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【室町時代】131.1 応仁の乱をわかりやすく 畠山氏の内紛【日本史】 — Transcript

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  1. 0:01はいどうもみなさんこんにちは 今回の動画から応仁の乱について
  2. 0:05お話ししていきます 名前は聞いたことあるけど詳しく
  3. 0:09は知らない という人が多い応仁の乱ですが
  4. 0:12なんだか詳しい人に聞いてみる と
  5. 0:14畠山氏と斯波氏が分裂して そこに将軍家の問題が絡み合い
  6. 0:17最初は仲間だった山名宗全と細川 勝元が
  7. 0:19敵対するようになってー といった感じの話をされて
  8. 0:21あ応仁の乱は触れないでおこう と思ってそれ以降触れていない
  9. 0:26という人が多いと思います しかしなぜ応仁の乱がよくわからない
  10. 0:31のかというと こんなに複雑な内容を一気に理解
  11. 0:35しようとするから わかりにくいのです
  12. 0:37今回の動画ではこの畠山氏 の部分しか話しません
  13. 0:41次の動画では斯波氏の部分 その次の動画では将軍家の部分
  14. 0:46といったように 複雑な応仁の乱を分解してお話し
  15. 0:49していきますので きっとこのシリーズを見終わる
  16. 0:52頃には なぜ応仁の乱が起きたのかを理解
  17. 0:55しているでしょう それでは応仁の乱の主要人物となる
  18. 0:59畠山氏についてのお話を始めて いきましょう
  19. 1:05まず最初に畠山氏とは何者かについて お話しします
  20. 1:10当時室町幕府では将軍を補佐する 役割として
  21. 1:14管領という役職があったのですが この管領という役職には
  22. 1:19誰でもなれるわけではありません でした
  23. 1:22細川畠山斯波という 3つの家の出身でなければなれなかった
  24. 1:27のです この管領になることができる時点
  25. 1:30で 畠山氏は相当なエリートでした
  26. 1:34先にお話ししてしまうと この畠山氏は2つの派閥に分かれて
  27. 1:38争いを始めます 片方のリーダーが畠山弥三郎
  28. 1:43もう片方のリーダーが畠山義就 です
  29. 1:46しかし弥三郎は死んでしまうの で
  30. 1:49新しいリーダーである 畠山政長と交代
  31. 1:53この2人が応仁の乱で戦っていく という流れです
  32. 1:56そうなると疑問に思うのは 畠山氏がなぜ2つの派閥にわかれて
  33. 2:02しまったのか ということだと思います
  34. 2:04これまでに話してきた内容もあります ので
  35. 2:06短くふり返って思い出しましょう
  36. 2:10この頃の畠山氏の代表者は 畠山持国という人物でした
  37. 2:16しかしこの畠山持国 嫌なものは嫌だとはっきり言う
  38. 2:20人物だったようで 当時の将軍をしていた足利義教
  39. 2:24から 関東で争いが起こっているから
  40. 2:26鎮圧してこい と命令されたのを断ってしまいます
  41. 2:30ところがこの足利義教も曲者な 人物で
  42. 2:34自分の気に入らない人物は バンバン首を刎ねるような将軍
  43. 2:37でした 畠山持国がそんな足利義教に楯
  44. 2:42突いたので 畠山氏の人々は焦ります
  45. 2:45持国のせいで俺たちにも危害が 及ぶかも
  46. 2:48そうなる前に持国を家督から外 そう
  47. 2:51ということになり 畠山持国は畠山氏の代表者から
  48. 2:55外されてしまいました こうして持国の弟の持永が畠山
  49. 3:00氏の代表者となり 持国は河内国
  50. 3:03現在の大阪府東部へと下っています ところがその後
  51. 3:08気に入らない人間の首を刎ねまく って
  52. 3:10恐怖政治を行なっていた足利義 教が
  53. 3:13逆に家臣から首を刎ねられるという 予想外の出来事が起こってしまい
  54. 3:18ました こうして義教が死んだことにより
  55. 3:21義教に京都を追い出された人たち は
  56. 3:24みんな帰ってきていいよ ということになります
  57. 3:28つまり持国は京都に戻ることが できるようになったのです
  58. 3:32さて持国が帰ってきて困るのは 持永派の人々です
  59. 3:36持国に代表者の座を奪い返される かも
  60. 3:39と思った持永派の人々は 先手必勝とばかりに
  61. 3:43持国の屋敷へと刺客を放ちました しかし持国はその刺客を生捕にして
  62. 3:49尋問 誰の差金だと聞いたら
  63. 3:52持永派の差金ですと吐いてしまった ので
  64. 3:55これに持国はブチギレます 京都では
  65. 3:58持国が兵を率いて上洛してくる と噂になりましたので
  66. 4:03びびった持永たちは越中国 現在の富山県あたりへと逃れました
