- 2:25などが原因となり 毛利輝元は織田信長と戦っていく
- 2:29決心を固めます こうして中国地方の戦いは
- 2:33織田政権と反織田政権という 対立構造へと進んでいったのです
- 2:39さて織田政権側で この中国方面を任されたのが
- 2:43羽柴秀吉 後の豊臣秀吉でした
- 2:48中国地方の攻略を任された羽柴秀吉 は
- 2:50播磨国へと入国し 姫路城を拠点として
- 2:54周辺の城を服属させていきます この頃の姫路城代は小寺孝高
- 3:00後に黒田官兵衛という名前で知ら れるようになる人物です
- 3:05彼は秀吉に姫路城を提供しており この頃から黒田官兵衛は
- 3:10秀吉に仕えるようになっていき ます
- 3:13さて今お話しした姫路城のように 織田氏についた城があれば
- 3:18反対に毛利氏についた城もありました 有名なところで言うと上月城です
- 3:24秀吉はこの上月城を包囲して 徹底的に追い詰めていきます
- 3:29上月城の人々は 秀吉の攻撃に耐えきれず
- 3:32降伏したい と言ってきましたが
- 3:35秀吉はこれを拒否 兵を皆殺しにして女子供まで惨殺
- 3:40されました こうして秀吉によって上月城は
- 3:44織田方として生まれ変わり 尼子勝久と山中幸盛が入れられて
- 3:49播磨国は平定されたように見え ました
- 3:53しかし ここで情勢がひっくり返ります
- 3:56三木城が織田方から毛利方に寝 返ったのです
- 4:00三木城の寝返りによって 東西から挟み撃ちされる形になって
- 4:03しまった秀吉は なんとか三木城の反乱を鎮圧しよう
- 4:07としますが 毛利氏もこのチャンスを逃しません
- 4:11この隙に毛利氏の大軍が上月城 を攻撃していきます
- 4:15しかし秀吉からすると 戦略的には三木城の方が重要な
- 4:20城でした ということで上月城は
- 4:23結果的に織田氏から見捨てられて しまう形となり
- 4:26この戦いで尼子勝久は自害して 山中幸盛は殺されてしまいます
- 4:32山中幸盛の尼子氏再興という夢は ここに潰えてしまうのです
- 4:38さてその後織田氏内部では 荒木村重が謀反を起こしたり
- 4:42その影響で播磨国衆が毛利側に ついたりして
- 4:46中国地方の情勢は 織田氏に不利となっていきました
- 4:50しかし秀吉の活躍もありこの勢力 は少しずつ挽回され
- 4:54秀吉は播磨国を平定することに 成功します
- 4:58その後秀吉は山陽地方と山陰地方 の攻略を
- 5:02ほとんど同時に進めていき 但馬国を平定します
- 5:07こうして但馬国を平定した秀吉 が
- 5:10次に目をつけたのが 鳥取城でした
- 5:13こうして始まったのが 鳥取城の戦いです
- 5:18鳥取城を包囲した羽柴秀吉は 市や城下町を焼き払って兵糧攻め
- 5:23を始めました この頃には鳥取城の西側にある
- 5:27羽衣石城も織田方に寝返ってい ましたので
- 5:30鳥取城は毛利氏から孤立している 状態です
- 5:34そんな状態だったので 鳥取城にいた山名豊国は
- 5:37羽柴秀吉に降伏を申し出ます これに満足した秀吉は
- 5:42姫路に帰っていきましたが その後吉川元春が羽衣石城を攻撃
- 5:47し始めると 鳥取城内の人々は再び毛利派に
- 5:51寝返ります 彼らは山名豊国を追い出した後
- 5:55毛利氏に向けて 新しい武将を送って欲しい
- 5:58と連絡しました こうして鳥取城に送られてきた
- 6:02のが 吉川経家という人物です
- 6:06さてそんな鳥取城ですが 正直に言って吉川経家が入った
- 6:10時点での鳥取城は 絶望的な状況でした
- 6:14毛利氏としても 鳥取城はもう保たない
- 6:17という風に考えていたでしょう けれど
- 6:19毛利氏は仲間を見捨てない ということを仲間に示すために
- 6:23吉川経家は鳥取城に派遣された 言わば捨て石のような扱いでした
- 6:29もちろん吉川経家本人も それは承知の上で
- 6:33鳥取城に入城したので 元々死ぬ気の経家は
- 6:36首桶を持参して城に入った という逸話が残っています
- 6:41さて一度降伏したくせに またも反旗を翻した鳥取城を
- 6:46羽柴秀吉は許しません 秀吉は再度鳥取城へと出陣して
- 6:51兵糧攻めを行います これ以前に秀吉は
- 6:54高値で米を買い占めていました ので
- 6:57鳥取城内部にはほとんど米はありません でした
- 7:00更に秀吉は 民衆を城内に逃げるように仕向け
- 7:04ていたので 城内にはたくさんの人が避難しています