  67. 4:08が 到着した越中で捕まって殺された
  68. 4:11といわれています 何はともあれ畠山持国が家督を
  69. 4:16取り戻し 畠山氏の代表者に返り咲くのでした
  70. 4:21さてそんなキャラの濃ゆい畠山 持国ですが
  71. 4:25彼の息子は更にキャラが濃ゆい です
  72. 4:27後にこの時代最強の武将と言われる ようになっていきます
  73. 4:31その息子の名前は 畠山義就です
  74. 4:35しかしこの義就は出自に問題が ありました
  75. 4:38母の身分が低かったのです なので畠山持国は
  76. 4:42義就を後継者にすることはできない と思い
  77. 4:46弟の畠山持富を後継者にすると 約束していました
  78. 4:51しかし持国はこの約束をひっくり 返します
  79. 4:55後継者を持富から義就に変更し 家督を譲るのです
  80. 5:00こんなことしたら持富が怒って 争いになってもおかしくないの
  81. 5:03ですけど おそらく持富は人格者だったの
  82. 5:07でしょう 争いに発展することはなく
  83. 5:09その2年後に死亡しています しかし黙っていなかったのが持
  84. 5:13富派だった人物 神保越中守です
  85. 5:17神保の主張はこうでした 出自に問題がある義就より
  86. 5:22持富の息子である弥三郎の方が 家督に相応しい
  87. 5:26こういって反対運動を起こすの です
  88. 5:29こうして畠山氏は弥三郎派と義 就派にわかれるのですが
  89. 5:34畠山持国が反撃にでます 畠山持国は軍勢を派遣して神保
  90. 5:39を殺害するのでした この騒動によって弥三郎とその
  91. 5:43仲間たちは逃亡 頼った先が当時幕府の中で一大
  92. 5:48勢力を築き上げていた 細川勝元でした
  93. 5:52さてここで登場した細川勝元ですが 彼が弥三郎派に味方したのには
  94. 5:57ちゃんと理由があります 最初の方に
  95. 6:00管領という役職には 細川畠山斯波の3つの家しかなれない
  96. 6:05という話をしたと思います 細川勝元はこの細川氏の代表者
  97. 6:09です この3つの家は誰が管領になるか
  98. 6:13ということで ライバル関係にあたるのですが
  99. 6:16この頃の斯波氏はかわいそうな ことに
  100. 6:18当主が若いうちにどんどん死んで しまって
  101. 6:21管領になれるような人物がいませんでした そうなると自動的に細川氏と畠山
  102. 6:27氏の勢力争いになり 細川勝元と畠山持国が交互に管
  103. 6:32領を務める という状況になっていたのです
  104. 6:35そういった状況だったので細川 勝元は
  105. 6:38最近勢いに乗っている山名氏という 一族と手を組んで
  106. 6:41対抗しようと考えたのです 更にこのタイミングで畠山氏の内
  107. 6:46紛です 細川勝元がこれを利用しないわけ
  108. 6:49がありません 細川勝元は
  109. 6:52ライバルである畠山氏の勢力を 弱めるチャンスだ
  110. 6:56と考えて 畠山持国と対立していた畠山弥
  111. 7:00三郎に味方したのです こうして密かに弥三郎派に協力
  112. 7:04した細川勝元は 自分の部下に弥三郎を匿わせたの
  113. 7:08です
  114. 7:09このように弥三郎派は細川勝元 と山名宗全という
  115. 7:13心強い味方を手に入れました 当時幕府の中で最も勢いがあった
  116. 7:18イケイケの二人なので 弥三郎派は優勢となっていきます
  117. 7:22対する持国はどうしたかという と
  118. 7:24なんと細川山名に対抗するために 当時の将軍である足利義政を味方
  119. 7:30につけました こうして畠山持国は足利義政に
  120. 7:34接触し 弥三郎討伐令を出してもらいます
  121. 7:37しかし弥三郎派が義就の屋敷を 襲撃し
  122. 7:41義就が京都から没落 畠山持国も隠居しました
  123. 7:45この状況を見て義政は 持国派が負けそうだ
  124. 7:48と思ったのでしょう すぐに手のひらを返して弥三郎
  125. 7:52討伐令を撤回しました
  126. 7:53さて畠山氏の内紛はひと段落し 戦後処理が行われていきます
  127. 7:59この戦後処理の中で義政は まず持国派には弥三郎に家督を
  128. 8:04譲れと命令します こうして畠山氏の家督は弥三郎
  129. 8:09が継承しました そして弥三郎派には
  130. 8:12弥三郎を匿っていた細川勝元の 部下の処刑を命令しました
  131. 8:17この処刑に怒ったのが山名宗全 です
  132. 8:20弥三郎を助けた人間が なぜ処刑されなければならない
  133. 8:23のだ ということでしょう
  134. 8:25しかし義政はそんな山名宗全に対して 討伐令を出して対抗します
  135. 8:31細川勝元の働きかけもあって 山名宗全討伐令は取り消されます
  136. 8:35が この騒動で山名宗全は京都を追
  137. 8:39われ 隠居することになりました
  138. 8:41山名宗全がいなくなったことにより 宗全と入れ替わりのようにして
  139. 8:45畠山義就が京都へと帰ってきます が
  140. 8:48これを受けて弥三郎は大和国 現在の奈良県へと落ち延びました
  141. 8:54さて勢いを取り戻した畠山義就 ですが
  142. 8:57彼は戦いが大好きです 残っている弥三郎派をすっかり
  143. 9:01撃ち払ってしまおう と考えて
  144. 9:03殲滅戦を開始します 弥三郎が落ち延びた大和国へと
  145. 9:08侵攻を開始したのです この殲滅戦は義政の協力のもと
  146. 9:12行われていましたが 次第に畠山義就が暴走して
  147. 9:16手がつけられなくなってしまい ました
  148. 9:18将軍義政の命令であると嘘をついて 身勝手な行動をするようになって
  149. 9:23いったのです これをきっかけに義政と義就の
  150. 9:27信頼関係は崩れ始め 義就派には不穏な空気が漂い始め
  151. 9:32ます
  152. 9:33陰りを見せていく義就派とは裏 腹に
  153. 9:35弥三郎派は勢いを取り戻していき ます
  154. 9:38山名宗全が帰ってくるのです この山名宗全の赦免は
  155. 9:43細川勝元が義政に働きかけたこと によるもので
  156. 9:47なんとか許してもらうことができました その後山名宗全に続いて畠山弥
  157. 9:52三郎も許されます しかしその後弥三郎は死んでしまった
  158. 9:56ので 弥三郎派はその弟の畠山政長を
  159. 10:00擁立 これによって畠山氏の内部で起こ
  160. 10:03っていた 弥三郎派と義就派の争いは
  161. 10:06政長派と義就派の争いへと移行 していき
  162. 10:10この対立構造が応仁の乱へと繋 がっていきます
  163. 10:13足利義政と畠山義就 こうして政長派と義就派の勢力
  164. 10:16争いが始まっていくのですが 先ほどお話しした通り
  165. 10:19義就は義政との関係が悪化して いました
  166. 10:23そしてついに信頼を失った畠山 義就は
  167. 10:26義政から家督を奪われてしまいます ただし義政としてもある程度遠慮
  168. 10:32したのでしょう 家督を政長に譲らせるといった
  169. 10:35ことはさせずに 義就の養子である政国に譲らせ
  170. 10:40ました これなら義就も納得してくれる
  171. 10:42だろうという 義政の歩み寄る姿勢が見えます
  172. 10:45ね しかし義就はこれにブチギレます
  173. 10:49屋敷に火をつけて河内国へと下 るのです
  174. 10:52義政は譲歩してあげたのに義就 が逆ギレしたので
  175. 10:56それならこっちも考えがある ってことで政国の家督継承を取り消し
  176. 11:01政長を家督と認めます その上逆ギレした義就の討伐令
  177. 11:07を出します こうして始まったのが嶽山城の戦い
  178. 11:10です
  179. 11:11将軍の命令だと嘘をついたり 家督継承で逆ギレしたりと
  180. 11:17めちゃくちゃな言動を繰り返して いた
  181. 11:19畠山義就でしたが いざ戦ってみると
  182. 11:22戦いの才能に関しては 当時肩を並べる者がいないほど
  183. 11:26の強さでした 幕府の軍勢は
  184. 11:28畠山政長細川勝元山名宗全に加 えて
  185. 11:33各国から集められた 錚々たる軍勢でした
  186. 11:36最初は幕府軍優勢で戦いは進ん でいきますが
  187. 11:39義就が嶽山城に籠ったら戦況は 逆転していきます
  188. 11:44なんと義就は2年半にも及ぶ籠城 戦を繰り広げたのです
  189. 11:48しかも義就はただ城に籠っている だけではなく
  190. 11:52時には自ら出陣して攻撃を仕掛け る
  191. 11:55なんてことすらあったそうなので 当時の人々の中には
  192. 11:58畠山義就こそこの時代最強の武将 だ
  193. 12:02という人もいたようです 結局は嶽山城を捨てて吉野へと
  194. 12:06没落することになりますが 畠山義就の戦いぶりは多くの人
  195. 12:10に知れ渡るのでした
  196. 12:15さていかがだったでしょうか 最終的には畠山氏の内紛は
  197. 12:19畠山政長の勝利 ということで一旦落ち着いて
  198. 12:23京都に戻った畠山政長が管領となり ます
  199. 12:27しかしこれで終わりというわけ ではありません
  200. 12:29戦い大好きな畠山義就が 吉野で再戦の機会を虎視眈々と
  201. 12:34狙っているからです さて次の動画では
  202. 12:37もうひとつの重要な一族である 斯波氏についてお話ししていき
  203. 12:41ます それではまた次の動画で

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