- 7:08米が少なくて人は多い そうなるとすぐに兵糧は尽きて
- 7:13しまいます ここからは阿鼻叫喚の地獄絵図
- 7:17です 城の中では馬や牛を食い尽くして
- 7:20しまい 仕方がないので動けなくなった
- 7:23人間を まだ動ける人間が食うというほど
- 7:26の 悲惨な光景が広がっていきます
- 7:29これが鳥取の渇殺しと呼ばれる 戦いです
- 7:32吉川経家は自分の切腹と交換で 城内の人々を助けるように交渉
- 7:38し それを許した秀吉により鳥取城
- 7:41は開城 吉川経家の死によって
- 7:44生き残っていた人々の命は救われ ました
- 7:48さて今まで山陰地方を見てきました ので
- 7:51山陽地方に視点を移してみましょう ここでこれ以降の歴史にも関わ
- 7:56ってくる 重要な一族が出てきます
- 7:58宇喜多氏です 当時の宇喜多氏当主は宇喜多直
- 8:02家という人物で 彼は元々毛利氏に味方している
- 8:06人物でした しかし攻め込んでくる秀吉の勢い
- 8:10を見て 織田氏に味方した方がいい
- 8:13と考えるようになり 宇喜多直家は秀吉に服属するように
- 8:17なります 秀吉は宇喜多直家の服属を
- 8:21信長に報告するために安土へと 帰りましたが
- 8:24この話を聞いた信長は 褒めるどころか激怒しました
- 8:29勝手に宇喜多の服属を認めるとは 何事か
- 8:31ということです 信長から信用されなかった宇喜多
- 8:35直家は 信長の味方だと言うことを示す
- 8:38ために 毛利氏の城を攻撃し
- 8:40織田氏からの信頼を勝ち取って いきます
- 8:43秀吉の代わりに毛利氏と戦って いた
- 8:46ということですね そんな宇喜多氏ですが
- 8:48ある時宇喜多直家が病死してしま います
- 8:52後を継いだのは息子である宇喜多秀家 ですが
- 8:55もう一人の息子である宇喜田基 家も
- 8:59毛利氏との戦いで死んでしまうな ど
- 9:01この時に宇喜多氏は一気に弱体 化してしまいました
- 9:05この宇喜多氏の弱体化を危惧した 秀吉は
- 9:08自ら出陣して毛利氏との戦いに 向かいます
- 9:11こうして始まったのが 備中高松城の戦いです
- 9:17この時の毛利氏は 秀吉の侵攻にどのような対策を
- 9:20していたかと言うと 国境付近の7つの城を防衛ライン
- 9:24として そこから先には進ませない作戦
- 9:26でした この7つの城の中で中心的な存在
- 9:30だったのが 備中高松城です
- 9:33このような防衛ラインに対峙した 秀吉は
- 9:36北の方から切り崩していくことに しています
- 9:39一つ目の城が火災で焼け落ちた ことにより
- 9:42最も北側にある城は孤立してしまい 連動してこちらも降伏します
- 9:48この2つの城が落ちたことを聞き 3つ目の城が織田氏に寝返りました
- 9:52ので ここでついに秀吉は
- 9:54中心の城である備中高松城攻略 に取り掛かるのです
- 9:58備中高松城水攻めです この付近には足守川という川が
- 10:04流れており 秀吉はこの川を利用した作戦を
- 10:08計画します 秀吉は人員を使って堤防を作り
- 10:12上げ 川の流れを変更することで
- 10:14城の周辺を水浸しにしたのです ちなみにこの近くには
- 10:18当時築かれた堤防の一部が残って おり
- 10:21どのくらいの高さまで水が来たかを 見ることができます
- 10:25こうして高松城は完全に外部との 連絡を断たれ
- 10:29危機的状況に陥ってしまいました 初めは秀吉単独の軍勢と聞いて
- 10:34楽観視していた毛利氏も このような状況を聞いて焦り始め
- 10:38ます 小早川隆景や吉川元春
- 10:42更には毛利輝元のような 毛利氏主力部隊が動き始めました
- 10:47これを受けて秀吉は織田信長に 援軍を要請
- 10:51信長は多くの家臣を中国地方へ と動かして
- 10:54自身も中国攻めへと向かいます
- 10:56しかし ここで情勢は一気に変化します
- 11:00本能寺の変です 中国地方へと向かっていた織田信長
- 11:04は 京都の本能寺に宿泊している時に
- 11:07襲撃を受けます 襲撃したのは信長の重臣
- 11:11明智光秀です ということで次の動画では
- 11:14本能寺の変についてお話しして いきます
- 11:16それではまた次の動画で
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